【稲荷町・上野】大盛・特盛まで追加料金なし!油楽町で油そばの大盛を実食
「今日はラーメンよりも、麺そのものをしっかり楽しみたい」。そんな日に候補に入れておきたいのが、スープを張らず、タレと油を麺に絡めていただく油そば。
今回訪れたのは、稲荷町にある「油そば専門店 油楽町 東京上野店」。店名にある油楽町は「あぶらくちょう」と読みます。黄色い看板に大きく書かれた「油そば」の文字が目印のお店です。
こちらでうれしいのは、並・大盛・特盛を同じ価格で選べること。今回は定番の「油そば」を、大盛で注文しました。
麺の量を選べる仕組みから、食券を使わない注文方法、トッピングの選択肢まで、これから訪れる方に向けてご紹介します。
油楽町の基本情報

油楽町
アクセス:東京メトロ銀座線「稲荷町」駅 より徒歩2分
営業時間:11:00~20:00
定休日:日・祝日
決済方法:現金のみ
予算:〜1,000円
油そばは、丼の底にあるタレと油を麺に混ぜ合わせて食べる料理。スープを飲みながら味わうラーメンとは食べ進め方が異なり、混ぜる工程も食事の楽しみの一つです。具材を麺と一緒に頬張ったり、途中で調味料を加えたりと、一杯の中で食べ方を変えられます。
油楽町では、基本の油そばを軸に、麻辣や温玉、チャーシューなどの選択肢が用意されています。まずは定番から試すのも、好みの具材を足して注文するのもよさそうです。
油楽町で楽しめるメニュー

訪問時のメニューでは、基本の「油そば」は830円(税込)。辛いものが好きな方には、「麻辣油そば」880円(税込)も用意されています。
麻辣のメニューも用意されているので、麺の味付けと具材の両方から選べる構成です。例えば、いつもは温玉入りを頼む方でも、次回は温玉麻辣油そばにしてみるといった楽しみ方ができますね。
単品の追加トッピングも豊富。温玉120円、生玉子100円、バター80円、マヨネーズ100円、ねぎ100円、刻みのり100円などが並んでいました。
麺だけでは物足りない日には、ご飯ものも。玉子かけご飯や豚軟骨ご飯があり、油そばと組み合わせて食事を楽しめます。麺量も選べるお店なので、ご飯ものを頼むなら麺を並にするなど、注文全体の量を考えて選ぶとよさそうです。
並・大盛・特盛がうれしい同一価格!
こちらのお店で注目したいのが、麺量の選びやすさです。
同一価格で選べるサイズは、並150g、大盛225g、特盛300gの3種類が用意されています。さらに量を増やしたい方向けには、プラス200円でメガ盛450gも案内されていました。
「大盛無料」と聞くとうれしくなりますが、特盛まで同じ価格というのは、しっかり食べたい方にとって魅力的ですね。並と特盛では、表示されている麺量が2倍違います。値段だけで決めず、その日のお腹の空き具合に合わせて選べるのが便利です。
今回は「油そば」の大盛を注文!

こちらが今回いただいた一杯です。黒い丼の中に、つやのある黄色い麺。手前には大きな丸いチャーシューがのり、中央にはねぎ、脇にはメンマとなるとが添えられています。
まず目を引くのは、緩やかにうねった麺の姿。具材の下に隠れてしまう盛り付けではなく、麺がしっかり見えるため、油そばらしい存在感があります。表面につやがあり、一本一本の太さや形もよく分かりますね。
チャーシューは、赤身と脂身が層になった丸い形。丼の手前を広く覆っていて、麺と並ぶ見た目の主役になっています。チャーシューをひと口ずつ楽しみながら麺を食べるか、食べやすい大きさにして一緒に混ぜるかでも、一口の組み合わせが変わりそうです。
ねぎの緑と白、なるとのピンクが、黄色い麺と黒い器の間に彩りを添えています。メンマは細かく刻まれたものではなく、形がしっかり分かる大きさ。麺と具材を混ぜたあとも、それぞれを拾いながら食べられる盛り付けです。
油そばを食べる際には、表面の麺だけをそのまま口に運ぶ前に、丼の底からよく混ぜるのがポイント。底のタレを持ち上げるようにして、麺全体に行き渡らせます。混ざり方に偏りがあると、食べ始めと最後で味の濃さが大きく変わってしまうので、最初のひと手間を大切にしたいところです。
お店の食べ方案内でも、熱いうちによく混ぜ、まずは調味料を足さずに食べる方法が紹介されています。最初に基本の味を確かめておくと、そのあとに何を加えるかも考えやすくなります。
途中で変化をつけて、自分好みの一杯に
油そばの楽しさは、最初に混ぜて完成、というところで終わりません。食べ進めながら、香りや食感、酸味を少しずつ足していけるのも魅力です。
油楽町の食べ方案内では、玉ねぎ、にんにく、お酢、特製一味唐辛子を使った食べ方も紹介されています。玉ねぎで食感を加える、にんにくで香りにアクセントをつける、お酢で酸味を足すなど、好みに応じて方向を変えられます。
例えば、途中からさっぱりした風味にしたければ、お酢を少量ずつ。辛さを足したい場合は、一味唐辛子を加減しながら使うとよさそうです。どちらも一度にたくさん入れるより、少し加えて混ぜ、味を確かめながら調整すると自分の好みに近づけやすくなります。
いくつもの調味料を最初から一緒に入れると、どれが自分の好みに合っていたのか分かりにくくなりがち。一つずつ試せば、次回の注文や食べ方を考える楽しみも生まれます。
大盛や特盛を選んだ場合も、前半は基本の組み合わせ、後半は香りや酸味を加えた食べ方、と変化をつけることができます。量を選べるだけでなく、その一杯をどう楽しむかまで考えられるのが、油そば専門店を訪れる面白さですね。
お腹の空き具合に合わせて選べる、稲荷町の油そば専門店
今回は油楽町で、油そばの大盛をいただきました。
並・大盛・特盛が同一価格という分かりやすい仕組みに加えて、麻辣や温玉、チャーシューなど、メニューの選択肢があるのも特徴です。まずは基本の油そばから入り、次に訪れるときは具材や味付けを変えてみる。そんな楽しみ方ができるお店だと思います。
注文は、入店してメニューとサイズを伝え、その場でお会計。初めて訪れる方も、この流れを知っておけば迷いにくいはずです。
稲荷町周辺で麺料理を食べたいときや、上野での食事の候補を増やしたいときに、黄色い看板の油楽町をチェックしてみてはいかがでしょうか。

大嶋 光佑
フリーライター

