台東区で撮り鉄!ママ鉄・小鉄も楽しめる撮影スポットを紹介-山手線、京成線、都営浅草線編

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皆さんこんにちは!よしたにです。

皆さん、最近鉄分足りてますか?

鉄分といってもプルーンなどに入っている栄養素ではなく、鉄道を体感して満ち足りる気持ち=鉄分です!

最近はコロナの影響もあって鉄道に乗る機会が減っている、という方も多いのではないでしょうか。

台東区内は、上野を中心に鉄道が多く集結する地区。

台東区に取材に行く際にいつも鉄道を利用する私は、取材の帰りなどに少し鉄道を撮影してから帰宅するのがいつものルーティン。

そこで、今回は「台東区内で撮り鉄」と題して、台東区内を走る鉄道を撮影しまくりたいと思います!

鉄道ファンの方々はもちろん、お子さまの影響で鉄道が好きになってきた「ママ鉄」さんや鉄道大好きなお子さん「小鉄」も楽しめる内容になっておりますので、最後までお読みいただけたら嬉しいです!

それでは、出発進行!

いろはめぐり駅発車、定発!


御徒町駅-山手線撮影スポット

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の取材帰りに、山手線の御徒町駅で下車。

御徒町駅は1925年11月に開業した駅で、山手線と京浜東北線が停車します。

京浜東北線で日中運転されている快速電車は、土休日のみ停車です。

そんな御徒町駅は、実は山手線の有名撮影地。

内回りホームの上野寄り先端に行くと、見事なカーブが広がっております(カーブに魅力を感じるのであれば、すでに鉄道ファンの入り口にいるといっても過言ではありません)。

撮影した写真がこちら。

現在山手線で運用されているのは、JR東日本の最先端車両E235系。

車内広告用のディスプレイ拡充など、最新技術をたっぷり導入した新型車両です。

その独特な外観から「電子レンジ」「iPod nano」などある意味不名誉なあだ名がついていますが、個人的には椅子の座り心地がそれまでの車両と比べて良くなっていること、揺れが少ないことなど高評価ポイントがたくさんある列車だなと感じます。

ちなみに有楽町駅でも似たような構図で撮影ができますが、御徒町駅のほうが編成は長く入るので、おすすめは御徒町駅。

山手線は11両編成です。

その長さを体感したいのであれば、御徒町駅で撮影したほうがより効果的でしょう。

ホームドアもあるので、お子さまがいても安心なのはポイント高いですね♪

京成上野駅-京成線撮影スポット

同じく野鳥の取材の帰りに立ち寄ったのは、京成上野駅。

京成上野駅は1933年12月に上野公園駅として開業した駅です。

実は、上野公園駅の開業はかなりハードルの高い工事だったんだとか。

上野公園一帯はもともと天皇陛下の御料地だったものを当時の東京市に払い下げた場所だったため、「公園の樹木、特に桜の根を傷つけてはならない」などの非常に厳しい工事条件が課せられたのです。

戦時中は旧日本軍の強制収容で京成上野~日暮里間の営業が休止され、軍の指令設備などが用意されるなど、時代と国の事情に翻弄されてきた駅と言えます。

そんな京成上野駅は、上野公園の下にある地下駅です。

地下だと撮影は難しい…と思うかもしれませんが、意外と大丈夫!

最近のスマホはかなりきれいに撮影できますので、夜景撮影の気分で楽しめます。

まずは、ホームでスカイライナーにご挨拶。

現在走っているスカイライナーはAE01形という車両で、最高時速は全国の在来線で最速の時速160km。

京成上野駅から成田空港駅まで、最速41分で結ぶ高速列車です。

AE01形は世界的に有名なデザイナーの山本寛斎氏がデザインを担当。

白とネイビーのコントラストが美しい車体ですね!

ホームの端へ向かうと、トンネルがひたすら広がっています。

スマホで撮るのはかなり厳しい暗さですが、私の相棒のミラーレス一眼でかろうじて撮れました。

1車種しか来ない山手線と比べるとたくさんの種類の列車がやってくるので、しばらくいても飽きないスポットかと思います!

浅草駅-都営浅草線撮影スポット

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の取材帰りに、帰宅時に乗ろうと思った浅草線。

ただ乗ってすぐ帰るのももったいないと思い、浅草駅でしばらく撮影することにしました。

都営浅草線の浅草駅は1960年の12月にできた駅で、地下鉄なので当然ながら地下駅です。
浅草線の浅草駅はホームドアがついていないので、撮影者にとっては都合がいい駅。
都営浅草線は先述の京成線や京急線と直通運転を行っているので、いろんな会社の列車が見られるのが特徴。

きっとお子さまも大喜びなのではないでしょうか。

まずやってきたのは、京急線から直通でやってきた京急1000形。

羽田空港や横浜、神奈川県の三浦半島まで一本で行くことができる、浅草線ならではの便利な一面が見える写真ですね!

次にやってきたのは、都営浅草線の最新型、5500形。

2018年6月から運転を開始した新型車両で、「日本らしさとスピード感が伝わる車両」をコンセプトに、国際的に見ても日本のイメージである歌舞伎の隈取をイメージしてデザインされています。

数えるほどしか乗ったことがないですが、かっこいいですよね…!
2021年度で最終増備が完了し、旧型の5300形をすべて置き換える予定です。

最初の画像にも登場した、京成3000形。

2003年2月に運転を開始した列車で、現在の京成で最大勢力を誇ります。

個人的に京成の車両がけっこう好きなのですが、この3000形は非常に完成度の高い電車だなと思います。

新しい京成グループの標準車両となったことで、新京成N800形や北総7500形など、デザインはまったく同じで車体の色だけ違う車両がグループ内で多数存在します。

最後にご紹介するのはこちら、千葉ニュータウン鉄道9800形。

京成3700形をリースという形で貸し出した車両で、2017年に登場しました。

9800形により、老朽化していた9000形を置き換えています。

イエローとスカイブルーの帯が爽やかで、個人的にすごく好きな色合いです。

ファッションに応用してみたい…

ここで「?」とか「なんだこいつキモい」と思った方のために、補足説明。

私くらいになってくると、服のコーディネートを選ぶときも「今日は〇〇線っぽい色づかいのコーディネートにしよう!」と考えてしまいます。

鉄道などの公共物の色づかいはきちんと考えられているので、意外とファッションにも応用できるんですよ!

もし今日のコーディネートに困ったら、電車の色をイメージしてみてくださいね!


まとめ

よしたに流の撮り鉄活動をお伝えしましたが、いかがでしたか?

今回ご紹介した撮影スポットはすべて駅の中なので、どなたでも気軽に鉄道の趣味活動=鉄活ができる場所となっています!

鉄道を楽しむ際には、①黄色い点字ブロックの外側に出ない②フラッシュ撮影はしない③三脚や脚立など、一般の乗客に迷惑となるものは用いない④子どもから目を離さないなど、マナーを守って楽しみましょう!

私のような写真が撮りたいという方は、一眼レフorミラーレス&望遠レンズの組み合わせか、高倍率のズーム機能を搭載したデジカメがあると良いです。

また、単純に電車は見たいけど乗る用事がない…という方には、「入場券」がおすすめ!

券売機で購入できますので、チェックしてみてくださいね!

鉄道を楽しめる方が少しでも増えたらうれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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ライター紹介

よしたに

フォトライター

鉄道ライターとして、デアゴスティーニ『JR全路線DVDコレクション』や『鉄道ジャーナル』など、鉄道雑誌やWebメディアへの記事掲載多数。 台東区を歩いて感じながら、皆さんと台東区を楽しみたいと思っています。 趣味はクラシック音楽鑑賞や料理、野鳥観察などです。
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