子育てするなら台東区!台東区ならではのユニークな子育て支援制度を紹介♪

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台東区といえば、浅草や上野をはじめとする「ザ・下町」ともいえる街。

観光地のイメージが強い台東区ですが、実は住みやすさにも定評があるんです。
なかでも子育て世帯に向けた支援が充実しており、台東区ならではのユニークな子育て支援制度も。台東区には、子育て世帯にとってうれしいポイントがたくさんありますよ!

今回は台東区ならではのユニークな子育て支援制度を紹介します♪

他の自治体ではあまり聞かないような制度がたくさんです。

さっそくご覧ください!


にぎやか家庭応援プラン

少子高齢化対策の一貫として、第3子以降のお子さんを対象に「出生」「小学校入学」「中学校入学」の3大イベント時、台東区よりお祝い品として以下の祝い品が進呈されます。

  • こども商品券・・・1000円券×10枚(1万円相当)
  • 図書カード・・・5000円×2枚(1万円相当)

上記いずれかのセットより、3セット選ぶことができます。

つまり、一度に3万円分相当の商品券または図書カードがもらえるということになります!

全部合わせると、1人あたり9万円相当です。かなり太っ腹ですね!

こども商品券って?

こども商品券は、台東区にある「株式会社トイカード」が提供している商品券。台東区内をはじめ、全国の加盟店で使用できる“子どものためのギフト券”です。
交換可能な商品はおもちゃや子ども服、文房具、雑貨など。さらに遊園地や水族館、写真スタジオ、タクシー料金の支払いなど、あらゆるサービスにも使えてとっても便利。
子育て世帯なら何枚もらってもうれしいギフト券ですね。

全国の加盟店は公式ホームページから確認できます♪

こども商品券公式サイトはこちら

幼児用ヘルメット無償配布

台東区では、自転車の乗車時に子どもへの着用が義務付けられている幼児用ヘルメットに関して、子ども一人につき1回限り、ヘルメットの無償配布を行っています。

対象年齢は1歳のお子さん。1歳を迎えた誕生日の翌月に台東区から「ヘルメット無償配布のお知らせ」が届くので、申込書を返送するか区役所へ持参して申込みをします。

ヘルメットは1~2カ月後に自宅に届くとのこと。色は赤または青、サイズはS・Mのいずれかから選べます。


保育園や幼稚園の送迎や毎日のお買い物など、子育てママは自転車があるととっても便利ですよね♪
ヘルメット代も意外と高くつくので、タダでもらえるなんてありがたい制度です。

参考:台東区|幼児用ヘルメット無償配付

多胎児家庭向けタクシー利用料支給事業

こちらは双子や三つ子など、多胎児を子育て中のご家庭のみ使える制度ですが、こちらの制度もとってもユニーク。

乳幼児健診や予防接種、産後ケア事業、多胎児家庭の交流会、相談事業などの母子保健事業を利用する場面において、移動の際にタクシーを利用すると、タクシー料金分をこども商品券にて支給してくれるといった制度です。


保健所で行われる「離乳食講習会」や「赤ちゃんのお口ふれあい教室」などもこれに該当するので、幅広い行事が対象となります。

対象

台東区民で3歳未満の多胎児を同一世帯で養育する保護者

限度額

1世帯あたり 年間最大24,000円

(こども商品券にて支給)

※年度途中での出生、転入や、年度途中で3歳になるばあいには、月額2,000円を差し引きした金額分のこども商品券を支給します。

参考:台東区|多胎児家庭向けタクシー利用料支給事業

双子ママ、三つ子ママは外出するだけでもものすごく大変ですよね。

とはいえ、乳幼児健診や予防接種には行かないわけにもいきません。
そんなときタクシーを使って会場まで行けるだけでも、とってもありがたいです♪

申請書類は区から郵送されるとのことなので、万が一見落としているご家庭がありましたら区に問い合わせてみてくださいね!

子育て世帯住宅リフォーム支援制度

安全に安心して子育てができる居住環境の整備を目的としたリフォームを行う家庭に対して、助成金が交付されます。


台東区に住んでいる方で、台東区内の住居であれば対象となります。

マンションなどの共同住宅の場合も、専有部分であれば対象です。

申込者の資格

  1. 対象となる住宅に居住していること。居住予定の場合は、リフォーム工事完了日から30日以内、又は令和4年3月31日までのいずれか早い日までに居住し、住民登録を行うこと。
  2. 小学生以下の子供を扶養し同居していること、又は出産前で母子健康手帳の交付を受けた方がいること。同居予定の場合は、リフォーム工事完了日から30日以内、又は令和4年3月31日までのいずれか早い日までに同居し、住民登録を行うこと。
  3. リフォーム工事について、台東区で実施している他制度による助成金等を受けていないこと。(高齢者、障害者の方を対象とした住宅設備の改修に該当する場合は申し込みできません。)
  4. 申込者及び申込者と同居する方全員が同一住宅において過去にこの制度による助成金を受けていないこと。
  5. 申込者及び申込者と同居する方全員の令和2年中の総所得の合計が800万円以下であること。(令和3年4月から6月に申請する場合は令和元年中の総所得の合計が800万円以下であること。)
  6. 申込者及び申込者と同居する方全員が住民税を滞納していないこと。

※申込者と同居する方には、同居予定者を含みます。

対象となるリフォーム工事

  1. 手すりの取付工事
  2. 段差の解消工事
  3. 滑りの防止のための床材の変更等工事 ※「滑りにくい」事が客観的に判断できる資料の添付が必要です。
  4. 進入防止フェンスの設置工事
  5. コンセント位置の移動工事 ※間取りの変更等に伴うコンセント位置の変更は対象外です。
  6. 引き残しの確保のための扉の取替等工事
  7. 柱、壁、作り付け家具等の面取り加工等工事
  8. ドアストッパー等の設置工事
  9. 指はさみ防止のための折戸取替等工事
  10. 浴室扉の鍵の設置等工事

 ※物品のみの購入は対象外です。

助成金額

対象工事費(消費税を除く)の3分の1 (千円未満切り捨て)

上限:20万円

参考:台東区|子育て世帯住宅リフォーム支援制度


まとめ

今回は台東区のユニークな子育て支援制度を紹介してきました!

ここで紹介した制度はどこの自治体でも行っているようなものではなく、台東区ならではの子育て支援制度となっています。

すべて紹介しきれませんでしたが、台東区では他にも、弱視の治療に必要な治療用メガネの購入費用を助成してくれる「弱視等治療用眼鏡助成」や、経済的に支援が必要な家庭における高校の進学者に対して、入学にかかる費用の一部を助成してもらえる制度など、さまざまな子育て支援を行っています。子どもを持つ親御さんにとってはうれしい支援制度が盛りだくさんです!

台東区への引っ越しを考えているファミリー世帯は、こちらの記事がぜひ参考になりますと幸いです。

すでに台東区にお住いの方も、知らなかった制度があったらぜひチェックしてみてくださいね!

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ライター紹介

夏川 さほ

SEOライター、取材ライター

埼玉県生まれ、神奈川県在住。 4人の子育て真っ最中のママライターです! 忙しい毎日にほんのり癒しを与えてくれるようなお店探しがマイブーム。 にぎやかな場所より静かな裏道にあるお店が好き。 台東区の魅力をママ目線でお届けします♡
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