自家製のあんと生地で美味しいと評判の、たいやきを作るお店「たいやき とと」彼氏、彼女、友達と食べてみる価値あり

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君と、僕の、湯たんぽだね。

寒い冬、
二人は、愛とたいやきで、甘く温かい。


温かくて甘い日本のスイーツといえば、そう、たいやき。

冬のキンキンに寒い日に、彼氏と、彼女と、お部屋でヌクヌクしながら、甘い二人をさらに甘くする温かいたいやきは、素朴なのに絶品のスイーツ。

二人で、お口いっぱいに頬張れば、冬の幸せ時間が始まる。

寒い季節だからこそ、彼氏、彼女の二人にとっては、たいやきでこころまで温かくなれるのだ。

たいやきは、こころも身体も温かくしてくれる、そう、冬のかわいい湯たんぽのような存在なのだ。

僕は、さっそく大学時代のバンドサークル仲間だった女友達と、たいやきショップの情報を集めた。

いくつかのお店の中から、評判がよくて、特に行ってみたい!!と想ったのが、あんこから生地まで自家製の、上野桜木にある「たいやき とと」、というチャーミングなたいやきショップだ。


JR鶯谷駅南口を降りて、東京藝術大学の前を過ぎ大通りにでれば、徒歩約10分で、たいやき とと、に着く。

毎朝、店内で自家製あんを炊く、一丁焼きが特徴のたいやきショップ。

僕と彼女が、たいやき とと の暖簾をくぐって店内にはいると、小さなカウンターと2つの椅子がかわいく配置されていて。

中でもたいやきを食せるように、心地よい空間になっていた。

店内では、やさしい眼差しの女性が、一人で俊敏に対応していた。

僕は、たいやき3個に水出しほうじ茶を注文した。

彼女は、たいやき1個に水出し緑茶を注文。

「最近、エアロスミスのLIVE Blu-rayを観たよ。相変わらずジョー・ペリーのギターは、ハードな音を出しているね。」と、さっそく二人で音楽の話しを始めようとすると。

5分ほどでたいやきと、水出しほうじ茶、水出し緑茶がリズムよくカウンターに並んだ。

たいやきの少し焦げ目のあるかわいいカタチに、思わずニコッと微笑んでしまう。

まず、たいやきを二つに割ってみる。中にはアツアツのあんこが、踊りながら飛び出すようにぎっしり詰まっていた。

そして一口!! あんこのまろやかな甘さとパリッとした生地の味わいが、バランスよくお口の中にパッと広がる。

おっ、日本のスイーツ、と感じてしまう。

たいやきの隅々まで、密度の濃いあんこがたっぷり入っていて。

爽やかな甘さを、とことん味わえる。

あんこをまっすぐ味わうなら、やはりたいやきだなと、僕はあらためて想う。

たいやきと水出しほうじ茶の相性もよく、シンプルに美味しいという言葉が似合う。

たいやき3個をペロッとたいらげてしまった僕だが、その味覚に大満足。

北海道の北見市産の爽やかな甘さの小豆を使用した、たいやき とと の魅力的な味。

たいやきは1個、180円(税込)。

専用の箱(60円)がついた、おみやげ用5匹セット960円(税込)。

専用の箱(80円)がついた、おみやげ用10匹セット1,880円(税込)も販売されている。

ドリンクは、水出し緑茶、水出しほうじ茶、コーヒーなどは、ともに280円(税込)。

夏には、自家製小豆入りのアイスモナカが200円(税込)で売られている。

寒い寒い冬。

日本には、スナックのように手軽に食べられる、甘くて温かいスイーツ、たいやきがあるじゃないか。

こころが寒くなったら、たいやきを想い出そう。

こころが凍えたら、たいやきをガブリと食べよう。

たいやきの素直で素朴な魅力に、こころが動かされて。

たいやき ととの絶妙な味を、「本当に美味しい!!」と、何度も熱く想った。

たいやき とと
住所: 東京都台東区上野桜木2丁目10−5 クイント 1階
定休日:月曜日



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