谷中|自分で作る体験型かき氷!古民家和カフェ「八三六」で味わう“氷あそび”の魅力

昔ながらの街並みと、新しい文化が共存する谷中。

そんな谷中の街に、和の素材を使った体験型かき氷が楽しめる古民家和カフェ「八三六」があります。

八三六で楽しめるのは、ただかき氷を食べるだけではない「氷あそび」。
木箱に並んださまざまな和素材を自分好みに組み合わせ、かき氷を完成させていく新しいスタイルです。

本記事では、そんな八三六の魅力を紹介するとともに、スタッフさんにお店が誕生した経緯や「氷あそび」へのこだわり、今後の展望についてお話を伺いました。

「氷あそび」の体験レポートと合わせて、ぜひチェックしてみてください!

谷中銀座の古民家和カフェ「八三六」について

「八三六」は、谷中銀座商店街にある古民家をリノベーションした和カフェ。
外観はこんな感じです。

店内にはお座敷席もあり、昔ながらの雰囲気を感じながらゆったりと過ごすことができます。
八三六の大きな特徴は、自分で仕上げながら楽しむ体験型かき氷「氷あそび」です。
ふわふわの氷とともに提供されるのは、木箱に美しく並べられた和の素材たち。
ソースやあんこ、クリームなどを少しずつ加えながら、自分好みのかき氷を完成させていきます。
味わいはもちろん、見た目や香り、作る時間そのものを楽しめるのが「氷あそび」の魅力です。
古き良き谷中の街で、日本ならではの素材に触れながら、ここだけのかき氷体験を楽しめます。

八三六スタッフさんにインタビュー!

八三六スタッフ、関口さんに、お店が誕生した経緯やメニューへのこだわりについてお話を伺いました。

「『八三六』をオープンするまでの経緯について教えてください」

私たちはもともと、宿泊施設と洋菓子店舗を運営しています。
その中で、日本には素晴らしい和の食材がたくさんあるにもかかわらず、その魅力がまだ十分に伝わっていないと感じていました。
そこで、かき氷を通して和の素材をもっと多くの方に知っていただきたいという思いから、「八三六」をオープンしました。
海外からのお客様には日本ならではの食文化を知っていただき、日本の方には和のおいしさを改めて感じていただける場所にしていきたいと思っています。

「店名の『八三六』に込められた意味を教えてください」

私たちは千葉県で、古民家をリノベーションした宿泊施設「はちさんろく」を運営しています。
そこから名前を受け継ぎ〝新しい価値を生み出す〟という思いをこのお店にも込めて、同じ「八三六」という名前にしました。

「谷中にお店をオープンした理由はありますか?」

谷中は、昔ながらの街並みと新しい文化が共存する、とても魅力的な街だと思っています。
国内のお客様だけでなく海外からのお客様も多く、日本らしい文化や食を発信する場所としてぴったりだと考えました。

「八三六の『氷あそび』とは、どのようなものですか?」

「氷あそび」は、自分で仕上げながら楽しむ体験型のかき氷です。
味だけでなく、見た目や香り、作る時間そのものを楽しんでいただけます。
完成した瞬間だけではなく、作る過程も思い出になるのが特徴です。

「『氷あそび』を考案したきっかけを教えてください」

最近は「体験」を求める方が増えていると感じています。
ただ食べるだけではなく、自分で作る楽しさや驚きを加えられたらと思い、このスタイルを考えました。

「メニュー作りでこだわったポイントはありますか?」

全国各地から、本当においしい和の素材を厳選して使用しています。
例えば「和三盆」は、名前を聞いたことがあっても、実際に見たり味わったりする機会は少ないのではないでしょうか。
八三六では、実際に素材を見て味わい、その違いや魅力に気づいていただくことを大切にしています。

「他のかき氷店と比べたときの魅力・特徴を教えてください」

一番の魅力は、自分で完成させる楽しさです。
また、家族や友人、大切な人と一緒に盛り上がれる時間も含めて、一つの思い出として持ち帰っていただけたらと思っています。

「オープンまでに苦労したことはありますか?」

一番苦労したのは、かき氷のふわふわ感を保つことです。
八三六では「氷あそび」という体験スタイルなので、お客様には作りながらゆっくり楽しんでいただきたいと考えています。
そのため、すぐに溶けてしまう氷ではなく、時間が経ってもできるだけふわふわとした食感を保てるよう、削り方や氷の状態を何度も試食し、改良を重ねました。

「かき氷にまつわる印象的なエピソードについて教えてください」

かき氷を始めるにあたり、最初に訪れたのが市原市にある「かき氷カフェ 福来 FUKU」さんでした。
ご夫婦で営まれており、奥さまからかき氷の魅力をたくさん教えていただいたそうです。
その中でも特に印象に残っているのが「お客様には『最後までおいしかった』という記憶で帰っていただきたい」という言葉でした。
店内は少し暖かめに設定し、食後には温かいお茶を提供することで「寒かった」という印象だけではなく、心地よい余韻を感じてもらえるようにされていたそうです。
その考え方に感銘を受け、八三六でも、かき氷を楽しんだ後にほっと一息ついていただけるよう、温かい出汁スープを用意しています。

「関口さんが一番好きなかき氷はなんですか?」

一番好きなのは「黒糖きなこ」のかき氷です。
初めて食べたとき、まるで信玄餅を食べているかのような味わいが、かき氷で表現できて感動しました。

「仕事にやりがいを感じる瞬間を教えてください」

お客様が笑顔で写真を撮っている姿を見たり「また来ます」と声をかけていただいたりする瞬間ですね。
体験を通して、お客様の思い出作りのお手伝いができていると感じています。

「インバウンドのお客様への対応について教えてください」

英語表記や写真付きのメニューを用意しています。
また、注文もQRコードからできるようにし、なるべく言葉の壁を感じることなく、スムーズに利用していただけるよう工夫しています。

「お店の宣伝・PRはどのように行っていますか?」

主にInstagramを中心に、お店の世界観や季節のメニュー「氷あそび」の体験の様子を発信しています。
実際に来店したお客様によるSNSでの投稿も、大きな力になっています。

「今後挑戦してみたいことや、目標・展望を教えてください」

季節ごとの新しい「氷あそび」の開発や、日本文化と組み合わせた体験を増やしていきたいと考えています。
国内のお客様はもちろん、海外からのお客様にも「日本に来たらここに行きたい」と思っていただけるようなお店を目指していきたいです。

「八三六の推しポイントをお願いします!」

八三六は、おいしいかき氷を食べるだけではなく、和の素材に触れ、日本ならではの文化を体験しながら、思い出まで持ち帰っていただけるお店です。
ご家族や友人、大切な方と一緒に、ぜひ「氷あそび」を体験しにいらしてください!

「氷あそび」体験レポート

実際に八三六の「氷あそび」を体験した様子をご紹介します!

「氷あそび」は、木箱に並べられた和素材を、自分好みに少しずつかけながら味を変化させていく新しいスタイルのかき氷。

メニューごとにおすすめの食べ方が紹介されたガイドも付いているので、初めてでも安心して楽しめます。

削りいちごとミルク

いちごの果肉を贅沢に楽しめる「削りいちごとミルク」。

ふわふわの氷の上に削ったいちごが乗った、思わず写真を撮りたくなるようなときめくビジュアルのかき氷です。

木箱の中には、

・こしあん
・削りいちごのソース
・北海道クリーム
・ねこもなか
・しらたま
・阿波の和三盆糖
・練乳

が並んでいます。

まずは練乳を氷全体にかけ、続いていちごソースをプラス。

頂上にはこしあんとクリームをのせ、ねこもなかと白玉を飾ります。

最後に和三盆糖を全体にまぶしたら完成です!

ふわふわの氷に、甘酸っぱいいちご。

そこに優しい甘さのクリームやあんこが合わさり、さまざまな味わいを一度に楽しめました。

自分の手で少しずつ完成させていくため、普段かき氷を食べるときとはまた違ったワクワク感があります。

和の趣を楽しめる「黒蜜きな粉」

和菓子のような味わいが楽しめる「黒蜜きな粉」。

黒蜜と香ばしいきな粉を合わせた、和の魅力が詰まったかき氷です。

木箱の中には、

・京挽ききな粉
・黒蜜
・北海道クリーム
・ねこもなか
・しらたま
・あずきぜんざい
・練乳

が入っています。

まずは氷全体に練乳をかけ、きな粉をスプーンでのせていきます。

頂上にはあんこをのせ、黒蜜をかけます。

最後にクリームと猫もなか、白玉を飾ったら完成!

黒蜜のコク深い甘さと、きな粉の香ばしい風味が口いっぱいに広がる、和スイーツらしい上品な味わいでした。

「削りいちごとミルク」とはまた違った、大人な「氷あそび」を楽しめます。

かき氷を食べた後は温かいひとときを

八三六では、セルフサービスで出汁スープが用意されています。

冷たいかき氷を味わった後に温かいものをいただくと、ほっと一息つけます。

細やかなおもてなしも八三六の魅力の一つです。

\インタビューの様子はYouTubeチャンネル「ビジ推しめぐり」にて公開中/

まとめ

谷中銀座の古民家和カフェ「八三六」。
ただかき氷を食べるだけではない「氷あそび」という特別な体験を楽しめます。

全国から厳選された和の素材に触れながら、自分の手でかき氷を完成させていく時間は、きっと大切な思い出になるはず。

ご家族や友人、恋人と一緒に、わいわい楽しみながら体験するのもおすすめです!

かき氷好きのみなさん!昔ながらの街並みが残る谷中で、日本ならではの素材や文化に触れる新しい体験を楽しんでみてはいかがでしょうか?

八三六
住所:東京都台東区谷中3-13-2
営業時間:09:00 ~19:00 L.O. 料理18:30
定休日:なし
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

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よしだ

めぐり部/編集・ライター

街の魅力を広めたい! おすすめのグルメやイベント情報を発信していきます(^.^)
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