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アート

上野の森美術館で「モネ 連作の情景」開催中!【1月28日まで】

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こんにちは、とくらです。

なんと、今上野の森美術館では、「モネ」だけを集めた展示が行われています。 これほど多くのモネ作品が一堂に会することはなかなかありませんよ!

今回は上野の森美術館で開催中の「モネ連作の情景」についてご紹介します。

モネ 連作の情景

現在、上野の森美術館では「産経新聞創刊90周年・フジテレビ開局65周年事業モネ 連作の情景」が開催されています。
クロード・モネ(1840〜1926年)は、印象派の代表的な画家で、自然の息づかいを感じさせる作品で知られています。 印象派が1874年に誕生してから150年を迎える記念すべき節目に開催される本展は、全ての展示作品がモネによる「100%モネ」という構成になっています。 展示は、日本初公開の《昼食》を中心に、「印象派以前」の作品から、「積みわら」や「睡蓮」などの「連作」までを網羅し、画家が時間や光との絶え間ない対話を通じて残した傑作をたどります。
本展の見どころは、国内外40館以上から集められた代表作が海外30館以上含まれ、モネの壮大な芸術が一堂に会するという点。 特に注目されるのは、モネの表現手法の一つである「連作」の生み出しに迫るコーナーです。 彼の作品を通して、画家がどのようにして革新的な表現手法を生み出し、観る者に豊かな感動を与えてきたかが浮かび上がります。 「100%モネ」である本展示は、モネの芸術の真髄に触れ、彼の創造力と美学に満ちた生涯を感じることができるでしょう。

開催期間:2023年10月20日(金)~2024年1月28日(日) 場所:上野の森美術館 料金: 平日(月~金) 一般 2,800円/大学・専門学校・高校生 1,600円/中学・小学生 1,000円
土・日・祝日 一般 3,000円/大学・専門学校・高校生 1,800円/中学・小学生 1,200円 住所:東京都台東区上野公園 1-2
アクセス:
JR 上野駅 公園口より徒歩3分 東京メトロ・京成電鉄 上野駅より徒歩5分

クロード・モネの生涯

クロード・モネは、19世紀末のフランスで生まれ、印象派の中心的な芸術家として世界中にその名を轟かせました。
モネの芸術は、色彩の詩人が織り成す光と影、自然の美の新しい形を模索し、創造する過程の一環として、画家としての彼の生涯もまた波乱に満ちていました。
モネは1840年11月14日、ノルマンディー地方の小さな町、ジヴェルニーで生まれました。幼少期から芸術への興味を示し、その才能を開花させるためにパリに渡りました。
しかし、絵画の伝統的な学びには興味を示さず、シャルル・グレールのもとで風景画を学ぶことになります。 ここで、後の印象派のメンバーと出会い、彼らと共に新しい芸術の方向性を模索するきっかけとなりました。
印象派は、従来の絵画のスタイルからの脱却を試み、物事の「印象」や瞬間の感覚を捉える手法を追求しました。
モネは、この運動の中で最も重要な先駆者の一人として挙げられ、彼の作品はその独自性と斬新さによって注目されました。
モネの初期の代表作には、「印象、日の出」があります。 この絵画は1872年に制作され、印象派という新しい芸術運動の名前の由来となりました。日の出と海の風景を描きながら、モネは物体の輪郭や細部よりも、光の効果や色彩の変化に焦点を当てました。
彼のタッチは短く、筆致は迅速であり、絵画全体がまるで夢幻的な光景を眺めているかのような感覚を覚えさせます。
印象派の芸術家たちは、屋外で直接風景を描く「プレアリズム」を好み、モネもその一環として数多くの風景画を制作しました。特に有名なのは、ジヴェルニーの庭園で描かれた「女性の庭園」や「ジヴェルニーの橋」などがあります。 これらの作品には、光の変化、植物の色彩、季節の移り変わりが繊細に表現されており、モネの独自の感性が如実に現れています。
モネの作品の中で最も知られているのは、晩年に制作された「睡蓮」シリーズです。
これは、モネが所有していたジヴェルニーの池で咲く睡蓮の花を描いたもので、キャリアの中で最も象徴的かつ影響力のある作品の一つです。
これらの絵画には、色彩の魔法が宿り、水面に映る光景が豊かな感動を呼び起こします。 モネは、自然の美を観察し、その瞬間を画布に刻み込むことで、芸術の新たな地平を切り拓きました。
しかし、モネの成功の影には多くの苦労も伴っていました。
初期の頃は批評家や一般の観客から理解されず、経済的にも苦しい時期が続くのです。
しかし、彼はその困難に打ち勝ち、自らの芸術を貫き通す信念を持っていました。 やがて、モネの作品は評価され、彼は画家としての地位を確立しました。
モネはまた、パリのグラン・パレでの印象派展覧会を通じて、仲間たちと共に新しい芸術の潮流を広める役割を果たしました。 彼の影響は広範で、後の画家たちに大きな刺激を与えます。 特に、彼の「日本の橋」や「睡蓮」シリーズのような作品は、印象派の核心を成すものとして、後の美術史において不朽の存在となりました。
晩年、モネは白内障に悩まされ、視力の低下という困難にも直面しましたが、それでも彼は制作を続けました。 1916年、76歳で亡くなりますが、モネの芸術はその後も多くの芸術家や愛好者によって称賛され続け、時を超えて美と感動を届ける存在として今なお語り継がれているのです。

まとめ

上野の森美術館で開催中の「モネ 連作の情景」は、印象派の巨匠クロード・モネの生涯と芸術に焦点を当てた特別展です。150年の印象派の歴史を記念し、「100%モネ」構成で展示され、モネの代表作から未公開の作品までが一堂に。

彼の「連作」に焦点を当てたコーナーも注目。見どころ満載で、モネの芸術の真髄に触れ、その革新的な表現手法と美学に感動できる貴重な機会です。

会期終了間際は込み合うことも予想されますので、ぜひお早めに。

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ライター紹介

とくらじゅん

イラストレーター・ライター

1991年生まれ。下町暮らしのフリーライター・イラストレーター。 妖怪イラスト、育児漫画、ADHDエッセイなどを書いています。
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