【テイクアウト&デリバリー】蔵前にある『たまごの森』の親子丼を実食!ランチやディナーはKitchenBASE(キッチンベース)へ
柔らかい鶏肉にとろとろの卵、さらに香りの良い出汁が効いた親子丼。
どんぶり界の王といっても過言ではないくらい人気がありますよね!
そんな親子丼好きの方に朗報です!
2022年4月1日(金)に、親子丼の専門店「たまごの森」が台東区蔵前にオープンします!
クラウドキッチンである「KitchenBASE(キッチンベース)」の店舗のうちの1つで、テイクアウトとデリバリー限定になります。
ということで今記事では、たまごの森の親子丼を実際に食したときのレポートを紹介していきたいと思います!
店主の奈良さんとその奥様に親子丼についてたくさんお話を聞かせていただいたので、ぜひ最後までご閲覧ください!
素敵なご夫婦が営む「たまごの森」の親子丼
たまごの森は、奈良さんご夫婦が営む親子丼の専門店です!
店舗は蔵前に構えており、「KitchenBASE(キッチンベース)」というシェア型のクラウドキッチンで営業しています。
そのため、飲食スペースはなく、テイクアウトもしくはデリバリーのみの販売となります。
オープンしたきっかけを教えてください
―僕自身ずっと料理の仕事をやってきて、料理の仕事をしている人は誰しもあると思うんですけど、自分で独立開業というのが目標なんですよね。
僕も30歳になった時に独立というのを考えて、ただその時はちょうどコロナが流行り始めた頃で前の仕事を続けていました。
そこから独立するにあたって結構模索していたんですけど、友人にキッチンカーを勧められました。
でも、やっぱり僕は料理が好きなので、いろいろな商品を作りたいって思ったときにキッチンカーでは対応できない部分があるんです。
そんなときに厨房を提供してくれてデリバリーテイクアウトの専門店が開けるというキッチンベースの存在を知ったので、挑戦してみようと思いました。
奈良さんは料理を作るのが本当に好きらしく「料理を作っていたら全然休みとかいらない!」と笑顔でおっしゃっていました!
なぜ親子丼を作ろうと思ったのですか。
―最初は和風のオムライスを作ろうとしていました。
それで出汁メーカーさんから美味しい出汁の情報をいただいて、普通に美味しい出しが取れたときに、オムライスじゃないなあって思ったんですよね。
やっぱり、出来上がった素材に対して、1番美味しくダイレクトに伝わる商品を考えたときに親子丼がベストだと考えました。
オムライスを作るために他の素材を探すのではなく、出来上がった素材に合った商品を作るという考えがとても素晴らしいなと思いました。
出汁が効いた親子丼ほど美味しいものはありませんからね!
たまごの森の親子丼はこちら!
一見普通の親子丼に見えますが、たまごの森の親子丼には普通の親子丼とは違った魅力があります。
それは、親子丼の頂上を飾る鰹節のようなものです。
鰹節じゃないの?と疑問に思う方がいると思いますが、実はこれ“鶏節”といって、鶏の胸肉から作っているそうです。
鶏節は、鰹節とは違って酸味が少ないので上品な香りがします。
匂いにつられて、無我夢中で一口パクリ。
かなり美味しいです。
口に入れた瞬間に出汁の味が広がり、途端に幸せを感じられます。
相当出汁へのこだわりが強いのだと素人の私にも伝わりました。
素材へのこだわりをお伺いしてもよろしいですか。
―まず、出汁は枕崎鰹本枯節、宗田節、鯖節と節だけで3種類使い、40分かけて煮出しています。さらに、利尻昆布は水出しで2日かけて出汁を取っています。
鶏肉には鳥取県産の銘柄鶏「大山どり」を使用し、卵には味が濃くて臭みがない茨城県産の「奥久慈卵」を使用しています。
うちの食材は調味料に至るまで全部国産なのがこだわりです。
日本全国いいとこ取りの親子丼ということですね!
たまごの森の親子丼は、味はもちろんですが量にも満足感があります。
量が多めのように感じたのですが、何か理由はありますか。
―前からテイクアウトとかのお料理は、大きめの容器が多いのに、中身は意外と少ないみたいなのが自分でガッカリだったので、他より量はちょっと多くしたいなって思って、ご飯を250gにしています。
テイクアウトの弁当とかで、容器に対してご飯やおかずの比が合わないなあと感じることはたまにあります。
たまごの森の親子丼はそうならないように容器いっぱいにご飯が敷き詰まっており、成人男性でもお腹いっぱいになるくらいのボリューム感があります。
もちろん、ご飯だけが多いわけではなく、卵や鶏肉もご飯とちょうど良い割合で乗っかっています。
ちなみに、女性の私でもあまりの美味しさにペロリと完食しました(^^)
今後の夢や目標はありますか。
―今はゴーストレストランとしての開業ですが、やはり僕自身としては、実際の店舗を持つことが目標です。
やっぱりお客さんの食べている姿を見たいですし、実際に美味しいって言っていただけるのはすごく嬉しいので。
それで直接お客様に感謝を伝えたいです。
奈良さんご夫婦は優しくて温かいので、実際の店舗を出したら地元の方からとても愛されるんだろうなと思いました。
また、販売個数の目標をお伺いしたところ、ゆくゆくは1日50食を売りたいとのこと。
とても美味しい親子丼なので、リピーターが多そうだということを伝えると「じゃあ100食を目指す!」とおっしゃっていました!
奥様はそれに乗っかって「いや120食にしよう!」と意気込んでいて、仲睦まじいご夫婦にほっこりさせられました!
テイクアウト&デリバリーの専門店で、販売もキッチンベースが行うので奈良さんご夫婦に直接会うことはあまりないかもしれませんが、親子丼にお二方の温かさが現れているので、ぜひ一度食べてみてほしいです。
たまごの森には他にもこんなメニューがある!
今回は「銘柄鶏の親子丼」をいただきましたが、たまごの森には他にも美味しそうなメニューがたくさんあります!
飯テロ失礼致します。
●奥久慈卵のふわふわたまご丼 ¥1,050(税込)デリバリー料金
●藻塩の親子丼 ¥1,400(税込)デリバリー料金
●豚角煮とじ丼 ¥1,500(税込)デリバリー料金
●チーズ親子丼 ¥1,450(税込)デリバリー料金
●はかた地どりプレミアム親子丼 ¥1,980(税込)デリバリー料金
●バター親子丼 ¥1,450(税込)デリバリー料金
価格はすべてデリバリー料金になり、テイクアウト料金は異なります。
どれもよだれが出るほど美味しそう……。
奥様はメニューの中から「プレミアム親子丼」を激推ししていました!
銘柄鶏の親子丼の2倍は美味しいといいます。
私は銘柄鶏の親子丼をこれ以上にない美味しさだと思ったので、それを超えるプレミアム親子丼がかなり気になります。
その他に、だし巻き玉子やプリンなども用意されていますので、ぜひ食べてみてください!
まとめ
たまごの森の銘柄鶏の親子丼、控えめに言って最高に美味しかったです!
一度食べたらリピーターになること間違いありません!
また、奈良さんご夫婦は親子丼の専門店「たまごの森」の他にも豚角煮が食べられる「特製東京豚角煮飯」やお茶漬けの専門店「奈良商店」、サーモン丼の専門店「サーモン燦々」を4月1日に同時オープンします。
どのお店もテイクアウト&デリバリー専門で同じくキッチンベース蔵前にて購入できますので、併せてチェックしてみてください!
素敵なご夫婦の作る素敵なごはんをぜひ、ご堪能あれ♪
たまごの森
住所:〒111-0051東京都台東区蔵前2丁目14-2(キッチンベース蔵前)
営業時間: 11:00~15:00、17:00~22:00
定休日:不定休
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
電話番号:070-8977-2882