渋谷| 共感が止まらない!『微わかる展2』+『小さいすぎるよ展』へ行ってきた
「これ、自分のことかも。」
展示を見ながら、思わずそんな言葉がこぼれてしまいました。
現在、西武渋谷店B館4階で開催中の『微わかる展2』と『小さいすぎるよ展』は、日常の中にある「なんとなくわかる」感覚や、誰もが一度は経験したことのある器の小さな行動を、ユーモアたっぷりに切り取った体験型展示です。
シリーズ累計100万人以上を動員したクリエイティブチーム「entaku」による人気企画として、多くの来場者の共感を集めています。
会場には、「あるある!」と思わず笑ってしまう展示や、「これ、自分もやったことがある……」と苦笑いしてしまう展示がずらり。
笑いながら見て回っているうちに、自分にも他人にも少しだけ優しくなれる、そんな不思議な魅力にあふれていました。
今回は実際に会場を訪れ、印象に残った展示や見どころをレポートします。
SNSで話題の人気展示がパワーアップ!『微わかる展2』と『小さいすぎるよ展』を同時開催

西武渋谷店B館4階で開催されている『微わかる展2』と『小さいすぎるよ展』は、日常に潜む「あるある」や、人にはなかなか伝えづらい小さな感情をテーマにした体験型展示です。

『微わかる展2』は、SNSで大きな反響を呼んだ『微わかる展』の第2弾。展示内容をすべて新作に刷新し、より多彩なインスタレーションを取り入れることで、パワーアップして帰ってきました。
さらに、前回の来場者から寄せられた「みんなの微わかる展」の作品も一部展示されており、来場者とともにつくり上げる参加型の企画として進化しています。

同時開催の『小さいすぎるよ展』では、「小さい気まずいすぎるよ展」「小さい切ないすぎるよ展」「小さいうれしいすぎるよ展」「小さいうつわすぎるよ展」「小さい面倒すぎるよ展」という5つのテーマに沿って、誰もが一度は感じたことのある小さな感情をユーモラスに紹介。

思わず「わかる!」と笑ってしまう展示が続き、会場は終始和やかな空気に包まれていました。
本展は東京・渋谷を皮切りに、名古屋、大阪、横浜、仙台、京都、松山、沖縄を含む全国8都市で順次開催予定。
日常の何気ない感情を展示という形で楽しめる、新感覚の企画展として注目を集めています。
会場に広がるのは思わず「あるある」と笑ってしまう世界

会場へ一歩足を踏み入れると、壁一面に並ぶ展示パネルやユニークなインスタレーションが来場者を迎えます。

展示を眺めていると、「そんなことある!」「これ、やったことあるかも」と、思わず声が漏れてしまう場面も少なくありません。

来場者同士で展示を指さしながら笑い合ったり、「これは私のことだ」と盛り上がったりと、会場のあちこちで自然と会話が生まれていました。

『微わかる展2』の魅力は、誰かを笑いものにするのではなく、日常の何気ない瞬間や曖昧な感情をユーモアへと変えていること。

一方、『小さいすぎるよ展』では、自分の器の小ささや、些細な感情さえも笑いに変えてしまうため、不思議と嫌な気持ちになりません。

展示を見終えた頃には、「人ってみんな同じようなことで悩んだり、喜んだりしているんだな」と、少し肩の力が抜けるような感覚になりました。笑いながら共感し、自分自身を見つめ直せるのも、この展示ならではの魅力といえるでしょう。
会場で見つけた!筆者おすすめの展示3選
会場には、思わず笑ってしまうものや、「それ、わかる!」と深く共感してしまうものなど、日常の何気ない感情を切り取った展示が数多く並んでいます。
その中でも筆者が印象に残った3つの展示をピックアップしました。共感したり、思わず笑ってしまったりしながら楽しめる作品をご紹介します。
美容院では、うっすらと絶妙な嘘をついて会話する

「最近お忙しいですか?」「お休みの日は何をされているんですか?」
美容院で交わされる何気ない会話。場を和ませようとするあまり、本当のことを少しだけ盛ったり、角が立たないように少しだけ話を変えたり……。
そんな「うっすらと絶妙な嘘」をついた経験がある人も多いのではないでしょうか。
思わず「あるある!」とうなずいてしまう一方で、「確かに自分もやっているかも」と苦笑い。誰かを責めるわけではなく、人との距離感を保つための小さな気遣いをユーモラスに切り取った展示でした。
ライブに行く時の交通費はタダだと思っている

ライブのチケット代やグッズ代にはしっかりお金をかけるのに、不思議なことに交通費は頭の中で「なかったこと」になっている。そんなライブ好きなら思わず共感してしまう感覚を切り取った展示です。
「遠征費は高かったけど、ライブは最高だった!」と言いながら、実は新幹線代や宿泊費を都合よく忘れていることも。好きなアーティストに会えるなら、その出費さえも”必要経費”ではなく、いつの間にか気にならなくなってしまいます。
推し活を楽しむ人なら、一度は「わかる!」と笑ってしまうはず。趣味に夢中になる人ならではの心理を、ユーモアたっぷりに表現した展示でした。
難しい本を読んでいる時だけ、ブックカバーをつけません

電車やカフェで本を読むとき、普段はブックカバーをつけているのに、哲学書や専門書などの「難しそうな本」を読んでいるときだけ、そのまま持ち歩いてしまう。
少しだけ見栄を張りたい気持ちをユーモラスに表現した展示です。
「少し賢く見られたい」「ちゃんと勉強していると思われたい」。
そんな誰もが心のどこかで抱いたことのある小さな見栄に、「あるある!」と思わず笑ってしまいました。
決して誰かを茶化すのではなく、人間らしい感情として切り取っているからこそ、「自分にも心当たりがあるかも」と素直に楽しめる作品でした。
笑いながら自分を少し好きになれる企画展
『微わかる展2』と『小さいすぎるよ展』は、日常の中にある何気ない感情や行動を、思わず笑ってしまう展示へと昇華した体験型企画展でした。
「あるある!」と共感したり、「自分にもこんな一面があるかも」と苦笑いしたり。展示を見ているうちに、自分自身や周りの人を少しだけ客観的に見つめられる、不思議な時間を過ごすことができます。
今回紹介した展示以外にも、写真を撮りたくなる作品や、友人や家族と感想を語り合いたくなる作品が数多く並んでいます。一人でじっくり楽しむのはもちろん、誰かと一緒に訪れれば、「これ、わかる!」と会話が弾むこと間違いなしです。
笑いと共感が詰まった『微わかる展2』と『小さいすぎるよ展』。日常を少し違った視点で眺めてみたい人は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
開催概要
イベント名『微わかる展2』+『小さいすぎるよ展』
会期2026年7月1日(水)~9月30日(水)
会場西武渋谷店 B館4階 特設会場
営業時間10:00~20:00(最終入場19:30)
チケット料金(税込)前売券・当日券共通
平日:1,800円
土・日・祝日:2,100円
小学生以下:無料
※日時指定のWEBチケットを販売しています。※障がい者手帳をご提示の方は、本人と介助者1名まで500円割引。※会場でのお支払いは完全キャッシュレスです(現金不可)。
主催株式会社ENTAKU produce
開催都市東京・名古屋・大阪・横浜・仙台・京都・松山・沖縄(全国8都市で順次開催)

ハラカズコ
メディアライター・アロマクリエイター

