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【上野の森美術館】兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~の見どころは?兵馬俑って何だろう?

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こんにちは、とくらです。

寒い日が続き、なかなかお出かけするのもおっくうになってしまいますね…

しかし、外に出れば楽しいことがたくさん起こっているのも知っているんです…

例えば、博物館や美術館では今この瞬間も珍しいものや、貴重なものが展示されています!

お家からえいやっと飛び出して、文化的な2023年を始めましょう!

今回は、現在、上野の森美術館で開催中の「日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」の見どころと、兵馬俑についてご紹介します!




日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~

引用:サンライズプロモーション東京

「日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」は2022年11月22日から2023年2月5日まで、上野の森美術館で開催されている展覧会です。

1974年、西安郊外の秦始皇帝陵墓付近で発見された兵馬俑。

そこには一体一体違う顔をした等身大の人間の像が8000体も埋葬されていたのです。

この展覧会では、始皇帝陵兵馬俑を始め、戦国・漢時代を含めた総計36体の兵馬俑が一堂に会します。

会場:上野の森美術館

会期:2022年11月22日(火)~2023年2月5日(日)

開館時間:9:30〜18:00 ※入館は閉館30分前まで

休館日:2022年12月31日(土)〜2023年1月1日(日)

会場:上野の森美術館

住所:東京都台東区上野公園1-2

アクセス:JR 「上野駅」 公園口 徒歩3分

東京メトロ・京成電鉄「上野駅」徒歩5分

兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~のみどころ

200点もの展示がある本展覧会では、どこに注目したら良いのでしょうか?

公式サイトでも紹介されている3つのみどころと、私とくらが個人的に注目する展示についてご紹介します。

1.兵馬俑36体が来日!

8000体のうち11体しか発見されていない希少な将軍俑も日本初公開の1体が展示されます。

2.日本初公開&国宝級

今回は中国の陝西省文物局(せんせいしょうぶんぶつきょく)の全面的な協力のもと、約200点を展示します。一級文物(国宝級を指す中国の区分)から、最新の出土品まで、日本初公開を多数含む貴重な文物に注目です!

3.1000年の歴史ドラマを追体験

紀元前770年の周王朝の遷都から、220年の漢王朝の崩壊まで、およそ1,000年に渡る時代の歴史資料を紹介。近年では漫画や映画などのエンタメ作品でも盛んに取り上げられ、大きな注目を集める古代中国史のドラマが貴重な文物の数々から蘇ります。

また、この展覧会では人気漫画「キングダム」とのコラボコーナーも設置。

パネル展示でキングダムの場面と実際の古代中国史を重ね合わせてより深く世界観を理解することができます!

そして、私が個人的にとても気になる展示がこちら。

彩色一角双耳獣(さいしきいっかくそうじじゅう)

漢の時代に制作された、一角獣の俑です。 角をビーンと前に向け、耳と尾を逆立て、口を大きく開けて相手を威嚇しています。

中国には「獬(かいち)」という生き物がおり、角を使って理が通っていない一方を突き倒すという伝説があります。

この「獬」は日本の狛犬の起源ともされている瑞獣です。

正義や公正を象徴するということから、一角獣の俑は墓守の役目として埋葬されたと考えられているそうです。

目が大きく、ネズミのような顔ですが、尻尾も大きく不思議なビジュアルでとても気になります…!!

兵馬俑とは?

兵馬俑とは古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑の中でも、兵士や馬をかたどったもののことです。

「俑」とは、副葬品として作られた人形のことで、材質によって、陶俑、木俑、銅俑、などの種類があります。

今回、上野の森美術館で展示が行われている始皇帝陵兵馬俑坑では、現在までに約8000体の俑が確認されています。

これほど多くの俑が埋葬されていたにも関わらず、なんと兵士の顔はすべて異なっていおり、現在では色を確認することはできませんが、埋葬当時には一つ一つが顔料で着彩されていたそうです。

始皇帝陵兵馬俑坑は、中国史初の皇帝であった秦の始皇帝が建設した陵墓の中にあり、紀元前246年から紀元前208年にかけて造られたと言われています。

始皇帝の陵墓には、戦車が100台、馬が600体、武士俑は先述の通り等身大で8000体も埋葬されており、始皇帝のとてつもない権力と影響力を感じますね。

この陵墓の中に埋葬された俑の人数は、長野県白馬村の人口とおおよそ同じくらいでしょうか。

軍隊だけでなく、宮殿のレプリカやいろいろな役職の俑が存在し、お墓でありながらもはやちょっとした町ですよね。

多くの役職を振り分けられた俑や、宮殿などは、始皇帝が死してなお生前の生活を同じように送ることができるように作られたのではないかと考えられています。

不老不死を望んだ始皇帝らしいお墓ですよね。




まとめ

兵馬俑の写真は誰もが一度は見たことがあると思いますが、実物を見る機会は中々ありませんよね。

始皇帝が何を思ってこれほどの陵墓を作らせたのか、実際に兵馬俑を前にして、何か感じるところがあるかもしれませんよ。

展示期間は2月5日まで!

時間帯ごとに定員がありますので、オンラインによる日時指定予約をお忘れなく!


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ライター紹介

とくらじゅん

イラストレーター・ライター

1991年生まれ。下町暮らしのフリーライター・イラストレーター。 妖怪イラスト、育児漫画、ADHDエッセイなどを書いています。
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