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全長700m!ぶらぶら散歩。浅草のやたら長い公園の正体は?山谷堀公園を散策してみよう

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皆さんこんにちは!公園を散歩することが大好きなよしたにです。

秋も深まり、だいぶ過ごしやすくなってきましたね。

今の時期は、一年で一番お出かけしやすい季節かもしれません。

私は、公園を散歩するのがすごく好きです。

自然に触れると、いつもより季節を感じやすくなります。

スマホや音楽を放り出して歩くと、周りの小さな変化に気づくことができて。

自然と、新しい発見も多くなるんですよね。

新しい発見があると嬉しくなって、気持ちが上がります。

さて…そんな公園好きかつ散歩好きの私にとって、気になる公園がありました。

その気になる公園とは、東武線の浅草駅から歩いて15分ほどのところにある、山谷堀公園(さんやぼりこうえん)です。

Google Mapで初めて見た時から、どうしても気になってしまいました。

何が気になるって、とにかくやたら細くて長いこと。

その全長は、なんと約700m!

一体、どのような経緯でできた公園なのでしょうか。

今回は、台東区立山谷堀公園の歴史や見どころを学んでいきたいと思います。

ブラタモリ…いや、ブラよしたにで一緒に学んでいきましょう!

お仕事に疲れている方、気分転換したい方は必見です!

ぜひ、最後までお読みください。


山谷堀公園はどんな公園?成り立ちを探る

平日の昼下がり。

今戸神社で猫の取材をしていた私は、気分転換がてら山谷堀公園に向かいました。

噂で聞いていたとおり、とにかく長い公園です。

早速、看板をチェックしてみましょう。

山谷堀は、荒川の氾濫を防ぐためにかつて存在した水路でした。

北区の王子から台東区の今戸まで流れ、最終的には隅田川に至るものだったそうです。

山谷堀がいつできたのかは、正確にはわかっていません。

ただ、江戸時代に吉原遊郭が新吉原に移った際、山谷堀が脚光を浴びていたことは確かなようです。

新吉原に向かう一つのルートとして、船が通されたのがそのきっかけ。

隅田川から山谷堀経由で新吉原に通うことを「山谷通い」と呼ぶほど、江戸の人々の間で流行ったのだとか。

今でいえば、ただ風俗店に通うようなものなのでしょうけど…船で遊郭に向かうのも、江戸っ子の粋の一つになっていたのですね。

江戸時代の山谷堀周辺には船宿や料理屋さんが軒を連ね、たいそう賑わっていたそうですよ。

堀といえば山谷堀を指すほど、有名となっていた山谷堀。

しかし、明治に入ると事情は一変します。

遊興の場が、吉原から新橋をはじめとした花街に移っていったのです。

山谷堀周辺も、時代の流れと共に廃れていってしまいました。

昭和の高度経済成長期に入ると、隅田川付近の水質汚濁による悪臭が問題化。

1976年ごろには暗渠(あんきょ。川の上に地面を作り、川を地下化すること)となりました。

1977年以降に、台東区が川だった部分を公園として整備して、山谷堀公園ができたのだそうです。

公園がやたら細長かったのは、もともと水路だったからなんですね。

では、早速歩いてみましょうか。

山谷堀公園はフォトジェニックなスポットだった!写真散歩してみよう

山谷堀公園を歩き始めてみると…とても素敵だと思える場所が、たくさんありました!

まずは、公園に入ってすぐの花壇をチェック。

綺麗に整備されたお花が、利用者を出迎えてくれます。

コロナ禍になってから、花の癒しの力を強く感じている私。

寒くなってきたこの時期でも懸命に咲いている姿を見ると、なんだか励まされている気がしてきます。

少し進んだところで、後ろを振り返ってみましょう。

スカイツリーと、紅葉の写真を撮ることができました!

手前の紅葉している木は、おそらく桜。

春になったら、桜とスカイツリーの写真が撮れるかもしれませんね。

私も、もう一度訪れて検証してみたいと思っています。

もう少し進んでみましょう。

お子様連れの方が楽しめるように、遊具もたくさんありますよ!

地元の子どもたちが遊んでいる様子も見られ、地域に根付いている公園なんだなぁと感じました。

さらに、かわいい木と実も見つけましたよ!

なんだか、こういう赤い実をつけた木を見ると、冬を感じますね。

家にこもって原稿を書くのも大事だけれど、やはり私は興味があるものを、自分のペースで取材して原稿にするのが好きなんだなと感じた瞬間でもありました。

新しいベンチや綺麗な公衆トイレもあり、お散歩するのには最高の場所と言えるでしょう。


まとめ

山谷堀公園、いかがでしたか?

歴史や地形を踏まえて見てみると、今目の前に見えている景色が全く別のものに見えてきますよね。

水の名残はほぼないものの、公園の至るところに橋の跡が残っています。

また、交差点の名前に橋の名前が残っているところもありました。

まち歩きって、やっぱり楽しいですね!

皆さんはまちを歩くとき、どんなことを考えていますか?

スマホを見たり、音楽を聴いたりしながら歩くのも一つでしょう。

でも、たまにはスマホをしまって、イヤホンを外して歩いてみてください。

花が咲いていることに気づいたり、鳥の声が聞こえたり。

そんな些細な発見が、きっと心を豊かにしてくれますよ!

皆さんの心が豊かになるお散歩ができることを、願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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ライター紹介

よしたに

フリーライター

1991年、東京都生まれ。横浜市育ちで、現在も横浜市在住。大学でまちづくり政策を専攻、信用金庫やアパレル、病院勤務を経て、2021年4月よりライター活動開始。つまり新人。 趣味は鉄道(撮り鉄)、音楽全般(特に古いブリティッシュロックやクラシック音楽、吹奏楽が得意)、写真撮影(FUJIFILMのミラーレス一眼を使用)、ランチ開拓、街歩きなど。苦手なことは運動。 台東区をもっと知りたい!
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