知ってる? サンナップの “デザイン紙食器” が圧倒的にかわいい♡ 注目の新ブランドも!
ホームパーティーやピクニックなど、大勢で集まる場面で重宝する紙コップや紙皿。
「サンナップ」という会社が、“簡易食器のパイオニア企業” であることをみなさんはご存じでしょうか?
機能性やデザインなど、価格以外の部分で他との差別化を図っているというサンナップ製品の数々。どのような商品が販売されているのか、ちょっと気になりませんか?
そこで今回は、台東区浅草橋に本社を構えるサンナップの社内に潜入して、サンナップ製品の魅力を調査!
サンナップが展開する商品や注目の新ブランドについて、商品部・市場戦略グループに所属する松尾さんにお話を伺うことができました。
「サンナップってなに?」
「可愛いデザインの紙食器が気になる!」
という方は、ぜひ最後までご覧ください。
お話を聞いたのは・・・
サンナップ株式会社 商品部 市場戦略グループ
課長 松尾 茂樹さん
目次
【インタビュー】サンナップってどんな会社?
まずはサンナップが展開する商品について、ほんの少しお話を伺っていきます!
――サンナップで販売している商品は、全部で何種類ほどになるのでしょうか?
サンナップのナショナルブランドだけで300アイテム以上です。
そのほかプライベートブランドなども入れると3~4倍にはなるかと思います。
――どういった商品を中心に販売しているのですか?
主に簡易食器や包装容器を販売しています。
具体的には紙コップを中心に、お弁当関連、キッチン消耗品、テイクアウト容器など、豊富なラインアップがあります。
――年間販売数はどのぐらいですか?
サンナップブランドだけで、およそ1億5,000万パックほどです。
売上規模でいうと、約50億円になります。
――ものすごい数ですね! 1年のうち、もっとも多く売れる時期があれば教えてください。
大きく分けて3つ、需要が高まる時期があります。
1つ目は新生活、行楽シーズンといわれる3、4月。お花見や歓送迎会などが分かりやすいでしょうか。
2つ目は夏の行楽シーズンといわれる7、8月です。
そして3つ目が年末年始のパーティーシーズンとなる12月ですね。
――家庭向けまたは企業向け、どちらの方が、需要が高いのでしょうか?
オフィス向けの紙コップは需要が高いです。
発注量で見たときに、家庭向けとは数が違いますし、そういった面を考慮してもよく売れているのはオフィス向けの商品だと言えます。
ただ、どちらも大切なお客様として、それぞれをターゲットにした品ぞろえを展開しております。
――オフィス需要のほうが高いけど、それに偏らず個人に向けた商品も開発されているのですね。
デザイン性・機能性に優れたサンナップ製品
――ここからは、実際の商品について詳しくお話を伺っていきます。サンナップの人気商品はなんですか?
機能性に優れた「Strong(ストロング)」シリーズの紙コップ・紙皿はよく売れていて、毎年実績を伸ばしています。
ストロングはサンナップの中でも歴史ある商品で、安定して売れ続けている主力商品ですね。
それだけお客様からの評価も高いと実感しております。
Strong(ストロング)
表面にエンボス加工やポリエチレン加工がされており、通常の紙コップよりも断熱性に優れていたり、時間が経ってもカップが柔らかくならずに飲めたりと、利便性の高さが特徴の商品です。
――デザイン性のある商品でいうと、人気の商品はなんですか?
サンナップのデザインブランドのひとつ「SUNNAP ORIGINAL」のしましまシリーズは、安定して売れ続けている商品です。
あとはスヌーピーをデザインに取り入れた商品も展開しているのですが、そちらも安定した人気を誇るブランドになっています。
しましま
パステルカラーのボーダーデザインが目を引く「しましま」の商品。
見た目にも鮮やかで、食べ物をのせるだけでパーティーシーンがパッと華やぎますよね。
KINO/KINO SNOOPY
温かみのある木目調のデザインが特徴の「KINO」シリーズも「SUNNAP ORIGINAL」ブランドです。
上記のイメージ画像は、KINOシリーズと「ピーナッツ(スヌーピー)」とのマルチブランド商品。落ち着きのあるデザインとスヌーピーの世界観がマッチした、可愛らしいデザインが魅力ですね。
ピーナッツ(スヌーピー)
こちらはピーナッツ(スヌーピー)ブランドの商品です。
KINOシリーズとはまた違った、ポップなデザインがなんとも可愛らしいですよね。
紙コップや紙皿以外にも、手作りお菓子のラッピングに最適な「ワックスペーパー」や「ペーパーバッグ」の品ぞろえもありますよ。
スヌーピー好きにはたまらない可愛さですね♡
新商品にも注目! サンナップのアウトドアブランド「アンドスケープ」
これまで紙コップや紙皿に注力してきたサンナップですが、2019年にアウトドア向けのオリジナルブランド「ANDSCAPE(アンドスケープ)」を立ち上げ、ここ半年で一気に品ぞろえを拡大したのだとか。
アンドスケープのブランドコピーは「アウトドアに安心と彩りを」。アウトドアシーンに新しい波とデザインをお届けするために、さまざまな商品が展開されています。
今、サンナップが本気で打ち出している新ブランドのアンドスケープ。
メインとなる2つの商品の魅力について、ご紹介します!
ステンレスタンブラー&シリコーンリッド
一見どこにでもありそうな普通のタンブラーに見えますが、他とは違う大きな特徴があります。
こちらのタンブラーは、コンビニのコーヒーをそのまま(カップごと)入れられる仕様にしました。
こちらは大手コンビニエンスストアで販売されているカウンターコーヒーのSサイズを、紙コップごとタンブラーにセットできるという優れものなんです。
さらに驚くべきはシリコン製のフタが紙コップにフィットするので、プラスチックフタが不要になること。
脱・プラスチックへの配慮も考えられた商品。これは積極的に使いたくなりますね。
もちろん、タンブラーに直接コーヒーを淹れて使うことも可能です。
紙コップがなくても、タンブラーに直接シリコーンリッド(フタ)がはめ込める仕様になっているので、シーンに合わせて使い分けてくださいね。
もともとアウトドアシーンで使うことを想定して作られた商品なので、保温・保冷の効果があったり、シリコンフタが紙コップ用のコースターとしても使用できたりと、“いちいちうれしいポイント” が詰め込まれています。
自分自身よくアウトドアに出かけるので、「こんなのあったら便利だな」というのを想定して開発しました。
また、ステンレスタンブラーと合わせて使える紙コップも取り揃えています。
キャンプ場で自分の好きなドリンクを入れて飲むときにも、紙コップを使えばタンブラーを洗わなくて済むので便利!
こちらの商品は機能性ブランドの「Strong」仕様の紙コップなので、保温・保冷にも一役買ってくれるのもうれしいポイントです。
我々は紙コップの販売メーカーなので、それとは切り離しすぎず商品化できるように考慮したうえで商品開発を行いました。
例えば車でキャンプに行くとき、車内ではコンビニで買ったコーヒーをそのままタンブラーにセットして使えるし、キャンプ場に着いたら紙コップを捨てれば、きれいな状態でタンブラーとして使える。
要するに、汚れを気にせず一日中使えるんです。
自信作なので、ぜひみなさんにもアウトドアのお供に取り入れてほしいなと思います!
色でお知らせ 冷凍保存バッグ
こちらも一見よくあるフリーザーバッグですが、アウトドアシーンで活用してほしいとの想いから以下のような仕掛けを付けたといいます。
このように、キャンプなどで使う食材の管理に便利なつくりになっているのです!
また袋にはおおよその計量ができる目安線がついているので、調味料の計量などが簡単にできるのも便利なポイントです!
こういった商品はスーパーや100均での需要が高いかと思うのですが、そこで勝負しても当社はおそらく勝てません。
なので、ちょっと目線を変えてアウトドア用品として売り出す戦略にしました。
まさに “かゆいところに手が届く” デザイン。さすがサンナップさんですね!
サンナップの商品はどこで買える?
――今回ご紹介していただいた商品は、どこに行けば買えるのでしょうか?
サンナップの商品は、主にスーパーの日用品売り場やイオンなどの大型ショッピングモールに置かれていることが多いです。
ありがたいことに、多くの売り場をいただいて販売できていることは当社の強みになっています。
ただ今後は、ECサイトにも少しずつ力を入れていこうとしているところです。
ネットからですと現在は、公式サイトから商品の購入ができます。
――ありがとうございます!さっそくサンナップさんの商品を探してみます!
「近くのショッピングモールに見当たらない」という方は、ぜひこの機会に公式サイトものぞいてみてくださいね♪
進化し続けるサンナップ
サンナップではピクニックやホームパーティーなどで使われる紙コップや紙皿を中心に、品質とデザインにこだわった商品を数多く提供しています。
なかでもデザイン性に優れた商品はどれもかわいくて、見ているだけでもテンションがあがりそうですよね♡
新ブランドの「アンドスケープ」も、今後の成長から目が離せません!
あなたも日常の特別なシーンに、サンナップ製品を取り入れてみてはいかがでしょうか?
次回は「サンナップがどんな企業なのか?」について、さらに詳しいお話を伺っていきます!
サンナップ株式会社が大切にしている想いとは……?
記事はこちら
▼【取材】止まらない挑戦。常に新しいことにチャレンジを。簡易食器のパイオニア「サンナップ株式会社」
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