【取材】蔵前にある噂のお店、デイリーズマフィン。毎週、マフィンの新商品が発売。外はカリッ、中はしっとりの食感がたまらない
これは、マフィンを変えた、
デイリーズマフィンという名の、
スイーツだ。
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日本、しかも東京は、スイーツ天国だと想う。
今回、僕は、あえて都市生活者の方のために東京・蔵前のスイーツショップ、デイリーズマフィンをおすすめしたい。
まず、毎週、新製品が発売されていて、種類が豊富。
2011年12月の仙台店のオープン以来、2021年までの5月時点で、なんと1,063種類ものマフィンを発売してきたのだ。
このオリジナリティは、もうデイリーズマフィンという名のスイーツだと呼びたい。
お店にお伺いして、オーナーの古家さんに、デイリーズマフィンについて深く深くお聞きした。
なぜオープンした仙台店の商品が、マフィンだったのでしょう。
もともと妻がパティシェで、焼き菓子とか、マフィンとか、シフォンケーキとかが大好きで。お店をやるのであれば、何か専門性を持ったものをやってみたいね。という話から、行きついたのが、マフィンだったんですね。
お店の初期のマフィンは、奥さまが作っていらっしゃったそうですね。
そうですね。私どものお店は、最初のオープンが仙台店でして。東京・蔵前に出店したきっかけは、お店をはじめて約2年が過ぎたころ、途中でKONCENTという東京のお店のオーナー・名児耶氏から、うちの店頭でマフィンを売らせてもらえない?と、声をかけていただきまして。東京に行くことはできないので、配送で週1回、土曜日に販売していただきました。
最初は1週間ぐらいからと始めたのですが。それが好評で、1か月やら、3か月やら、6か月やら続いて。オーナーの名児耶氏がすごく好評だから、東京に来てみたら、と言ってくださって。
そのときモノマチという浅草橋と蔵前と御徒町を結ぶモノ創りのイベントで、お店の片隅で仙台から持ってきたマフィンを売らせていただいたのですが。そのとき、蔵前って、すごくいい街だなあ、と感じたんですね。
前に、私はインテリアの仕事で東京にいたんですけど。蔵前とか、あまり来たことがなくて。でも、人がすごく温かくて、仙台出身の私が言うのもへんですが。仙台以上に、人との繋がりがすごいできている街だなあ、と想っていたら、ここでお店やってみたらと言われて。なんとなく物件を探すと、今のところが空いていて。お店をオープンした、という感じなんです。
なんかすごくご縁を感じますね。オーナーにとって、マフィンの魅力とはなんでしょう。
お店をやるときに、同じメニューばかりだとどうしても飽きてしまうのではないか、というところがありまして。商品のバリエーションを増やすことができるということから、マフィンにいきついたというのもあるんです。
当店のメニューは、週替わりで変えています。1週間で変わるんですけど。ほぼ毎週、新製品が出ていまして。2011年12月の仙台店のオープンから2021年の5月までの時点で1063種類のマフィンが生まれています。
果物を使ったものとか、例えばイチジクを使ったものとか、メロンを使ったものとか、変わったものだと、カキを使ったもの、和菓子を使ったものを作れないかとか。
もともと妻がメニューを考案していたのですが。今では、スタッフもメニューを創るときも参加しています。試食会とかも行い、みんなで意見を交換したりしています。
美味しいと思っていただいて、同じものをずっと召し上がっていただくよりも、毎日違うメニューみたいなカタチでお客さまに選んでいただく楽しみがあったほうがいいなあと思っています。
デザートマフィン、おかずマフィンが生まれたのは何がきっかけだったのでしょう。
マフィンと言うと思い浮かべるのは、バナナとか、チョコレートだったりするんですが。妻が中にレアチーズを入れたり、キャラメルソースを入れたり。中にこだわったものを入れることで作ることから、デザートマフィンという発想になりました。
おかずマフィンは、逆に少しお惣菜パンのようなちょっとした食事になるマフィンを作れないかなあ、という考えで発想しました。
デザートマフィン、おかずマフィンというネーミングは妻が考えました。
一番人気のマフィンは、どんなものでしょうか。
一番売れているのは、定番のプレーンマフィンです。一番ノーマルで、具もいれていないマフィンが売れています。シンプルでクリームもチョコも入れてないし、果物も使っていない。生地の味を楽しんでいただいていると感じています。
表面はカリッとしていて、中はしっとりしているアメリカンマフィンの食感を一番味わえるのがプレーンマフィンなんです。実は、プレーンマフィンがデイリーズマフィンの顔になっているのです。
これは今までのマフィンを変えた、デイリーズマフィンという名のスイーツだと思うのですが。
そう言っていただけると、とてもうれしいです。マフィンというと、あまり召し上がったことがない方からすると、口の中の水分をとられる、ボソボソッとしたお菓子というイメージがあると思いますが。。。
私どもは、常にもう少し、もう少しと、味や食感を進歩させるように作っているので。マフィンというより、これはデイリーズマフィンというスイーツだと言っていただけるのは、本当にうれしいです。
今後、新店舗を出すというプランはあるのでしょうか。
東京の東側で、蔵前からあまり遠くないところで、新店舗をオープンさせたいという夢はあります。今後は、スコーンにもチカラを入れていこうという計画もあります。オリジナルのスコーンも出すつもりで、いま試行錯誤を続けています。
今後、デイリーズマフィンは、どのように変化していくのでしょうか。
私と妻の目の届く範囲でやっていければいいなと思っています。それと、マフィンのイメージをもっと変えていきたい。デザート、お菓子という位置づけをもっと高いものにもっていきたいという夢を今でも持っています。
夢をもっている人は、目が違う。
真っ直ぐな眼差しに光がある。
僕は、オーナーの古家さんから、
眼差しに、一瞬の光を感じた。
澄みきった眼差しで、輝く夢を見ていた。
夢を叶える瞬間、
こころも、身体も、
人は見えないチカラで熱くなる。
そして、一瞬の力で、人は、夢へ飛ぶ。
店舗情報
デイリーズ マフィン 東京
Daily’s muffin TOKYO
03-3865-4451
東京都台東区蔵前2-3-1 1F
都営浅草線蔵前駅A1出口蔵前駅から1m
蔵前駅から130m
<営業時間>
[月~金] 8:00~なくなり次第終了
[土] 11:00~なくなり次第終了
定休日:日曜日・祝日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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