手軽に花や緑の癒しを取り入れるのに最適な〝花活布〟をご紹介!コラボ商品を開発やワークショップができる台東区企業さまも募集中

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花活布プロジェクトが企画・制作を手掛けている商品「花活布(はなかっぷ)」。

特別なケアは必要なく、水やりだけで手軽に育てることができ、切り花よりも圧倒的に長持ちすることが商品の特長として挙げられます。

日常生活にお花の癒しを取り入れたい、大切な人に思いを込めてお花を贈りたいという方にぴったりの商品です。

本記事では「花活布」の知られざる魅力についてご紹介します!

また、花活布を販売元である株式会社SECDENは、花活布とコレボレーション商品を製作や花活布と組み合わせたワークショップができる台東区の企業さま・事業者さまを募集中とのことです。

そちらの詳細についても、ぜひご覧ください♪




花活布ってなに?

企画・制作を行う花活布プロジェクトとは?

花活布プロジェクトは、生花の新しい室内利用方法に取り組んでいた東京都農林総合研究センターと、土を使わないで育てた花苗を巾着型布袋でくるむ「花活布」を考案した(株)SECDENの共同研究を土台に、これに協賛する民間企業、大学、高専などの有志が、専門知識や技術、ノウハウ、アイデア、デザインを持ち寄って共同で立ち上げた非営利の任意団体です。

設立は2015年4月。以後、定期的に研究会や作業部会を開催して「花活布」の改良と製品化に知恵を出し合い、都内の花卉(かき)生産農家の協力を得て、市販できる水準の商品に仕立て上げ、試験販売を開始しました。

引用:花活布公式HP

花活布プロジェクトリーダーの節句田さんは、もともと制服を製造販売する会社にお勤めだったそうです。

その際に、やむを得ず廃棄されるや大量の布生地を見て〝もったいない〟という気持ちを抱き、なにか役に立てられないかと考えたことが花活布誕生のきっかけになったのだとか。

捨ててしまうはずだったものを無駄にせず、花活布として新しい姿に生まれ変わらせるというアイデアが画期的ですよね!

室内で生花を気軽に楽しめる「花活布」

「花活布」は、室内で生きた花をできるだけ長く観賞できるように、東京都農林総合研究センターを中心に民間企業、大学、高専などが連携して様々な技術、アイデア、ノウハウを結集し、斬新なデザインを加味して新しく開発した画期的な新商品です。切り花でもなく鉢植えでもない生花の全く新しい室内観賞方法を皆様にご提案致します。生きた花苗と布袋を可愛く組み合わせて、持ち運び用のスマートなプラスチック容器に入れたので、持ち帰りが簡単、贈答品や引き出物にも適しています。

引用:花活布公式HP

ワンパッケージで持ち帰り簡単、手間いらず

花活布の特長は大きく分けると3つです。

①生きた根付きの花苗なので、時々補水して日光を浴びれば、生花の切り花とは比較にならないほど日持ちが優れています。

②様々な室内環境で気軽に楽しめるように、鉢の代わりにデザイン性に富む巾着状の布袋を用いているので、軽くて持ち運びが容易です。

③衛生面を最優先に考え、土を一切使わず、ヤシ殻などの植物性培地を使用したので、直接触っても手が汚れません。

生花はお世話するのに少し手間がかかり、切り花は枯れてしまうのが早いというイメージがあるという方もいらっしゃると思いますが、花活布はどちらの欠点も補っている商品です。

また、焼却可能なヤシ殻を中心とした植物性培地なので衛生面でも優れており、触っても手が汚れず、食卓にも安心して飾れるというメリットがあります。

購入できる場所

花活布は主に、

予約販売

・ショッピングモールやイベントでの出店

・体験型ワークショップ

で購入することができます。

個人はもちろん、記念品などとして法人・団体への販売もしています。

最新の活動情報は花活布の公式サイトをご確認ください!

オフィスに花活布を飾ってみた!

日常の中に植物があると自然と心が安らぎますよね。

花活布は手のひらに収まるくらいのコンパクトサイズなので、室内のどこでも飾ることができます。

筆者は、冬に咲くお花〝シクラメン〟をオフィスに飾って楽しみました◎

持ち運び用の紙製ケースがかわいいです…!

鮮やかな白とピンクのお花がオフィスをパッと明るくおしゃれな印象にしてくれます。

仕事中にちょっとひと息ついたときにお花を見ると、とっても和やかな気持ちになれるんですよね。

お花を見ると人間は幸せホルモンが分泌されることが医学的にも証明されているそうですが、その効果が身を持って実感できました!

花活布は、もともと培地に栄養剤が入っているため、何か特別なことをする必要はなく、2、3日に一度の補水と日光浴させるのみで、飾ってから約1か月経った現在も元気にお花を咲かせてくれています。

綺麗なお花を生活の中に取り入れたいけど『育てるのに手間がかかってしまうのではないか…』とお悩みになっている方もいらっしゃるかと思いますが、花活布なら難しいお手入れ要らずで、切り花よりも圧倒的に長持ちしますよ♪

お花を身近に感じたい方、大切な人にお花を贈りたいとお考えの方に最適な商品だと感じました!

台東区に寄り添った活動がしたいという思い

花活布の販売元である株式会社SECDENは、台東区・浅草橋にオフィスを構えています。

プロジェクトリーダーの節句田さんは、台東区に寄り添った活動を今後もっと展開していきたいという思いがあるそうです。

そこで、花活布とのコラボ商品開発を企画したい、また、花活布を活用したい企業さま・事業者さまを随時募集しています!

節句田さんからのメッセージ

花活布はストレスフリーで植物とのふれあいが楽しめ、人々に癒しを与えられる商品だという自負があります。

しかし、この小さな花活布を多くの人に知ってもらえる機会や企業としての力もないのが現状です。

2021年東京TASKものづくりアワードで優秀賞と多慶屋賞を受賞してから、台東区の方々とご一緒する機会も多く、こだわりのものづくり、新しい商品を生み出すセンスの素晴らしさを花活布に活かせないものかと常々感じていました。

花活布に魅力を感じて、自社の商品と組み合わせたイベントや、商品開発等のアイデアが浮かびましたら、お気軽に声をかけてください。花活布を持参して駆けつけます!


花活布とのコラボ商品開発、イベント例

・オリジナル花器をプラス→盆栽っぽく?

・オリジナルロゴシールやパッケージをプラス→差別化のできる記念品に!

・苗を包む布ポットをつくるワークショップ→新しいテーマの発見!

・苗を包む布ポットにリボン等で装飾するワークショップ→端材活用やリサイクル!

etc…

花活布を活用できる場所

・オフィス→ちょっとした癒やしに、、、育てる楽しみも生まれます

・受付→おもてなしの心に花や緑を添えて

・飲食店→衛生的で倒れてもあんしん♡

・神社・お寺→手間いらずで長く使えるから、供花にピッタリ

etc…

ご興味がある企業さま・事業者さまは、会社概要に記載されているお問合せ先に電話、またはメールでご連絡ください!

会社概要

企画・制作 花活布プロジェクト

(株)M&Bフローラ、サレジオ工業高等専門学校、千葉科学大学、藤野清貴、(株)SECDEN

共同開発:東京都農林総合研究センター

販売元:(問い合わせ先)(株)SECDEN

東京都台東区浅草橋3−3−2−502

TEL/FAX: 03−3861−7270 

E-mail: hanacuppj@gmail.com





まとめ

台東区は、花でまちを飾り、心豊かでうるおいのあるまちを世界にアピールすることを目的として【花の心プロジェクト】を推進しています。

手軽にお花がある暮らしが楽しめる商品「花活布」は、まさに〝花の心〟を育むためにぴったりの商品ではないでしょうか。

花活布とのコラボレーション商品を企画開発したい、花活布を有効活用したいとお考えの事業者さま・企業様は、販売元の株式会社SECDENにぜひお問い合わせください!

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ライター紹介

よしだ

めぐり部/編集・ライター

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