台東区出身の有名人をチェック!実はすごい人がたくさん|有名俳優に大物政治家から紅白出場ミュージシャンまで
皆さんこんにちは!よしたにです。
台東区のいろんな場所を取材し始めてずいぶん経ちましたが、まだまだ知らないことがたくさんあり、台東区って本当に素敵な場所だなぁと思う今日この頃。
他のライターさんの更新もすべてチェックしています。いつも勉強させていただいてありがとうございます…!
そんな私よしたにですが、実は好きな場所・もの・有名人などができると仕事と関係なくそれらについてめちゃくちゃ調べる癖があります。
有名人でいえばどこ出身なのか、誕生日はいつなのか、好きな食べ物は、趣味は、ミュージシャンなら影響を受けてきたアーティストとは…。
これらを調べていくと、自分が好きになる共通のポイントが見えてきて、面白いんです。
さて、そんなよしたにが次にお送りするのはこんな企画。
台東区出身の有名人を調べてみよう!
さあ、ミーハーな皆さんお待たせいたしました。
今回は台東区出身の有名人について深堀りしていきます!
調べてみると、「えっ、この人も?」という方がけっこういらっしゃいました。
テレビが好きな方にはぴったりの内容かと思います。
是非最後までお読みください。
俳優部門-唐沢寿明
まずご紹介したいのが、俳優の唐沢寿明さん。
1963年6月3日、東京都台東区出身です。
最終学歴が東京都立蔵前工業高等学校中退となっているので、根っからの台東っ子ですね。
1980年に俳優活動を開始し、「自分の道はこれしかない」と思って自身を追い込むために高校を中退。
1991年に『おいしい結婚』で第65回キネマ旬報ベストテン新人男優賞を受賞したのを皮切りに翌年の日本アカデミー賞でも新人俳優賞を受賞、1998年の第21回日本アカデミー賞で優秀主演男優賞を受賞している実力派。
2002年にはNHKの大河ドラマ『利家とまつ』で主役の前田利家役を演じました。
若者にはディズニー映画『トイ・ストーリー』シリーズの主人公・ウッディ役やドラマ『24 JAPAN』の主人公・獅堂現馬役などがなじみ深いかもしれませんね。
個人的には2020年に放送された連続テレビ小説『エール』で、窪田正孝さん演じる主人公・古山裕一の父親・三郎役を好演されていたのが印象に残っています。
そんな唐沢さんですが、非常に家庭を大事にされているようで、家事は妻で女優の山口智子さんと分担制でやられているんだとか。
唐沢さん曰く「自分はまったく料理はできないので、料理を作ってもらったら洗い物は全部やる。掃除や洗濯は気づいたほうがする」とのこと。
政治家部門-小沢一郎
続いては、政治家の小沢一郎さん。
1942年5月24日に東京府東京市下谷区(現在の東京都台東区)御徒町で生まれました。
現在の御徒町周辺はオフィスビルなどが多いイメージなので、御徒町に家があったんだなぁというのが驚きです。
3歳で東京大空襲から逃れるために岩手県に疎開したので、現在も選挙の地元としている岩手県のイメージが強いですが、実は台東区出身なんですね。
自治大臣兼国家公安委員会委員長や内閣官房副長官、自民党幹事長などを歴任しましたが自民党を離れ、新進党の立ち上げにかかわりました。
その後民主党に合流し、一時政権を自民党から奪って党の重鎮として活躍しましたが、民主党内の分裂により2012年に離党。
現在は旧立憲民主党と旧国民民主党が合併した新・立憲民主党の岩手県連代表を務めているそうです。
そんな小沢さんですが、実は囲碁がお好きで、アマ6段の腕前なんだとか。
故・与謝野馨さん(アマ7段)と二人でたまに囲碁を打っていたんだそうです。
ちなみに、囲碁のアマ6段は大会の県代表レベルとのことなので、そう考えると小沢さんはかなりの実力者なんですね。
また、大の柴犬好きで2007年に飼い犬の「ちび」を亡くした際には号泣して悲しんだとのこと。
2008年から新たに柴犬を2匹飼い始めているんだそうですよ。
ミュージシャン・歌手部門-鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)
最後にご紹介したいのは、ヴィジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー」のフロントマンとして活動している鬼龍院翔さん。
1984年6月20日、台東区浅草で生まれました。
小学6年生での初恋をきっかけに音楽に興味を持ち、まず購入してもらったのはアコースティックギター。
その頃流行していた「ボキャブラ天国」をはじめとするお笑いブームに対抗すべく中学1年生でエレキギターを購入し、音楽にのめり込みます。
中学2年の時にテレビで「MALICE MIZER」を見たことがきっかけでヴィジュアル系の音楽にのめり込むようになり、GACKTやクラシック音楽(特にバッハ)の影響を受け始めました。
高校はバンド活動ができる東京都立向丘高等学校を選択。
しかしながら、ギターは上がり癖のため人前でうまく演奏できず挫折、その後ドラムやエレキヴァイオリンに挑戦するもいずれも難易度で挫折しています。
高校卒業後はなんと吉本興業のお笑い養成所に通い(本当はお笑いが好きだった)、ハリセンボンやライスなどと同じ東京NSC9期生としてお笑い芸人を志すも、限界を感じ挫折。
一念発起して音楽学校に通って、高校の時に学んだMIDIを生かしたアレンジを学びました。
2004年にゴールデンボンバーの前身となるバンドを結成、メンバーチェンジなど紆余曲折を経て、2013年に「女々しくて」が大ヒット。現在も大活躍ですね。
そんな鬼龍院さん、プラモデルメーカーのタミヤが作っているTシャツを愛用していますが、それがきっかけでタミヤからミニ四駆などをプレゼントされたのだとか。
ちなみに鬼龍院さんはミニ四駆などには全く興味がなく、単純にタミヤのTシャツのデザインが好きで着用しているんだそうです。
まとめ
台東区出身の有名人、いかがでしたか?
唐沢さんも小沢さんも鬼龍院さんも、それぞれの分野の第一線で活躍されている方々でした。
台東区は古くから東京の中心であった浅草もありますし(渋谷や原宿が若者文化の中心になったのって実はかなり最近のことなんです)、アートなど文化の中心でもあるので、広い視野を持てる人が多いのかもしれません。
これからも日本の文化の中心として、いろんな専門分野を持った人が輩出されるといいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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