【浅草】本家かね惣が生み出す〝よく切れて長く使える〟包丁の魅力をご紹介!めぐりモールにも出店中♪
古くから伝わる高い技術力を受け継ぎ、品質の良い商品を自らの手で生み出す職人さんが多く集まる浅草。
そんな浅草にある「本家かね惣」もまた、明治時代から代々伝わる技術を継承して現在も営業しているお店の1つです。
本記事では、よく切れて長く使える包丁屋「本家かね惣」の魅力に迫ります。
明治時代から令和に至るまで、高度な包丁作りの技術はどのように受け継がれてきたのでしょうか?
実際に本家かね惣の店舗に訪れ、現在お店を切り盛りしている5代目・平野惣一さん、6代目・平野健太さんにお話をお伺いしました。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
本家かね惣について
本家かね惣が誇る包丁づくりの技術は明治6年から現在に至るまで継承されています。
創業者 松沢巳之助氏が「初代正本」を設立して以来、三代目で「本所正本(現・正本総本店様)」、「浅草正本(現・かね惣)」、「熱海正本(現在は閉店)」の3店舗に別れ、四代目になり昭和三十八年に「浅草正本」を「かね惣」と改名しました。
現在の「本家かね惣」は5代目・平野惣一さん、6代目・平野健太さんがお店を切り盛りしています。
浅草の新店舗は2022年3月にニューオープンしたばかりです!
店内の様子
浅草の雷門からほど近い場所に位置している「本家かね惣」の新店舗。
お店のショーケースには、ご家庭のキッチンで利用できるものからプロの料理人がお店で使えるものまで、種類・サイズ豊富な包丁とその他調理器具などがずらりと並んでいます。
包丁はさまざまな用途に合わせて作られているのでご自身の使用目的にぴったりの商品がきっと見つかるはずです!
めぐりモールに出品中!用途別おすすめ商品
本家かね惣は、いろはめぐりが運営する台東区応援ショッピングサイト〝めぐりモール〟に出店中です♪
めぐりモール内のおすすめ商品
めぐりモール内で出品中の商品は約60種類。
さまざまな商品を取り揃えているのでどれを購入しようか迷ってしまうかもしれません。
平野さんにお伺いしたところ、家庭で肉や野菜を切るのにオーソドックスなのは《三徳包丁》と《牛刀》で、魚をさばくときに向いているのは《出刃包丁》とのことです。
また、鋼とステンレスどちらを購入すべきかお悩みになる方もいらっしゃるかと思います。
鋼のメリットは、固いモノもサクサク切れるほど切れ味がバツグンなところ、
ステンレスのメリットは、鋼と比べると錆がでにくく、管理がしやすいところです。
切れ味の良さか錆びにくさか、ご自身が重要視するほうを選ぶと良いかもしれません。
三徳包丁
牛刀
出刃包丁
贈り物に最適!
本家かね惣の包丁はご自身で使う用に購入するのはもちろん、ギフトとして贈るのもおすすめです。
というのも、包丁は日常生活で多く使う道具であることに加えて〝災いを断ち切る〟や〝未来が切り開ける〟といったポジティブな意味があるから。
とても縁起が良いですよね!大切な人への贈り物としてもぴったりではないでしょうか?
長く大事に使える包丁研ぎ直し&名入れサービス
本家かね惣では、包丁の研ぎ直しと購入商品に名入れのサービスを行っています。
実際に包丁研ぎ、名入れの様子をお店で見学させていただきました!
包丁研ぎの様子
本家かね惣で購入した包丁は、受け取る前に必ず1度研いでもらえます。
これは、焼きの悪いものや焼きムラがあるものを検品の意味でもあるそうです。
また、有料で研ぎ直しやサビ取りのメンテナンスも行っています!
荒砥石→中砥石→仕上げ砥石など、砥石を使い分けて刃をつけていきます。
自宅で道具を揃えてここまで本格的に研ぐのはなかなか難しいのでプロにお任せできるのはありがたいですよね…!
包丁を研ぐのにはコツが必要で、職人さんも自分の型を見つけるまで相当な時間を要するそう。
この技術は、やり方を聞いて覚えるというよりかは先代の研ぎ方を間近で見て、実践することで習得していくスタイルで代々継承されているのだとか。
なんと、日々このようにお手入れをして大事に使えば同じ包丁を何十年と使えるそうです。
包丁の研ぎ直しや修理は店頭だけではなく、郵送でも受け付け中!
遠方にお住まいの方や、直接店頭に足を運ぶ時間がない方も気軽にメンテナンスできますよ(^^)
名入れの様子
商品を購入した際に、希望すれば無料で受け付けている名入れサービス。
機械は使わず、1文字1文字をすべて手作業で打っていくのが驚きです。
一切の迷いなしに文字を刻んでいく様子に職人さんの凄腕っぷりが伺えます!
相当な経験を積まないとできない技ですよね。
すべて手打ちで彫るためモノによって微妙な違いがあり、機械で刻印するのとはまた違った味が出るのが特徴。
特別感溢れる、とっておきの〝世界にひとつだけの包丁〟になります!
品質が良いから長く使い続けられるというのはもちろん、心から『大事にしたい』と思える温かみがあるのが本家かね惣の包丁の魅力です。
まとめ
品質の良さと手作りならではの温かみを兼ね備えた「本家かね惣」の商品。
6代目の平野健太さんは、今後について『これからも幅広い層の人たちに安心して使ってもらえる商品づくりを目指したい』とおしゃっていました。
実店舗には、商品を使っている身近な人からの評判を聞いたことをきっかけに来店される方が多いそうです。
技術が継承されてお店が長く続いているのと同じように、本家かね惣の包丁もまた〝安心して長く使える良い道具〟として語り継がれ、これからも愛されていくにちがいありません。
「本家かね惣」はいろはめぐりプレゼンツ〝めぐりモール〟にも出店中!
ぜひみなさんも、よく切れて長く使える包丁の良さを確かめてみてください(^^)
本家かね惣
住所:〒111-0032東京都台東区浅草1-17-9
電話番号:03-3843-5144
営業時間:10:30~18:00
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