【取材】ファッションの㊙聖地、上野アメ横。ジャラーナ御徒町駅前通り店でリーバイス501や個性的な洋服に注目
人間は、裸で、生まれてくる。
それは、洋服に、
夢と希望を持って生まれてくるからだ。
人は、生まれてくるときは、裸だ。
これからの人生を、全力で走りぬくために。
これからの人生を、さまざまなライフスタイルやファッションで楽しむために。
これからの人生を、多種多彩な洋服で着こなすために。
「人は見た目が9割」と言われる本も出版されているが。だからこそ、ファッション、洋服を侮ってはいけないと想う。自分は、どんな洋服が似合うかを知ることは、生きていくためには必須なのだ。
自分に似合うファッションを着こなして、仕事で、恋愛で、生活で、あらゆる場面で自分をセルフプロデュースする。
洋服は楽しむとともに、自分をプロデュースするための大切な武器なのだ。
いまの時代、洋服は多彩になった。
いろんなスタイルのファッションがある。
トラッドからカジュアルまで。
いろんなファッションに挑戦して、まだ見ぬ魅力的な新しい自分を発見してほしい。
上野アメ横のジャラーナ御徒町駅前通り店。
年齢を問わず、新アメカジファッションで人気のお店である。
ジーンズのリーバイス501と言えば、ジャラーナというくらい、お客さんが通うお店なのだ。
僕は、早速、最新アメカジファッションが購入できる、ジャラーナ御徒町駅前通り店へ向かう。
「ジャラーナ御徒町駅前通り店は、いつごろのオープンでしょうか。」
お店ではなく、会社自体は1977年に設立されました。そのころから、アメ横界隈は、デニムショップが多かったですね。アメリカの輸入物をメインにしたお店が、ちょうど増えはじめたころでしたね。
「御徒町駅前通り店で扱っている商品は、どのくらいあるのでしょう。」
デニムからアウター、小物まで、約1000種類以上の商品を扱っています。うちの商品構成は、流行りものを追いかけるのではなく。すべての年代の人たちで着られるもの。要はファッションのルーツとなるような定番ものをメインとしています。
リーバイス501オリジナルをメインとして、変わることなく、昔から愛されている商品が中心です。リーバイス501と言えば、ジャラーナというように認知してもらえれば、うれしいですね。
「ジーンズだけの時代は、もう終わりなのでしょうか。」
いまは、1990年代のファッションが、若い子たちに新しく感じるみたいで。ジーンズや古着なども人気です。うちは、古着も扱っているんですよ。
「これからファッションは、どんな流れになっていくのでしょうか。」
いまは若い子たちの親世代で流行ったファッションが、めぐりめぐって、いままた流行りだしていると思うんです。1990年代から2000年初期の、20年ちょっと前のファッションが、再ブームになっています。二世代にわたって、同じファッションが流行るという時代になってきています。
親がうちでもともとお客さんだったということで、それがきっかけで、子どもさんも一緒にうちの洋服を好きになるパターンが多いです。いまの若い人たちのファッションは、一言でいえば、新アメカジといえますね。
「土屋氏がおすすめする、いまのパンツはなんでしょうか。」
ビルズカーキのチノパンがおすすめですね。これはビルズカーキという、アメリカのブランドなんですけど。このパンツの雰囲気を出せる生地の工場が限定されていて。そこでしか作れないんです。
ビンテージ・チノと言われていて。第2次世界大戦時のビンテージ・チノをサンプルとして、その当時の生地感を求めて、完成度の高いパンツを作りだしています。
「アウターで、土屋氏おすすめはありますでしょうか。」
ビデイルジャケットは、イギリスのブランドですが、ぜひ、おすすめしたいですね。イギリスって、雨が多い国じゃないですか。だからオイルをコットンに滲みこませて、雨、風を防ぐ昔ながらのジャケットです。チャーリズ皇太子も昔から着ている、皇室御用達のジャケットです。
「土屋氏が、いま気になる、うまく着こなす著名人はいますか。」
いまは、街を歩いているすべての人たちが、ファッションの著名人ですね。皆さん、本当におしゃれになりましたね。これからのジャラーナは、年齢問わず、いろんな方が集えるようなお店にしたいです。
世代をこえて、愛されるようなお店になりたい。ファッションも代々引き継いでいかれるような、商品セレクトをしていきたいですね。変わらなくても、進化を続けるようなお店を目指したい。
「土屋氏にとって、洋服とはなんでしょう。」
着るという行為をこえて、そして世代をもこえた、カルチャー、つまり文化ですね。
ファッションは、着ることから、楽しむことへ。
楽しむことから、個性の確立へ、変わった。
個性とは、自分の好きを信じること。
自分の好きを貫きとおすこと。
その先に、君ならではの個性が生まれる。
個性をもつということは、大衆の価値観との戦いでもあるのだ。
好きを信じて、貫き、みんなと同じではイヤだと主張する、これが個性の神髄なのだ。
その精神を、これからも大切にしてほしい。
そう、ファッションは僕だ。
店舗情報
Jalana アメ横通り店&Jalana ANNEX店
東京都台東区上野6-10-7
アメ横プラザ72-73
年中無休(毎月第二水曜日定休)
営業時間:10:30~19:30
電話:070-7595-8552
Jalana 御徒町駅前通り店 & Coffee by Jalana
東京都台東区上野6-10-1
御徒町駅前通り
年中無休
営業時間:10:30~20:00(Coffee by Jalana:11:00~20:00)
電話:070-7595-8552
※只今、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、時間を短縮して営業致しております。
・アメ横通り店
平日 12:00 – 19:00
土日祝 10:30 – 19:00
・御徒町駅前通り店共通
平日 11:00 – 19:00
土日祝 10:30 – 19:00
・Coffee by Jalana
11:00 – 20:00
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