台東区谷中|和カフェ『八三六(Hachi San Roku)』実食レポート|築80年古民家で楽しむ体験型かき氷『氷あそび』2026年6月オープン
谷中銀座を歩いていた時のことです。
メンチカツで有名な「肉のサトー」の横を曲がると、胡蝶蘭が並んでいるのが目に入りました。
「新しいお店かな?」
その場で調べてみると、2026年6月11日にオープンしたばかりの和カフェ「八三六(Hachi San Roku)」とのこと。
しかも、築80年の古民家をリノベーションしたお店だそうです。
谷中銀座はよく散歩する場所ですが、こんなお店ができていたとは知りませんでした。
せっかくなので、さっそくお邪魔してみることに。
そこで出会ったのは、ただ食べるだけではなく、“遊びながら楽しめる”かき氷でした。
今回は、谷中銀座にオープンした和カフェ「八三六」を紹介します。
谷中銀座の路地にオープンした古民家カフェ

八三六があるのは、谷中銀座商店街の一角。
にぎやかな商店街からほんの数メートル入った場所ですが、雰囲気は驚くほど落ち着いています。
築80年の古民家をリノベーションした建物は、どこか懐かしさを感じさせながらも、とても洗練された印象です。
店の前にはテラス席もあり、谷中散歩の途中にひと休みするのにもよさそう。

店内に入ると、古民家らしい梁が目に飛び込んできます。
歴史を感じる部分は残しつつ、全体はすっきりとした和モダンな空間。
「古民家カフェ」という言葉から想像する以上に居心地がよく、長居したくなる雰囲気でした。
訪れたのは日曜日の午前中。
最初は比較的空いていましたが、席に着くと次々にお客さんが来店します。
若い女性同士のお客さんや親子連れ、カップル、ベテラン世代の女子会らしきグループなど、客層はさまざま。
一人でも入りやすく、誰と来ても楽しめそうなお店でした。
「氷あそび」ってどんなメニュー?

今回注文したのは、「氷あそび 削りいちごみるく」(2,000円)。
運ばれてきた瞬間、思わず笑顔になってしまいました。
「これはどうやって食べるんだろう?」
そんな気持ちになる見た目です。
ふわふわの氷の横には、小さな木箱。
その中には、かき氷を自分好みに仕上げるための和素材が並んでいます。

木箱の中身は、
・削りいちごのソース
・ねこもなか
・白玉
・練乳
・阿波の和三盆糖
・北海道クリーム
・こしあん
と盛りだくさん。
まるで自分で和スイーツを仕上げるような楽しさがあります。
初めてだったので、今回はお店が用意してくれた「おすすめの食べ方」に従ってみることにしました。
削りいちごみるくを実食
まずは練乳を全体にかけます。

続いて、削りいちごのソースをたっぷり。
さらに、こしあんをのせます。

白玉、北海道クリーム、ねこもなかをトッピング。
最後に和三盆糖をふりかけて完成です。

こうして順番に仕上げていく時間も、「氷あそび」という名前の通り。
ただ食べるだけではなく、自分で完成させる楽しさがあります。
肝心の味も、もちろん満足でした。
氷はふわふわ。
削りいちごもふわっと軽く、口の中でやさしく溶けていきます。
北海道クリームは甘さ控えめながらコクがあり、いちごとの相性も抜群。
こしあんはしっかりした甘さがありながら口当たりはなめらかで、和素材ならではのおいしさを感じます。
個人的に気に入ったのは、ねこもなか。
サクサクとした食感が楽しく、こしあんをのせて食べると最高でした。
ただし、もなかのサクサク感を楽しみたい方は早めに食べるのがおすすめです。
また、初めての方への小さなアドバイスをひとつ。
今回はおすすめの食べ方通りに楽しみましたが、練乳だけは少し残しておいてもいいかもしれません。
食べ進めるうちに下の方は甘さが控えめになるので、最後に少し追加するとまた違ったおいしさが楽しめそうです。
かわいくて、楽しくて、写真映えもする。
それだけでも十分魅力的ですが、食べ終わったあとに残った印象は「ちゃんとおいしかった」でした。
見た目の楽しさだけでは終わらないところが、八三六の魅力なのかもしれません。
甘いだけじゃない。出汁がうれしい

八三六では、セルフサービスで冷茶と出汁が用意されています。
今回は出汁をいただいてみました。
これが想像以上によかったのです。
甘くて冷たいかき氷を食べたあとに、温かくてほんのり塩味のある出汁をひと口。
すると、またかき氷が食べたくなります。
思わず繰り返してしまう組み合わせでした。
帰り際に、
「出汁がうれしかったです」
と伝えると、
「甘いとしょっぱいは、いいですよねー」
とお店の方。
そのひと言にも思わず納得してしまいました。
谷中散歩の途中で立ち寄りたい一軒

谷中銀座には魅力的なお店がたくさんあります。
その中でも八三六は、少し特別な時間を過ごせる場所でした。
古民家の落ち着いた空間。
自分で仕上げる「氷あそび」の楽しさ。
そして、しっかりおいしい和素材。
一人で訪れても十分楽しめましたが、次は友人と一緒に来て、違う味を注文してシェアしてみたいと思っています。
谷中銀座散歩の途中で、ちょっと涼みたい時にもぴったり。
この夏、注目したい新しい一軒です。
八三六(Hachi San Roku)
住所:東京都台東区谷中3-13-2
営業時間:9:00〜20:00
定休日:なし










