横浜・港南台|駅から5分なのに森の中に迷い込んだよう!花と緑に囲まれた異空間カフェ「Grass Harp」

「港南台に、お花屋さんが併設されたカフェがある」。そんな情報を見つけ、植物が大好きな筆者は心を鷲掴みにされました。
今回訪れたのは、横浜市港南区の港南台にある「Grass Harp(グラスハープ)」。港南台駅から徒歩5分ほどの大通り沿いにありながら、色とりどりの花に囲まれたログハウス風の外観が目を引くお店です。街中とは思えない風景に、思わず足が止まりました。
植物に囲まれてのんびりしたい人、ひとりの時間をゆっくり楽しみたい人、愛犬と一緒にお茶をしたい人には、特におすすめのお店です。

Grass Harpってどんなお店?

飲食店などが建ち並ぶ一角に現れる、緑に囲まれた建物。
そのまわりには、草花を植えたプランターがたくさん並んでいます。出入口は2か所あって、カフェに直接入れる入口と、お花屋さんから入る入口がありました。
せっかくなので、今回はお花屋さんのほうから入ることに。季節の花やグリーンを眺めながら奥へ進むと、窓ガラスに「cafe」の文字が。森の奥にある小さな家を訪ねていくような、ワクワクした気分を味わえます。

横浜・港南台にあるカフェGrass Harp
お花屋さんからの入口。
横浜・港南台にあるカフェGrass Harpの観葉植物
たくさんの季節の花や観葉植物を見ながら、店の奥へと進みます。
横浜・港南台にあるカフェGrass Harpの雑貨販売コーナー
かわいい小物の販売もありました。

木のぬくもりを感じる非日常空間

カフェの中に入ると、木のぬくもりを感じるログハウス風の空間が広がります。
天井からはオレンジ色の照明がやさしく灯っていて、穏やかな時間へと導いてくれるようです。店内に入って数分で、自然と肩の力が抜けていくのを感じました。「ほっと一息」。そんな言葉がぴったりの空間です。

窓の外に目をやると、大きなオリーブの木が風に揺れていました。その様子をぼんやり眺めているだけで、小鳥のさえずりが聞こえてきそうな非日常の世界へ連れて行かれるよう。

店内に流れているカントリー風の洋楽も相まって、外国の田舎町のカフェを訪れた気分になりました。
席は、1人席が3つ、2人席が1つ、4人席が2つ。こぢんまりとした店内だからこそ、まわりの音が気になりにくく、自分だけの時間に没頭できます。

横浜・港南台にあるカフェGrass Harpの内観

訪れたのは平日。本を読んでいる人、友人とのおしゃべりに花を咲かせる人、50代ぐらいのご夫婦の姿もありました。それぞれが思い思いにくつろいでいて、ひとりでも気兼ねなく過ごせる空気が流れています。日々いろいろな役割を背負って暮らす人たちにとって、ここは安らぎの場所になっていると感じました。

訪れた10月は、店内がハロウィンの飾りでいっぱいに彩られていました。オレンジ色の照明とハロウィンの飾りが重なって、秋らしい温かさがいっそう感じられます。季節ごとの飾りを楽しめるのも、このお店の魅力のひとつです。

横浜・港南台にあるカフェGrass Harpの内観
店内の装飾はハロウィン一色でした。
横浜・港南台にあるカフェGrass Harpのハロウィン装飾

丁寧な接客がうれしい

お店は、スタッフさん2人で切り盛りしています。
店内が広くないぶん、目がすみずみまで行き届いていて、食事を終えるころ合いを見計らって、追加で頼んでおいたデザートを運んでくれました。こちらから声をかけなくても、ちょうどいいタイミングでデザートが届く。その気配りに、思わずうれしくなりました。

少人数で回しているため、満席になると料理の提供に少し時間がかかることも。それでも、遅れそうなときにはあらかじめ「少しお時間かかりますね」とひと声かけてくれます。先に伝えてもらえる気遣いに、心が温まりました。

愛犬と一緒に過ごせるドッグカフェのお部屋

Grass Harpには、ドッグカフェになっている専用のお部屋もあります。人だけの席と愛犬と過ごす席が分かれているので、犬が苦手な人も、愛犬と一緒に来たい人も、それぞれ安心して過ごせるのも魅力。

「ちょっと辛いカレー」を堪能!

横浜・港南台にあるカフェGrass Harpのちょっと辛いカレー

運ばれてきたのは、その名も「ちょっと辛いカレー」。どこか懐かしい、昔ながらのカレーを思わせる見た目です。

野菜はすっかりルーに溶け込み、お肉もわずかに繊維が残るほど、ほろほろに煮込まれています。ひと口食べると、具材の旨みがつまった奥深いコクと、まろやかさが口いっぱいに広がりました。

名前に「辛い」とありますが、筆者にはそれほど辛く感じませんでした。辛いものが苦手な人でも食べやすい、ちょうどいい辛さです。家族みんなで食べたくなるようなカレーでした。

福神漬けがのった、貝殻の形をしたお皿のかわいさに、心がまた少しゆるみます。こうした遊び心につい笑顔になりました。

付け合わせのサラダも、カレーと一緒に食べるのにちょうどいいボリュームです。
上にのったオニオンフライのカリッとした食感が、いいアクセントになっていました。
さらに、ドレッシングの甘酸っぱさがクセになるおいしさ。カレーはもちろん、どんな食事にも合いそうな味わいで、気づけばあっという間に食べ終えていました。

何段階も楽しめるみかんサンデー!

横浜・港南台にあるカフェGrass Harpのみかんサンデー

デザートにみかんサンデーも注文。

カレーを食べ終えるころ、タイミングよく運ばれてきたみかんサンデー。てっぺんには、冷凍みかんの実が2つ。食後にぴったりのサイズで、見た目がかわいらしい。スプーンを入れる前から気持ちが弾みます。

まずは、甘すぎないソフトクリームから。やさしい味わいを楽しんでいると、少し口の中が甘くなってきたかなというタイミングで、みかんソースが現れます。

このソースには、みかんの皮をすりおろしたような粒々が入っていて、ほのかな苦みがいいアクセントに。甘みがキュッと締まる大人の味わいに、思わず何が入っているんだろうとグラスをのぞいてしまいました。

さらにスプーンを進めると、その下からまた冷凍みかんの果実が顔を出します。シャリシャリとした食感が楽しく、口の中にさわやかなみかんの香りと味が広がって、ソフトクリームとの相性も抜群。

最後は、ソフトクリームとソース、果実をまとめて混ぜていただきました。すると、みかんの味がしっかりと感じられる、まったく別のソフトクリームに。ひとつのグラスの中で、何段階ものおいしさに出会えます。

見た目のかわいさから想像していたよりも、ずっと本格的。いい意味で期待を裏切ってくれるサンデーでした。

次に訪れたときは、チキンドリアやケーキも食べてみたいと思います!

横浜・港南台にあるカフェGrass Harp

立体的な手作りのメニューがとてもかわいくて、見惚れてしまいました。

横浜・港南台にあるカフェGrass Harpのメニュー

まとめ

駅から5分なのに、店内に一歩足を踏み入れると緑に囲まれた森の小さなログハウスに来たような気持ちになれる。Grass Harpは、そんな不思議なカフェでした。

駐車場が8台分あるので、車でも行きやすいのがうれしいところ。
植物が大好きな筆者は、もちろんお花屋さんで季節の花を購入。お腹も心も満たされた時間でした。

横浜・港南台にあるカフェGrass Harp

植物に囲まれて非日常に浸りたいとき、ひとりの時間にじっくり没頭したいときに訪れてほしいお店です。

温かな灯りの下でほっとする食事と、本格的なデザートを味わう。帰りにはお花屋さんで季節の花を眺めて、静かな余韻を楽しむ。そんなカフェが気になったら、ぜひ足を運んでみてください。

Grass Harp(グラスハープ)
住所:神奈川県横浜市港南区港南台3-16-8
アクセス:JR根岸線「港南台駅」から徒歩5分
電話:045-832-0470
営業時間:カフェ 9:30〜18:00/花屋 9:30〜19:00
定休日:火曜日(祝祭日除く)
駐車場:あり

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森田かえ

取材ライター

教育・子育て・暮らしを中心に執筆する取材ライター。 人の想いや背景を丁寧に聞き取り、言葉にすることが得意です。 子どもや家族、地域にまつわるテーマを軸に、読み手の暮らしに届く文章を心がけています。 お酒を飲みながら一人の時間を楽しむのが、ささやかな幸せ。
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