かわいいだけじゃない、うさぎの本当の姿を知ってほしい――大須の「うさぎとCafe」がつくる、人とうさぎが幸せに暮らすための場所を取材

名古屋・大須にある『うさぎとCafe』。
店内では個性豊かなうさぎたちと触れ合えるほか、自宅で暮らすうさぎを連れてカフェを利用することもできます。
今回は、2008年のオープンから長年にわたってうさぎと向き合ってきた倉田様に、お店を始めたきっかけやうさぎの魅力、そして「うさぎを飼う前に知ってほしいこと」について伺いました。

世の中になかった「うさぎカフェ」をつくった理由

カフェスペース

「まず、「うさぎとCafe」が誕生したきっかけを教えてください。」

2008年にお店を始めた当時、猫カフェはすでにありましたが、うさぎカフェはまだ世の中に一つもありませんでした。
私自身は小さい頃からうさぎや犬を飼っていて、もともとうさぎが大好きでした。
主人も「世の中にまだないものをつくりたい」という考えがあって、当時はIT関係の仕事をしていたので、仕事で疲れた方が動物に癒やされる場所をつくれたらいいね、という話になったんです。
名古屋だとマンション暮らしの方も多いですし、「飼いたいけれど飼えない」という方も結構いらっしゃいます。
一人暮らしで出張が多かったり、仕事で帰宅が遅かったりすると、「うさぎを飼いたいけれど、自分の生活ではかわいそうかな」と考える方もいらっしゃいます。だったら、そういう方たちが好きなときにうさぎと触れ合えて、癒やされる場所をつくれたらいいなと思ったのが始まりです。
ただ、もう一つ大きかったのが実際のうさぎの姿を知ってほしいという思いでした。
うさぎは、世間だと「おとなしくて、かわいくて、抱っこできる動物」というイメージが強い印象です。
しかし実際は、すごく動き回る子もいますし、怖ければ自分を守るために噛むこともあります。抱っこが嫌いな子もいます。
見た目だけで「かわいいから飼いたい」とお迎えしてから、「全然抱っこさせてくれない」「思っていたのと違った」となってしまうのは、人にとってもうさぎにとっても幸せではないですよね。
だから、この場所ではうさぎが自由に暮らしている姿を見てもらって、うさぎがどんな動物なのか知ってほしいと思っています。
そのうえでやっぱり飼いたいと思うのか、自分はここへ会いに来るのがちょうどいいと思うのかを考えてもらえたらいいなと思い、当店を始めました。

「うさぎとCafeという名前には、どのような意味が込められているのでしょうか?」

最初は「うさぎとカメ」からのひらめきですね(笑)。
「うさぎとCafeっていいんじゃない?」という感じで決まったんですが、「うさぎ『と』一緒に」という意味もあります。
お店のうさぎと一緒に遊びながらお茶を飲むこともできますし、自宅のうさぎを連れてきて一緒に過ごすこともできます。
なので、「うさぎと一緒に過ごすカフェ」という意味合いがありますね。

主役は人ではなく、ここで暮らすうさぎたち

「お店を運営するうえで、大切にしていることを教えてください。」

一番大切にしているのは、基本的にうさぎたちに自由に過ごしてもらうことです。
やっぱりお客様としては、触りたい・膝に乗せたいという気持ちがあると思うんですが、うさぎは生き物なので、ぬいぐるみではありません。
膝に乗っていても、トイレに行きたくなったら降りますし、走りたいときもあります。気分によっては触られたくない日だってあります。
初めて来られる方だと、うさぎはおとなしいから、ずっと膝にいてくれると思っている方も多いです。
降りてしまった子を何度も「また膝に乗せてください」とお願いされるケースもありますが、繰り返し膝の上へ戻すという対応はしていません。
「この子たちは元気なので、自由にしているところを触りに行ってあげてください」とお伝えしています。
嫌がることを無理にさせないというのは、当初からずっと大切にしていますね。

初めてでも楽しめる「うさぎとCafe」の過ごし方

店内

「初めて来店する方に向けて、利用の流れや楽しみ方を教えてください。」

まず受付でコースを選んでいただきます。
時間制のコースやフリータイム、カフェと触れ合いがセットになったコースなどがあります。
うさぎと触れ合うときはベンチに座って、膝掛けを使っていただきます。膝掛けがあるとうさぎも安定しやすいですし、万が一お膝の上でおしっこやうんちをしてしまっても安心です。
初めての方で、ほかにお客様がいないタイミングであれば「どの子がいいですか?」とお好みの子を選んでいただくこともあります。
ただ、ご家族やお友達と来られても、実は動物が少し怖いという方や、付き添いで来られただけという方もいらっしゃいます。
そのため夏休みなどは、お母さんとお子さんがうさぎと触れ合って、お父さんはカフェ側でコーヒーを飲みながら見ている、というご家族も結構いらっしゃいました。

「初めてうさぎと触れ合う方は、どのような反応をされることが多いですか?」

まずはやっぱり「かわいい!」ですね。
人懐っこくて近寄ってくる子なら、「わあ、来てくれた!」と喜ばれます。逆にずっと走り回っているうさぎを見て「うさぎってこんなに動くんだ」と驚く方も多いです。
あと、皆さんびっくりされるのが毛の柔らかさですね。犬や猫しか触ったことがない方だと、「うさぎの毛ってこんなに柔らかいんだ」と驚かれます。
特にミニレッキスは、本当に手触りが独特なので、虜になってしまう方もいます。

「うさぎは、どのあたりを触ってあげるとよいのでしょうか?」

おでこや背中が好きな子が多いですね。
犬や猫を飼っている方だと、顎の下やお腹のあたりを触ろうとすることもありますが、うさぎは急所であるお腹あたりに触れられるのをあまり好みません。
おでこや背中をなでてあげると喜ぶ子が多いので、初めての方にはそうお伝えしています。

「特に人気の楽しみ方はありますか?」

おやつですね(笑)。
おやつを持っているかどうかで、うさぎたちの集まり方が全然違います。
人気のおやつを持っている方のところには、みんな寄っていきます。「向こうの人、めちゃくちゃモテてるな」という状態になることもあります(笑)。

顔も仕草も性格も。知るほど深いうさぎの魅力

倉田様から見たうさぎの魅力である「鼻と口」スタッフうさぎのふりかけちゃんの口元

「長くうさぎと接している倉田様が感じる「うさぎの魅力」を教えてください。」

まずはやっぱり、顔がとにかくかわいいですね。
私は特に鼻と口のところが大好きなんです。鼻がY字になっていて、鼻がずっとヒクヒク動いているのがたまらなくかわいいです。
あとは仕草ですね。ごろんと寝転ぶときに勢い余ってちょっと転がっちゃったり、手を使って顔をきれいにしたり、耳を一生懸命手で挟んで毛づくろいしたり、そういう姿を見ていると、本当にかわいいなと思います。
性格も一匹ずつ全然違います。私は犬みたいに人懐っこい子が好きなんですが、もちろん人に触られるのがあまり好きではない子もいます。
そこも含めて個性なので、「こういう子もいるんですよ」とそのまま見てもらっています。

「一見分かりにくいけれど、実は感情が表れている仕草はありますか?」

警戒しているときに分かりやすいのは「足ダン」ですね。スタンピングといって、後ろ足で床をダンッと鳴らします。
一匹が始めると、ほかの子も反応して、あっちでもこっちでも「ダン、ダン」と始まることがあります。
大きな音がしたときなどにやることがありますね。
それから、うさぎって結構やきもちを焼くんですよ。ほかのうさぎをずっとなでていると、じーっとこちらを見ていたりします。
ちゃんとやきもちを焼いているんだなと思うと、それもすごくかわいいですね。

約30匹のうさぎたち。それぞれに性格も相性も違う

お店外のうさぎスタッフ紹介

「現在、お店にはどのようなうさぎたちがいますか?」

今は30匹くらいですね。以前は40匹ほどいた時期もありました。
種類は、ホーランドロップ、ネザーランドドワーフ、ミニレッキス、ジャージーウーリー、ライオン、それからフレミッシュジャイアントなどがいます。
若い子だと1歳未満の子もいますし、11歳くらいの子もいます。

「特に人気のある子を教えてください。」

見た目で人気なのは旦那くんですね。顔がかわいくて人気があります。

旦那くん

リリーちゃんという白いネザーランドドワーフの子も、白い毛に黒い目で人気があります。
あとは人懐っこかったり、おやつに積極的だったりする子は人気ですね。最近だと、ホーランドロップのふりかけちゃんが人気です。

「うさぎ同士にも相性がありますか?」

かなりあります。嫌いな子が出ているだけで、ケージの中から怒っている子もいますし、相性の悪い子同士を一緒には出さないようにしています。
仲良しだった子でも、別の子が加わることで急に関係が変わることもあります。
例えばAちゃんとBちゃんは仲良し、AちゃんとCちゃんも仲良しなのに、BちゃんとCちゃんが仲良くないと、なぜか最後は3匹でケンカになったり。人間関係みたいで本当に難しいです。

「うさぎたちの健康やストレスのために気をつけていることはありますか?」

室温は低めに設定しています。それから、一匹が長時間接客し続けないように、基本的には30分くらいで交代させています。
休憩に戻ったばかりの子を指名されても「ごめんなさい、この子は今休憩中なんです」とお断りさせていただいています。
ただ、外に出ていること自体が大好きな子もいるので、その子の性格や様子を見ながら調整しています。
あと、お客様には「うさぎを追いかけない」「自分で捕まえない」「立った状態で抱っこしない」ということをかなりしっかりお伝えしています。
以前、お客様が抱っこしていたうさぎがお客様から逃げようとして落ちて、指を骨折してしまったことがありました。
それ以来、立ったままではなく、必ず座った状態で抱っこしてもらうように注意しています。
お膝にうさぎから乗ってきてくれるのは大丈夫ですし、スタッフがお膝に乗せることもありますが、お客様自身で捕まえるのはご遠慮いただいています。

かわいい・おとなしいだけではない、本当のうさぎの姿

ホーランドロップのふりかけちゃん

「長くお店を運営される中で、うさぎへの関心やお客様の変化を感じますか?」

以前のお店は東区の泉にあって、少し隠れ家的な場所だったので、もともとうさぎを飼っている方や、以前飼っていた方が来ることが多かったんです。
大須へ移転してからは、通りがかりに「うさぎだ!」と見つけて入ってくださる方が増えました。
大須には動物カフェもたくさんありますし、若い方や外国人のお客様も多いですね。
一人で来られる方も多いですし、男性一人のお客様も結構いらっしゃいます。自宅では飼えないから、ここにうさぎと触れ合いに来るという方も来店されます。
それから、卯年(うさぎどし)は来店される方がすごく増えます。
テレビなどでもうさぎを取り上げる機会が増えるので、「飼ってみたい」という方も増えますが、ブームだけで飼ってしまうのは少し心配ですね。

「昨今ですとSNSの影響を感じることはありますか?」

あると思います。ただSNSでバズっている動画って、かわいいところだけが切り取られていますよね。
ずっと抱っこされておとなしくしている動画を見て、「こういうおとなしい子がほしい」「小さい子がほしい」と来られる方もいます。
でも、実際には抱っこされたら嫌がって逃げる子もいますし、思った以上に大きくなる子もいます。SNSで見るかわいい部分だけが、うさぎのすべてではありません。
ここへ来て「ニンジンを食べないんだ」「こんなに走るんだ」「全然おとなしくないんだ」と驚く方もいます。
そういうギャップも含めて本当のうさぎの姿を知ってもらいたいですね。

「うさぎは飼いやすい?」に簡単には答えられない理由

「実際にうさぎを飼う前に、知っておいてほしいことを教えてください。」

まず夏はエアコンが必須です。温度管理は本当に大切なので、「電気代がかかるからエアコンをつけっぱなしにはできない」という環境だと難しいと思います。
日常のお世話では、爪切りとブラッシングも必要です。特に毛が抜ける時期は、できれば毎日ブラッシングしてほしいですね。
健康管理では、うんちとおしっこを毎日見ることも大切です。中にはうんちの数まで数える方もいらっしゃいます。そこまで神経質にならなくてもいいですが、「いつもより小さいな」「量が少ないな」「色が違うな」という変化には気づいてほしいです。
食欲の変化も大切ですね。うさぎは犬や猫みたいに、具合が悪いからと鳴いて教えてくれるわけではありません。
かなりぎりぎりまで平気そうな顔をしているので、普段からよく見ていないと体調不良に気づきにくいんです。

「うさぎの寿命についてはいかがでしょうか?」

最近は10歳を超える子が本当に増えました。以前は7〜8年くらいと言われることも多かったんですが、今は10歳を超える子も珍しくないですね。
うさぎを診られる動物病院が増えたことや、食事の知識が広まったこと、サプリメントなどが増えたことも関係していると思います。
だからこそお迎えすると、10年以上一緒に暮らす可能性があるということも考えてほしいです。

「うさぎは飼いやすいと聞くこともありますが、実際はいかがですか?」

これはときどきお客様からもご質問いただきますが、いつも「何について飼いやすいと考えていますか?」と逆に聞きます。
散歩に行かなくていいという意味なら、犬より飼いやすいかもしれません。鳴かないという点も、集合住宅では飼いやすいかもしれません。
でも、家具はかじりますし、トイレを絶対に覚えるわけでもありません。
エアコンも必要ですし、体調不良にも気づきにくいです。なので、一言で「飼いやすい」とは言えないんですよね。何をもって飼いやすいとするかによって変わります。

「飼う前に実際にうさぎと触れ合ってみることは大切でしょうか。」

大切だと思います。
性格も本当に違いますし、全然じっとしてくれない子もいます。噛む子もいますし、おやつと間違えて指を噛んでしまうこともあります。
少しくらいなら平気という方もいれば、一度噛まれただけで怖いと感じてしまう方もいます。うさぎはぬいぐるみではないので、歯がある以上、噛む可能性はあります。
だから、かわいいところだけではなく、嫌なところや大変なところも全部見てほしいんです。
そのうえで自分はうさぎと一緒に暮らせると思えたら、お迎えしてほしいと思います。

カフェから専門店へ。飼い始めた後まで支える場所に

店内

「現在はカフェだけでなく、うさぎ専門店としてさまざまなサービスをされていますね。」

最初はうさぎカフェが中心でした。
でも、お店の子たちの爪切りやブラッシングをしていたら、「うちの子もやってほしい」というお客様がすごく多くて。
病院へ爪切りに連れて行っている方でも、ブラッシングはやってもらえる場所がないという方が多かったんです。私は昔から爪切りやブラッシングみたいな動物のお手入れが好きだったので、「じゃあやりますよ」と始めました。
そうしたら利用される方がどんどん増えて、今度は「飼育用品も置いてほしい」と言っていただくようになりました。そのため売り場も必要になって、開業から5年くらい経った後に現在の大須へ移転したという流れです。
今はうさぎ専門店として爪切りやブラッシング、飼育相談や、ホテルなども行っています。

お迎えする前から、お迎えした後までつながる場所

「お客様から言われて、特にうれしかった言葉はありますか?」

「ここがあるから安心してうさぎを飼える」「ホテルも安心して任せられる」と言っていただけるのは本当にうれしいですね。
お店で生まれた子うさぎを迎えてくださった方が、その後も遊びに来てくださることもあります。
以前マカロニというすごく人気のうさぎがいたんですが、そのうさぎに子どもが生まれたときは、「マカロニちゃんの子どもがほしい」とたくさんの方が言ってくださって。
その子どもたちがお客様の家へ行くと、私としてはもうおばあちゃんみたいな気分なんです。
その子たちが大きくなって里帰りしてくれたり、遠方へ引っ越された方が誕生日などにうさぎを連れてきてくださったりすると、元気にしている姿が見られて本当にうれしいです。

批判もあった中で長年続けてこれた理由

「長くお店を続ける中で、大変だったことはありますか?」

一番最初は、かなり批判もありました。
当時はまだうさぎカフェ自体がなかったので、うさぎをいろいろな人に触らせて商売をするなんてという見方をされることもありました。
うさぎはストレスに弱い動物だというイメージも強かったので、「そんなことをしたら長生きできないんじゃないか」と言われることもありました。
だから私たちの中では、この子たちを健康に、長生きさせようというのをずっと大切にしてきました。実際に13歳、14歳まで生きた子もいますし、10歳を過ぎても元気にお客様の前へ出ていた子もいます。
もちろん、無理に連れ回したりすることはおすすめしません。
でも、うさぎは少しのことですぐに弱ってしまう動物というイメージだけではないということも、長年一緒に暮らしてきた中で伝えられたのかなと思っています。

「うさぎとお客様が触れ合っている姿を見ていて、どのように感じますか?」

親心ですね(笑)。
自分の子たちがお客様にかわいがってもらっているとうれしいです。「頑張れ、接客してこい」と思うこともありますし、疲れていそうならもちろん休憩させます。
この子たちがお客様を笑顔にしている姿を見ると、いい仕事だなと思いますね。

「かわいい」の先にあることを伝え続けたい

旦那くん

「今後、「うさぎとCafe」をどのようなお店にしていきたいですか?」

これからも、うさぎのいいところも悪いところも、両方伝えていきたいです。
そしてうさぎを飼いたいと思ったら、まず本当に自分が飼えるのかを考える場にして欲しいです。例えば、うさぎそのものだけではなく、牧草などでアレルギーが出る方もいます。
ここには30匹くらいのうさぎがいますから、一時間くらいこの空間で過ごしてみると、くしゃみが出る、目がかゆいなどアレルギー症状に気づく方もいます。
お迎えしてからアレルギーがあって飼えなかったとなるより、先に確認できた方がお互いに幸せですよね。
それから、「ミニウサギだから小さい」と思われている方もいますが、ミニウサギというのは基本的に雑種なので、必ず小さいままとは限りません。3キロくらいまで大きくなる子もいます。
家具もかじりますし、トイレを覚えない子もいます。布団におしっこしてしまうかもしれません。それでも大丈夫ですか、というところまで考えたうえで迎えてほしいです。
うちから迎えなくても良いですし、ほかのペットショップでのお迎えでも良いですが、正しい知識を持って、自分の生活とうさぎの性格が合うのかをちゃんと確認してから迎えてほしいです。
そうすれば「こんなはずじゃなかった」と手放されるうさぎも減ると思います。
人もうさぎも、どちらも幸せに暮らせる形でお迎えしてもらうためのお手伝いが、これからもできたらいいなと思っています。

「新しく取り組んでみたいことはありますか?」

今年の秋に、うさぎをテーマにしたイベントも計画しています。
作家さんに集まっていただいて、うさぎモチーフの雑貨やグッズを販売したり、できれば保護活動をされている方にも参加していただいて、どんな活動をしているのか知ってもらえたらいいなと思っています。
入場無料で、うさぎが好きな方だけではなく、たまたま通りかかった方にも気軽に入ってもらえるイベントにしたいと考えているところです。
そこで「うさぎってこういう動物なんだ」と知るきっかけをつくれたらと思っています。

「最後に、まだ「うさぎとCafe」を訪れたことがない方へメッセージをお願いします。」

まずは気軽に、うさぎに会いに来てほしいですね。
「うさぎはおとなしい」「ずっと抱っこできる」「ニンジンが好き」というイメージを持って来てもらってもいいと思います。
実際に会ってみると、「こんなに走るんだ」「こんな性格の子もいるんだ」と、きっといろいろな発見があります。
飼いたい方にはもちろん来てほしいですし、飼えないから触れ合うだけという方も大歓迎です。
かわいいところも、大変なところも含めて、うさぎってこういう生き物なんだと知ってもらえたらうれしいですね。

取材を終えて|「かわいい」だけでは見えなかった、うさぎの本当の姿

撮影中も走り回る様子が印象的だったふりかけちゃんでした。

今回お話を伺って特に印象に残ったのは、うさぎの「かわいい」部分だけではなく、大変なところも含めて知ってほしいという倉田様の言葉でした。
実際に店内で過ごしているうさぎたちを見ていると、人懐っこく近づいてくる子もいれば、元気いっぱいに動き回る子もいて、一匹一匹の性格がまったく違います。触れ合ってみることで、写真や動画を見るだけでは分からないうさぎの魅力を感じられました。
また、「飼いたいけれど飼えない人が癒やされる場所」として始まったお店が、現在では飼育相談やブラッシング、ホテルなど、うさぎと暮らす人を長く支える場所になっていることも印象的でした。
ただ触れ合って楽しむだけでなく、自分は本当にうさぎと暮らせるのかを考えるきっかけにもなる『うさぎとCafe』。
うさぎが好きな方はもちろん、これまであまり触れ合ったことがない方にも、ぜひ一度そのかわいらしさと個性を間近で感じてみてほしいと思いました。

うさぎのワンダーランド・うさぎとCafe
住所:愛知県名古屋市中区大須4丁目1-71 矢場町中駒ビル3階
アクセス:地下鉄名城線「矢場町駅」4番出口より徒歩約5分
地下鉄名城線「上前津駅」1番出口より徒歩約6分
営業時間:平日13:00〜20:00、土日祝11:00〜20:00
定休日 なし
利用料金:
<ふれあいコース>
30分コース 1,430円
1時間コース 1,980円
特典付きフリータイム (会員価格)2,500円 (一般価格)2,800円
延長 10分ごと500円
<食事+ふれあいコース>
・まったりうさぎコース 1人4,200円
・地上3階のクレープコース 1人3,500円
※2026年8月時点の金額
電話番号:052-253-6678

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RENA

ライター

看護師・編集者としての経験を活かし、地域の人やお店の魅力を取材と執筆でお伝えしています。
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