台東区から乗る電車のラッシュ時の混雑は?混雑路線と区間を調査
皆さんこんにちは!最近新型コロナウイルスが怖くて取材になかなか行けないよしたにです。
新型コロナウイルスの影響でお出かけがしにくい状態が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしですか?
それでも、お出かけしなければならない場所もありますよね。
そう、職場と学校です。
コロナに関係なく、朝や夕方に満員電車に乗るのは嫌だなぁ…と感じている方は多いはず。
私も会社勤めをしていた頃は、満員電車を考えるだけで毎朝憂鬱でした…
私は台東区に通勤・通学をしていた経験はないのですが、台東区の朝夕のラッシュってどうなんだろう?と気になりました。
そこで今回は、台東区の朝夕ラッシュで混雑する上野駅や浅草駅を中心に発着する路線の中から、特に混雑する路線や区間・時間帯をピックアップしてお届けします。
その区間や時間を避ければ、今より少し快適な通勤通学ができるようになるかもしれませんよ。
ぜひ最後までお読みいただき、通勤通学の参考にしていただけましたら幸いです。
混雑率とは?「混雑率100%」とはどんな状態なのか解説
早速台東区の混雑路線や区間を…と言いたいところですが、ちょっとだけお待ちください。
皆さんは、ラッシュなどの指標に使われる「混雑率」という言葉をご存知ですか?
以前はニュースなどで「〇〇線の混雑率180%!」などと伝えていることも多かったのですが、そもそもの基準って何なの?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、鉄道車両にはそれぞれ定員があります。
JRの車両などを見ると、車体側面の端あたりに「定員144」というように乗車定員が印字されている車両が多いんです。
その定員ぴったりの状態が、混雑率100%。
つまり、混雑率は車両の乗車定員を基に算出されているんです。
混雑率100%は、座席がぴったり埋まって誰もが吊り革や手すりを使えるくらいの状態。
これが混雑率150%になると吊り革や手すりを使えない人が出てきて、ドア付近では隣の人と触れるか触れないかギリギリの状態ですが、スマホなどは操作可能ですし座席の前あたりはまだ余裕があります。
混雑率180%ではドア付近で乗客が押し合いになりスマホも操作できませんが、座席の前付近ならかろうじてスマホ操作が可能な状態です。
そして混雑率200%。車内奥まで押し合い状態になり、乗車できない乗客が出るレベルになります。
皆さんが普段乗られている電車は、どのレベルでしたか?
ターミナル駅で階段やエスカレーターが近い車両は特に混雑するので、混雑を避けるためにはそれ以外の車両を狙うのも一つの手。
また、女性の方なら女性専用車を利用するのも良いですね。
混雑率の知識を学んだところで、いよいよ台東区内の列車の混雑率をチェックしていきます。
山手線はやはり別格!台東区内の鉄道路線の混雑率を調べてみた
では、台東区内を発着する路線の混雑率を見ていきましょう。
まずは、山手線。
台東区内では御徒町駅、上野駅、鶯谷駅に停車しますが、特に上野駅から乗客が増え、東京駅・品川駅方面に向かう外回り電車は非常に混雑するそうです。
山手線の中でも朝の上野~東京間の外回りは最も混雑する区間のひとつで、朝7時半~9時前後までの1時間半の混雑率は160%前後。
意外と少ない?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、列車によっては混雑率が200%に近い列車もあり、押し合わないと乗れないとのこと。
2015年の上野東京ライン開通によって混雑は少し緩和されましたが、それでも混雑の解消には至っていません。
やはり、東京の大動脈の混雑は別格でしたね…
その上野東京ラインも列車によって異なるものの、東京駅や品川駅へ向かう列車の混雑が激しいようです。
特に常磐線は、上野東京ラインを経由して品川駅まで直通する列車が非常に混雑します。
そして、地下鉄で混雑が激しい路線の一つが、東京メトロ日比谷線。
実は、最混雑区間が台東区内の三ノ輪~入谷間なんです。
中目黒方面行き列車の朝8時台の混雑率は、150~160%。
山手線と同等ですね…
一方で、意外と混雑が少ないと言われているのが都営浅草線。
最混雑区間は7時半~8時頃の本所吾妻橋~浅草間ですが、それでも混雑率は130%前後。
浅草線、穴場です…!
このように、路線や区間によって混雑はまったく異なります。
空いている路線や区間を把握しておけば、毎日の通勤も楽になるはず。
ちょっと遠回りでも、空いている路線を使うという選択もあって良いですね。
今回は台東区内が始発の銀座線や京成線、東武線などは台東区内の混雑率が計測しにくいため除外しましたが、始発駅がある路線を使うのも良いと思います。
まとめ
台東区から乗れる路線の朝ラッシュの混雑率を見てきました。
最近は新型コロナウイルスの影響もあって、電車に乗らなければならない時に乗車時間よりも混雑を避ける乗り方が定着してきているように感じます。
感染リスクを避けつつ効率的にお出かけをするためには、前提知識も必要不可欠。
今回ご紹介した路線以外をご利用の方も、急行や快速ではなく各駅停車に乗るだけで、混雑が緩和されます。
急ぎでない場合は時間に余裕を持って家を出て各駅停車を利用する、オフピーク通勤・通学をするなどして、感染対策に気をつけながらお出かけしていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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