【取材】6月3日にオープンした、蔵前の大人のパフェ専門店。斬新でオリジナルの美味しさ。夜パフェ専門店VIGO。

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東京の女性は、
甘いパフェのチカラで、
動いている。

遂に東京に上陸。蔵前に上陸。
お酒の後の締めパフェ、
夜パフェ文化を発信する、
大人、男女の贅沢パフェ専門店。




噂の、夜パフェ専門店VIGOが、東京に進出した。


そのVIGOが提案する夜パフェ文化が、東京のスイーツ女子、パフェ女子に注目されているらしい。

お酒の後に、締めのラーメンのかわりに、締めのパフェを食べるのが夜パフェ文化だ、と、僕は聞いた。

東京のスイーツ女子、パフェ女子は、締めのパフェならではの、とろけるような特別感のある美味しさに、ハマり始めているという。

昨今のスイーツ人気で、いまや、東京はスイーツ都市であり、浅草、蔵前は、スイーツシティである。

その蔵前にオープンしたばかりの、ウイウイしい夜パフェ専門店VIGOで、さっそく僕は、魅惑的なオリジナルパフェの饒舌な味わいに感動してしまった。

店内
大平店長

「お店のオープン、おめでとうございます。夜パフェ専門店VIGOは、夜パフェ文化を発信しているお店とお聞きしていますが。夜パフェとはどういう意味でしょう。」

夜パフェ文化は、もともと北海道の札幌から発信されたものです。
お酒を飲んだ後に、よく締めでラーメンを食べるとか、あると思うんですけど。それを締めパフェ、最後の締めにパフェを食べるという文化のことです。
その締めパフェのことが、夜パフェと呼ばれています。札幌でいつごろから始まったのかは、ちょっとわからないのですが。
その夜パフェの流れが、札幌から千葉県にきて、東京にきました。

店内

「6月3日の夜パフェ専門店VIGOのオープンによって、蔵前での夜パフェ文化が始まったのですが。蔵前での、夜パフェ文化の期待感はどうでしょう。」

そうですね。今まで、千葉県のお店だけでしたが。
はじめての東京進出ということで。浅草から近いし、他の観光地からも近いので。やはり、バズる。バズるんじゃないかな、という期待値はけっこう高いです。

いまは、3種類のオリジナルパフェを、毎日、お昼も夜もご提供していますが。お酒のほうも、夜だけでなく、夕方も昼間も、一日飲めます。
お酒と一緒に気軽に個性的なパフェを味わうことができて。私たちは、女性に、男性に喜ばれる魅力的なパフェ作りをこれからも実践していきます。

「パティシェの方が、その時期の旬のフルーツなどを使ったパフェを考案しているとのことですが。」

当店に、パフェのレシピを企画して提供する外部パティシェスタッフがいまして。
2か月に一回ぐらい、季節のフルーツとか、旬の食材を使って、こんなパフェはどうでしょう、と、提案していただいています。
そして、パフェをこんな感じに盛りつけをしたいと提案する、うちのスタッフと意見を交換しながら、試作品を何回か作り、毎回、パフェ作りをしています。
これは、千葉のお店からのシステムであり、もちろん蔵前のお店でも続けていきます。

「レシピを作るときは、どのくらいの日数がかかりますか。」

千葉のお店では、冬のパフェを提供しているときに、もう初夏のパフェを考えていました。
だいたいいつも半年先のパフェのレシピを企画していますね。常に、いまお店で出しているパフェを作りながら、次のパフェのことも考えています。

「パフェが予想以上にヒットした場合は、約2か月の期間を延ばすこともあるのでしょうか。」

そうですね。2か月ごとにパフェは変わりますが、全部の種類を変えるのではなくて。例えば、3種類のパフェのうち2種類は変えて、1種類のパフェはそのまま続けたり。人気のパフェは、長い期間、続けますね。

引用:夜パフェ専門店VIGO Twitter

「VIGOでは、大人の休日というパフェが、千葉のお店、東京のお店でもたいへん人気だと聞いていますが。大人の休日は、どのようなパフェなのでしょうか。」

アメリカンチェリーを使ったパフェなんです。
アメリカンチェリーとかけるチョコレートみたいな感じで。クリームに、ラム酒がちょっとついている、マスカルポーネクリームを使っています。
子どもでも食べられる、大人の味のチョコレートが魅力的です。
そのうえ、見た目もインパクトがあり、華やかなので、多くの方にたいへん人気があります。

大人の休日 ¥1,650

「大人の休日を、大平店長が試食した最初の印象はどんな感じでしたか。」

私は、チョコレートが好きなので。大人のチョコレートパフェみたいな感じでありながら、アメリカンチェリーの甘酸っぱい味が印象的で好きですね。
アメリカンチェリーとチョコレートは、すごく相性がいいんです。ナッツ系の食材も使われているので、独特な食感も楽しめます。

「大人の休日パフェをアピールしてくださいますか。」

ちょうど去年の7月に、千葉県の流山で、夜パフェ専門店VIGOがオープンしまして。もうすぐ1年になるんですけど。
アメリカンチェリーのパフェ、大人の休日も去年の夏、お店のオープン時にデビューしたのですが。すごい人気だったんです。
ただ大人の休日は、冬の食材ではなかったので。冬に少しお休みしましたが。またこの春、千葉のお店ではメニューに加えました。
蔵前のお店でも、6月3日のオープンからメニューに加えています。うちのロングセラーなんです。大人の休日を、よろしくお願いいたします。(笑)。

「大人の休日をおいしくいただくには、どのように味わうのがおすすめですか。」

ドリンクでも、お酒でも合いますね。
特に当店のラム酒が入っているストーリーカクテルと合わせていただくと、よりいっそう美味しく召し上がれます。さっぱりした、カクテルにも合うと思います。
さらに、当店の温かい中国茶にも、冷たい大人の休日は相性がいいのでおすすめです。

「締めのパフェのために。お酒やお食事の後、パフェが食べやすいように工夫している点はありますか。」

やはり程よい甘さの、パフェになるように工夫していますね。締めのパフェにちょうどいいように作っています。
そのためフルーツを多めにしたり、チョコレートばかりでなく、甘酸っぱいミックスベリーを使うとか。アイスは、ピスタチオアイス、チョコレートアイスを使っているんですけど。アイスも心地よい甘さが楽しめるように作っています。
ピスタチオアイスは、大人の休日以外のパフェにも使っているのですが。食感、甘さなどがお客さまに支持されていて、当店の人気のひとつになっています。

「パフェのパーツは、ひとつひとつ手作りということですが。手作りにこだわるのは、どんな理由からでしょうか。」

私も1年ぐらい、お菓子作りをやっていて。
既製品と手作りのものって、やはり違いがちょっとの差でもわかるんですね。既製品だと、身体によくないものとかも入っている可能性もあったりして。
だから、1から作りあげた、手作りというものが大事になってくるし。手作りのパフェの味わいというものを感じてほしいと思っています。

「蔵前の夜パフェ文化は、これからどのように盛り上がっていってほしいと思っていますか。」

いまは、まだコロナ禍の心配もありますが。浅草とかは、海外の方が多いじゃないですか。
グローバルな感じだし。日本人だけでなく、外国からいらっしゃる方にも、夜パフェ文化を知っていただけたらうれしいです。
台東区はもちろん、東京中からお店に来ていただいて、夜パフェ文化を楽しんでもらいたいです。

「大平さんにとって、夜パフェとはなんでしょう。」

お店には、夜パフェという名前がついていますが。昼間も、お客さまがお店に来て、お酒やパフェを味わえます。
締めに、夜に、今日の自分へのご褒美というカタチで、贅沢なパフェに癒やされたり。お昼も、ホッと一息つける締めのパフェが楽しめるような、東京・蔵前の、夜パフェ専門店VIGOにするのが私の夢です。


僕も、夜パフェ専門店VIGOの人気パフェ、大人の休日を食してみた。

アメリカンチェリーの酸味、チョコレートのパリパリの甘い食感、そしてピスタチオアイスの爽やかな甘さが、お口の中でなんとも言えない味覚のフュージョンを生んで。
きらびやかな存在感がある、パフェだ。


夜パフェ専門店VIGOは、スイーツの王道、パフェによって。スイーツの新しい流れを創ろうとしている。

とても懐かしいが、とても新しい波。パフェの新しい波、僕は、大歓迎である。

コロナ禍や戦争報道によって、僕たちはヘトヘトになっている。
オリジナルの甘くて美味しいパフェで、女性のみんなのこころを癒やしてほしい。オリジナルの甘くて強いパフェで、僕たちのこころを元気にしてほしい。

そして僕たちは、感じたい。生きていて、よかった。と。

夜パフェ専門店VIGO 蔵前店
住所:東京都台東区蔵前4-21-2 FOCUS KURAMAE 1F
営業時間:11:00~23:00


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