取材|自家製にとことんこだわる地中海料理!絶品モロッコ風チキンを「Sani‘z Cafe」で堪能

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皆さんは「地中海料理」を食べたことはありますか。
地中海料理と聞いてもピンと来ない方のほうが多いかもしれないですが、そんな地中海料理を楽しめるお店が台東区に!その名も「Sani‘z Cafe」。
店主のSaniさんに取材をし、地中海料理とこのお店の魅力をたっぷり伺ってきました。

オレンジ色の外観が目印です。テイクアウト中心ですがカウンターで食べることもできます

徹底した自家製へのこだわり。一から作ったオリジナル地中海料理

ここでお店を開く前はどんなお仕事をしていたのですか。

日本に来たのは18年前です。そのときはイベントの運営やパーティーのプロヂュースをするような仕事をしていたのですが、疲れてしまったので辞めたんです。その後、英会話の講師として働きました。そのあと、英会話教室とアートスクール、カフェを併設したお店を開きました。ここ台東区にお店を移したのは、そのあとです。

今はテイクアウトとデリバリーが中心のお店なんですよね。

そうです。お弁当やパーティー料理の注文なども承っています。

Saniさんは、昔から料理を作るのが好きだったんでしょうか。

そうですね。一人暮らしを始めてから料理をするようになりました。

こちらのお店では、地中海料理を提供していますよね。日本では地中海料理を出しているお店は珍しいと思うのですが、地中海料理の店を作ろうと思った理由はなんですか。

単純に、私自身地中海料理が大好きだからです。私が日本に来る前に食べていた料理はポルトガル料理やイタリア料理、モロッコ料理など地中海周辺の様々な国の料理が混ざったものだったんです。

「地中海料理」と一口に言っても色々あると思うのですが、お店で出すメニューはどのように決めたのですか。

レシピは全て私が作ったオリジナルなんです。日本人にも食べてもらって意見を聞きながら、味の調節をしました。

なるほど。では本場の味そのままというよりも、日本人の味覚にも合う料理になっているんですね。具体的には、どのように日本人に合うような味付けを作っていったのでしょう。

例えば、「もう少しスパイスが強くない方がいい」というような意見をもらったらスパイスの量を調整したりしました。あとは「ニンニクの量が少なめのほうがいい」とか。

そうなんですね。ちなみに、地中海料理ではどのようなスパイスを使うことが多いのですか。

ターメリック、パプリカ、クミン、ニンニク、パクチー、パセリ…あとはオールスパイスやシナモンなんかも使いますね。

たくさんのスパイスを使用しているんですね。たしかに日本ではあまりなじみのないスパイスもありますもんね。

ただ、私たちはUber Eatsもしていて、そこではパスタを出しているのですが、そこで出しているボロネーゼは本場イタリアの味のままに作っています。日本人が普段食べるボロネーゼとは少し違うものになっています。

デリバリーで提供しているパスタ。これはほんの一部だそう

料理はどのようなところにこだわっているのですか。

まず、レシピが全てオリジナルということ。それから、このお店では市販のものはいっさい使っていないんです。すべて自家製のものを使用しています。また、冷凍食品も使っていません。

徹底して手作りにこだわっているんですね。この中で一番人気のメニューは何ですか。

「モロッコ風チキンプレート」、「ケバブサンド」、「イスラエル風ケバブセット」あたりが人気ですね。ここで出しているケバブは、トルコのケバブサンドとはまた違います。

そうなんですね!私、トルコのケバブサンドしか食べたことがなかったです。

私が出しているケバブサンドは削ぎ切りにしたお肉ではなく、ひき肉をこねて作った細長いハンバーグのようなものが入っているんですよ。

注文を受け、手早くケバブサンドを作るSaniさん。ケバブサンドは大人気で、毎回これしか頼まない人もいるそう
 

これから新しく出したいメニューなどはありますか。

イタリアンをもっと増やしていこうかなと思っています。例えばスープパスタのようなものを作りたいなと。冬になって寒くなってきていますしね。

季節によってメニューも変えているんですね。お客さんはどのような方が多いのですか。

若い方が多いですね。特に周辺にはホテルも多いので、外国人の方がよく来られます。でも80代くらいのおじいさんで、よくコーヒーやラテを買いに来てくれる方がいますね。

常連さんもいらっしゃるんですね。台東区でお店を開いてから、何か大変だったことはありますか。

実は私の妻も、この店でケーキを作っているんです。二人で料理をすると手狭になってしまって、そこが少し大変ですね。だから今、二個目の新しいお店を作ろうと探しているところなんです。

そうなんですね。お店は台東区に作る予定なんですか?

そうですね。台東区が大好きなので。特に好きなのはアメ横です。人がいっぱいいるところが好きなので。

アメ横、面白いですよね。アメ横に言ったらどんなお店に行くんですか。

食材はアメ横で買うことが多いですね。スパイスはほとんどアメ横で調達しています。クランベリーやナッツなどもアメ横で買いますね。でも、一番好きなのは谷中かな。

「台東区が大好き」と何度もおっしゃっていたSaniさん。こちらも嬉しくなりました。

見た目も味わいもカラフルなモロッコ風チキンプレートを実食!

それでは、Saniさんの料理をいただきたいと思います!今回出していただいたのは大人気だという「モロッコ風チキンプレート」です。それがこちら!

目にも鮮やかなカラフルなプレートが登場!思わず歓声を上げてしまいました。左から時計回りにモロッコ風サラダ、フムス、モロッコ風チキン、ピクルスです。

フルーツも乗せられたフレッシュなサラダには、ザクロドレッシングがかかっています。
なんと、このザクロドレッシングもSaniさんの手作りなんです!「冬以外はザクロが高いので、作るのがちょっと大変です」と笑うSaniさん。
甘酸っぱいドレッシングでたっぷりの葉野菜もぺろりと食べられちゃいます。モロッコ風サラダにはこのドレッシングを使っているとのことです。

こちらはフムスです。ひよこ豆とごまのペーストから作られるフムスはねっとりした食感と濃厚な味わいがたまりません。上にかかったスパイスがピリッと辛く良いアクセントに。

また、特別にレンズ豆で作ったフムスも出してくださいました。

こちらも滑らかな食感に、スパイスやハーブがアクセントになっています。

そしてこちらが主役のモロッコ風チキンです!柔らかなチキンはあまじょっばく、少し日本の照り焼きに近いものを感じます。チキンの味付けにははちみつやライムの果汁などを使用しているそうです。パプリカなどの野菜も甘くて美味しい!下のライスはターメリックライスで、なんと細かく砕かれたカシューナッツが入っています!

ライスの種類は二種類あり、ターメリックライスかレモンライスかを選べるそう。レモンライスにはレモンと胡椒が入っているそうです。肉料理にはターメリックライス、魚料理にはレモンライスが合うそうです。

こちらはクランベリーのピクルスです。シャキシャキした野菜に甘酸っぱい味付けがベストマッチです。ツンと来るような酸味がないので、ピクルスが苦手な方も食べやすいと思います。

見た目だけでなく、味わいまでカラフルな地中海料理の数々を堪能できました。ごちそうさまでした!

台東区と地中海料理への愛あふれる「Sani‘z Cafe」

台東区の魅力を紹介する「いろはめぐり」ライターとして、「台東区が大好き!」と何度もおっしゃるSaniさんにこちらとしても嬉しくなってしまいました。
Saniさんのこだわりがぎゅっと詰まった地中海料理、皆さんもぜひ試してみてください。

Sani‘z Cafe
住所:東京都台東区台東3-16-4

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ライター紹介

かくに

フリーライター

出身は北海道。 初めてのひとり旅はクロアチア(初海外)。 方向音痴。 食べることが大好き。 一人ご飯も大好き。 好物はスープカレーと豚の角煮と抹茶。
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