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【6/26まで開催中】沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」in 東京国立博物館|沖縄の文化や歴史を知れる学べる

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はいさい!

皆さんどうもこんにちは、メッシンタです!

なぜ沖縄の方言で挨拶したかというと、今回は沖縄に関する話題を紹介していくからです。

現在、東京国立博物館にて『沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」』が5月3日から6月26日にかけて開催されています!

特別展では沖縄・琉球の文化や歴史を、原物の遺産や資料・史料等を拝見することが出来るので、沖縄について詳しく知るチャンスですね!

それでは本編へ!




沖縄・琉球の歴史

琉球王国

旧石器時代に当たる頃の琉球は、「貝塚文化」が根付いていました。

貝塚文化は、縄文文化が影響されていて、貝や魚を捕る漁労採集を中心とする生活を送っていました。

海に囲まれた島国の琉球には適した生活スタイルだったといえます。

日本ではやがて大陸より稲作文化(米)が流入し、弥生時代へと移り変わりました。

一方琉球では、貝塚文化が日本でいう平安時代の頃まで根付いていました。

そのため、支配者・王となる人物は長らく現れませんでした。(琉球各地では村や部族といった集団での生活だった。)

各地でその周辺をまとめる有力者が存在しているという状況は、大和王朝成立以前の日本と似ていました。

そんな琉球に1429年、琉球をまとめる王が現れます。

尚巴志(しょうはし)と呼ばれる人物で、尚巴志の下に琉球は統一され、ついに琉球王国が誕生します。

この尚王家の下、琉球王国は繫栄していきます。

この時に権力の象徴として築かれたのが、真っ赤なお城で有名な首里城(しゅりじょう)です。

残念ながら、首里城は2019年に全焼してしまいました。

こちらはニュースでも大々的に報道されていたので、記憶に新しい方も多いかもしれません。


琉球王国が繁栄を極めた要因として、中国との「朝貢貿易(ちょうこうぼうえき)」が関係しています。

日本史でも度々出てくるワードなので覚えている方も多そうですね!

朝貢貿易とは、簡単に言うと使者が中国の王様(皇帝)に向かって、「あなた様にこれ(貢物:こうぶつ)を献上するので、国を支配することを認めて下さい。」というように認識すると分かりやすいかもです。

その対価として中国の王様(皇帝)は、貢物を上回る返礼品を持たせて使者を帰国させるのです。

朝貢貿易はこういった性質を併せ持っているので、莫大な利益を生むことも可能となります。


この朝貢貿易を行っていたのは琉球王国だけでなく、中国近隣のアジア諸国は中国を朝貢国とし、その対価として国の統治を認めてもらう、というのはよくあることでした。

強大な中国の庇護下に入ることで国を治める正統性と、安全を得ていたと考えて頂けたら良いと思います。

日本でも古くから朝貢貿易を行っており、邪馬台国(やまたいこく)の卑弥呼(ひみこ)や、金閣寺を築いた室町幕府の第3代将軍足利義満(あしかがよしみつ)らも行っていました。

また琉球王国が繁栄した要因としてもう1つあり、それが立地です。

琉球王国、沖縄県がどこにあるか皆さんもご存知ですよね?

琉球王国は中国や日本、東南アジアのちょうど中間地点のような位置にあり、貿易の際には寄港(きこう)する必要があります。

それにより琉球王国に税が納められ、発展したというわけです。

また当時の中国は中国商人が外国と貿易をすることを禁止していたので(海禁政策)、琉球王国が東南アジアや日本からの商品を持っていくことで莫大な財が生まれたのです。

当時の琉球王国は貿易によって繁栄を極めました。

その象徴とも言えるのが、「万国津梁之鐘(ばんこくしんりょうのかね)」と呼ばれる鐘です。

この鐘には、「琉球が万国の懸け橋として品々を運ぶ」という、貿易国としての琉球王国の志が刻まれています。

しかし、琉球王国に突如終わりの時が訪れます。

江戸幕府が成立し、1609年の薩摩藩(さつまはん)の侵攻によって、薩摩藩の支配下に置かれることとなったのです。

ですが中国との貿易を続けるために琉球王国は存続を許され、中国と薩摩藩の両方に従う両属状態となったのです。

そして時が経ち1879年(明治12年)、江戸幕府から明治政府へと変わり、廃藩置県の政策の一環で琉球王国は廃止されました。

これを「琉球処分」と言います。

この折に沖縄県が設置され、現在へと繋がるのです。

沖縄県

沖縄県が成立し、明治、大正と経て昭和時代となります。

第二次世界大戦に突入すると、沖縄は戦禍に晒されます。

沖縄戦は最も過酷な戦場と言われるほど苛烈を極め、民間人も含めて甚大な被害が生まれました。

最終的に日本は降伏し、沖縄はアメリカ軍の統治下に置かれます。

この時、沖縄は日本ではなくアメリカ合衆国の一部として組み込まれました。

1972年(昭和47年)に沖縄はアメリカ合衆国から全面返還され、日本国の領土として戻り、2022年、沖縄復帰50年を迎えるのです。

『沖縄復帰50年記念特別展「琉球」』

沖縄復帰50年記念に際して開催されたのが、『沖縄復帰50年記念特別展「琉球」』です。

琉球・沖縄の文化や歴史を知り、学ぶことができる特別展「琉球」は、東京国立博物館にて開催されています。

琉球王国時代の歴史資料・工芸作品、琉球国王の尚家に伝わっていた宝物、考古遺物、民族作品など琉球に関わる文化財や文化遺産の復元作品が展示中です。

特に大注目のみどころは、重要文化財に指定されている海洋王国・琉球の繫栄を象徴する梵鐘、「万国津梁之鐘」。

かつて首里城の正殿に懸けられていたと伝わる「万国津梁之鐘」は圧倒的存在感で、迫力満点です。

実際お目にかかれる貴重な機会を逃す手はありませんね!




まとめ

ここまで見て下さってありがとうございました。

本記事について簡単にまとめさせていただくと、

・琉球王国の始まりは1429年で、尚巴志によって統一された

・琉球王国は朝貢貿易、中継貿易によって繁栄し、隆盛を極めた

・『沖縄復帰50年記念特別展「琉球」』では遺産や、貿易品、「万国津梁之鐘」などが展示されている

といったところでしょうか。

この機会に是非、足を運んでみて下さい!

それではここまでホントにありがとうございました。

ジャネバーイ!

『沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」』
開催場所:東京国立博物館
住所:東京都台東区上野公園13-9
開催日:5月3日~6月26日(休館日:月曜日)
開催時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前までです。)
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)


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ライター紹介

メッシンタ

めぐり部/フリーライター

年齢/20歳。学歴/現役大学生。趣味/サッカーすることとサッカー観戦。性格/素直。 夢/死ぬまでにイングランドのリバプールに行ってホームスタジアム・アンフィールドで生観戦すること。 後はお金持ちの妻子持ちになること。
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