【浅草】珍しい“牛タン”ローストビーフがとろける美味しさ。一度食べたらまた来たくなる、牛タン専門店『たんじろう』

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突然ですが、皆さんは“リピートしたことのある飲食店”はどのくらいありますか?

筆者はどちらかというと新しいお店を開拓したい派なので、同じお店に行くことは限られてきます。

ですが先日、「ここはリピートしたい!」と思った飲食店に出会いました。

牛タン専門店『たんじろう』です。

執筆中の今でも、思い出してよだれがでるほど……。そんな美味しさを本記事で共有します。




『たんじろう』へ来店

つくばエクスプレス浅草駅より徒歩1分ほど。西浅草の裏路地に位置するのが『たんじろう』です。

伺ったのは平日の12時半頃。入店すると、すでに2テーブルが埋まっていました。

4人掛けテーブルが7卓の計28席あるのですが、特に土日はランチ時を中心に行列ができるのだとか。

さっそくメニューを拝見します。

やはり、牛たんのローストビーフ丼がイチオシメニューのようです。そしてもうひとつ気になったのが、牛たんの炙り焼き。炙りのフレーズについ惹かれてしまいました。

今回は友人と訪れたので、友人が牛たんのローストビーフ丼、筆者は厚切り牛たんの炙り焼き定食を注文しました。

ちなみに店員さんによると、「たんじろう得々SET」もおすすめだそう。1セットで2種類の名品を堪能できるボリューム満点のセットなので、男性の方やお腹いっぱい食べたい方はぜひご検討ください。


絶品牛タン定食を実食!

メニューを注文すると、店員さんがお冷をもってきてくれました。普通のお冷かと思い飲んでみると、なんと珍しいことに“レモン水”でした。

はじめはびっくりしましたが、レモンと牛たんは間違いない組み合わせですし、なにより爽やかでスッキリします。特に暑い時期はぴったりですね。

そんなこんなで、注文したメニューが到着!

牛たんのローストビーフ丼

牛たんのローストビーフ丼 ¥1,980

薄切りの牛たんローストビーフがこれでもかと言うほどしきつめられています。付け合わせには、お味噌汁・ミニサラダ・だし卵・お新香と贅沢なラインナップです。

また、提供時には蓋がされた状態で届きます。「30秒ほど蒸らしてから開けてください」との説明がありますので、早く開きたくなる気持ちを抑えてしっかり蒸らしましょう。

ローストビーフ丼にかけるソースは、2種類から選ぶことができます。

自家製オニオンソース

王道のねぎ塩ソースと自家製オニオンソースがあるのですが、当店おすすめと記載のあった「自家製オニオンソース」にすることに。

見てください、この牛たんの艶めき。これぞ飯テロと言わんばかりのたまらないビジュアルです。

筆者は友人から一口もらったのですが、口に入れて最初に発した言葉は「柔らか!」でした。なんでもこのローストビーフ、5時間もかけて丁寧に低温調理されているため、この柔らかさが実現できるそうです。

卵と絡めていただくと、そこはもう楽園。しっとりとした柔らかさの中にある牛たんのジューシーさが黄身と絶妙に絡み合うんです。

自家製オニオンソースも、さまざまな素材をブレンドして煮詰めているからこそ出せる味わい深さがたまりません。

厚切り牛たんの炙り焼き定食

厚切り牛たんの炙り焼き定食 ¥2,200

焼き立ての厚切り牛たん十数切れが乗っています。炙り焼きだからか、席に運ばれてきたとたん牛たんの香ばしい香りが。もう香りだけで白米をかきこみたい衝動にかられました。

今回はご飯少なめで注文したのですが、女性の方は少なめでも十分お腹が満たされるかと思います。※料金は変わりませんのでご注意ください。

牛たんは付け合わせのねぎと、お好みでレモンをかけていただきます。

まず驚くのが、歯がスッと入る柔らかさ。焼き加減の丁度よいミディアムレアがたまりません。

そして咀嚼していくほど、上質な油が口のなかを纏っていきます。ネギと一緒に食べるのでさっぱりしていて、サクサクいけちゃいました。

次に、添えられている柚子胡椒ペーストをつけてひと口。これまたネギとは違ったさっぱりさで、爽やかな柚子の香りが鼻を通ります。味変にもなりますね。

本当に美味しく、一口ひと口を新鮮な気持ちで食べることができました。

ちなみにこちらの定食も、お味噌汁・ミニサラダ・だし卵・お新香がついてきます。

定食には欠かせないお味噌汁でホッと温まり、オニオンソースが美味しいミニサラダで栄養バランスもばっちり。低温調理のだし卵は、表面がツルっとしていて舌ざわりが滑らかですし、大根のお新香は程よい塩味で白米とよく合いますよ。




わざわざ浅草へ出向きたくなる美味しさ!

Instagramで『たんじろう』の存在を知り訪れたのですが、リピートしたくなるほどの美味しさに驚いてさっそく他の友人にも教えました。

ほかにも「低温調理の牛ハツ刺し」や「白レバーの炙り焼き」など食欲をそそるメニューが沢山あったので、これはまた行かなければと使命感にかられました。もうすっかり虜です。

浅草へ訪れた際には…いや、『たんじろう』をお目当てに浅草へ出向いてほしい美味しさです。

たんじろう
住所:東京都台東区西浅草3-2-9 内田ビル 1F
アクセス:浅草駅(つくばEXP)から102m
電話:03-6231-7630
営業時間:【月~日】12:00~15:00(L.O14:30)
17:00~23:00(L.O22:30)
定休日:不定休/予約可

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ライター紹介

あんず

めぐり部/編集・ライター

NO TAITOKU,NO LIFE. 日常がパッと明るくなるような、台東区の温かい魅力をお届けします。
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