【4/27~8/20】東京美術館で「マティス展」が開催。国内初公開の作品を含む名品約150点が展示!

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2023年4月27日(木)から8月20日(日)までの期間、東京美術館で「マティス展」が開催されます!

マティスの展示会が国内で開催されるのはなんと約20年ぶり。

150点の名品の中には、国内初公開となる作品も含まれています。

本記事では、マティス展の開催情報をまとめています。


マティス展について

20世紀を代表するフランスの画家、アンリ・マティスは「色彩の魔術師」とも称されるほど鮮やかな色彩と光を大胆に描く能力に長けていました。

緑が溢れる自然の絵や原色を多く使った人物画などをはじめ、切り絵や版画など、残された作品はさまざま。

フォーリズム(野獣派)のリーダーとしても有名です。

「マティス展」は、世界最大規模のマティス作品を所蔵しているポンピドゥー・センターの協力を得て開催されます。

マティスの作品を集めた展示会は、日本でなんと約20年ぶりの開催となるそうです。

絵画に加えて、彫刻、素描、版画、切り紙絵、資料など約150点が集結します。

なかには、日本で初公開となる作品も展示予定とのこと。

さらに、マティスがパリ国立大学で修業した1890年ごろから1954年その生涯を終えるまでの歩みが紹介されます。

各時代の代表作品を見れば生涯を芸術の探求に捧げたマティスの歩みをきっと辿れるはずです。

マティス展のみどころ

みどころ①マティスの初期作品からヴァンス・ロザリオ礼拝堂までを紹介

マティスの初期作品から、マティス本人が設計から内部装飾までを手掛け集大成と呼んだ大作ヴァンス・ロザリオ礼拝堂までの仕事を1章から8章までに分けて紹介されます。

これまで貸し出される機会がほとんどなかった傑作も多数展示予定。

とくに《豪奢、静寂、逸楽》は、フォーリズムの道を開き、マティスが色彩の表現を使うようになった重要作品だそうです。

ヴァンス・ロザリオ礼拝堂を再現したミニチュア模型も展示されます。


みどころ②時代ごとに異なる画風を間近で見ることができる

マティスの画風は、初期から比べるとだいぶ変化しています。

時代ごとの代表作を見比べれば一目瞭然です。

初期の作品「読書する女」と晩年の「オレンジのあるヌード」は誰が見てもわかるほど画風が違いますね!

マティスがなぜこのような変化を遂げたのか、その答えは会場でわかるそうです。


開催概要

マティス展

Henri Matisse: The Path to Color

会期:2023年4月27日〜8月20日

会場:東京都美術館 企画展示室

住所:東京都台東区上野公園8-36

電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)

開室時間:9:30〜17:30 (金は〜20:00) ※入室は閉室の30分前まで

休室日:月、7月18日 ※ただし、5月1日、7月17日、8月14日は開室

料金:一般 2,200円 大学生・専門学校生 1,300円 65歳以上 1,500円

平日限定音声ガイドセット券 2,750円 平日限定ペア券        4,000円

※販売期間:4月13日(木)午前10時~7月28日(金)

※利用可能期間:5月9日(火)~7月28日(金)の平日限定。


まとめ

現代でも愛され続けている色彩の魔術師・マティスが残した数々の名作品。

「マティス展」では、絵画に加えて、彫刻、素描、版画、切り紙絵、資料など約150点が集結します。

国内では初展示となる作品も展示予定。作品を通してマティスの作家人生の全貌を辿ることができるかもしれません。

東京美術館「マティス展」の開催期間は2023年4月27日(木)から8月20日(日)までです。

この機会をぜひお見逃しなく!

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ライター紹介

よしだ

めぐり部/編集・ライター

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