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【上野×徳川家】始まりは昭和から!約2時間で回れちゃう七福神めぐりin下谷七福神

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ナマステ―!

皆さんどうもこんにちは、メッシンタです!

今回は谷中七福神に続いて、2個目の七福神めぐりを紹介します。

台東区には、後もう一つ七福神めぐりがあるのですが、そう考えると台東区って改めて歴史的建造物が多いんだなと思わされます。

後もう一つの七福神めぐりは乞うご期待です。

下谷七福神は比較的新しい七福神めぐりで、始まりは1977(昭和52)年になります。

そういった影響もあるのか、台東区内の3つの七福神めぐりの中で最も短時間で参拝することが可能になっています。

今回はその「下谷七福神」について紹介したいと思います。

それでは本編へ!





七福神と七福神まいりとは

ところで皆さん、七福神の実体をご存知ですか?

耳にしたことがあってもご存知ない方も多いかもしれませんね。

簡単に言うと、「七福神」は幸福を招く七人の神様とされています。

その内訳は恵比寿(えびす)、大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、弁才天(べんざいてん)、布袋(ほてい)、福禄寿(ふくろくじゅ)、寿老人(じゅろうじん)になります。

恵比寿は、七福神の中で唯一日本土着の神様で、恵比寿以外はいずれも海外から流入してきた神様です。

その恵比寿は、商売繫盛等の商いの神とされています。


大黒天は、福徳や財宝を与える神とされています。
また、古来より信仰されてきた神様で、七福神の中でも中心的存在でもあることから、大黒柱の語源ともなっています。


毘沙門天は、戦い(戦勝祈願したりする)の神とされています。
戦いの神ということで、歴史上でも戦に強い人物は軍神と呼ばれ、毘沙門天になぞらえられることがありました。(その一例が戦国時代でも有名な武将の上杉謙信です。)

弁才天も大黒天と同様に、福徳や財宝を与える神とされています。
また七福神の中で唯一の女神です。


布袋は、元は中国の禅僧(ぜんそう)ですが神格化され、招福の神とされています。


福禄寿は、幸福・封禄(ほうろく)・長寿の三徳を司る神とされています。


寿老人は、長寿の神とされています。


続いて、「七福神まいり」は元日から七日の間に、一年の福運を祈るために七福神を祀った社寺を巡拝することを言います。

そして、「下谷七福神めぐり」についてですが、始まりは先ほども出たように、1977(昭和52)年です。

下谷は江戸時代、上野に含まれる地域でした。

そのため、寛永寺を含め上野一帯を徳川家と親しいお坊さんの天海大僧正(てんかいだいそうじょう)によって開発され、発展してきたことにより由緒あるお寺が数多く存在しています。

その影響を多分に受け、1977年の下谷七福神の成立へと繋がっているのです。

寛永寺や上野周辺と天海の詳細な記事は既に書いたことがあるので、併せてみると分かりやすいかもです!

下谷七福神

寿老人:元三島神社(もとみしまじんじゃ)

長寿の神である寿老人を祀っているのが、東京都台東区根岸にある、元三島神社です。

元三島神社の創建は、元寇(フビライハンが元首の最強帝国でおなじみ)の弘安の役(元軍による二度目の攻撃の呼称)の際に、日本の武将である河野通有(こうのみちあり)という人物が、瀬戸内海の大三島に浮かぶ大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)にて必勝を祈願したことに始まります。

戦後に武功(戦で功績をあげること)を挙げたことで、戦勝祈願した大山祇神社の分霊(ぶんれい:他の神社に祀ること)を夢にてお告げがあった上野の山に創建したことで、元三島神社が出来ました。

元三島神社
住所:東京都台東区根岸1-7-11
電話番号:03-3873-6535


福禄寿:入谷鬼子母神(いりやきしもじん)

幸福・封禄・長寿の三徳を司る福禄寿を祀っているのが、東京都台東区下谷にある入谷鬼子母神です。

この「入谷鬼子母神」はいわゆる通称として有名なのですが、正式な寺の名前は、真源寺(しんげんじ)となります。

真源寺は、1659年に日蓮宗の寺として創建されました。

入谷鬼子母神(真源寺)
住所:東京都台東区下谷1-12-16
電話番号:03-3841-1800

大黒天:英信寺(えいしんじ)

引用:東京とりっぷ

福徳や財宝を与える神である大黒天を祀っているのが、東京都台東区下谷にある英信寺です。

英信寺は、慶長年間(1596~1615年)に開山(寺が創建されること)されました。

寛永寺が創建される以前ですが、真源寺(入谷鬼子母神のこと)に続いて江戸幕府(天海)による上野一帯の開発に同調した形とも言えますよね。(創建された時代・年号から、一定の影響があったと考えられます。)

英信寺
住所:東京都台東区下谷2-5-14
電話番号:03-3872-2356


毘沙門天:法昌寺(ほうしょうじ)

引用:東京とりっぷ

戦いの神である毘沙門天を祀っているのが、東京都台東区下谷にある法昌寺です。

法昌寺は、1648年に創建されています。

法昌寺は、現在の静岡県沼津市にある光長寺(こうちょうじ)の末寺(まつじ:本山すなわち光長寺の支配下)として創建されました。

法昌寺
住所:東京都台東区下谷2-10-6
電話番号:03-3872-5891


弁才天:弁天院(べんてんいん)

引用:東京とりっぷ

大黒天と共に福徳や財宝を与える神である弁才天を祀っているのが、東京都台東区竜泉にある弁天院です。

弁天院は、上野の不忍池にある弁天堂と時を同じくして、不忍池を琵琶湖に見立てる天海大僧正の命によって、琵琶湖に浮かぶ竹生島の宝厳寺(ほうげんじ)から弁才天を勧請(かんじょう:神仏の分霊を他の場所に移すこと)したことに始まります。

江戸幕府(天海)の寛永寺含め上野一帯の開発による影響を、下谷七福神の中で最も受けた寺社と言えますね。

弁天院
住所:東京都台東区竜泉1-15-9
電話番号:03-5246-1321


恵比寿:飛不動尊正宝院(とびふどうそんしょうぼういん)

引用:東京とりっぷ

商いの神である恵比寿を祀っているのが、東京都台東区竜泉にある飛不動尊正宝院です。

飛不動尊正宝院の始まりは、室町時代まで遡り、1530年に創建されました。

寺社名にあるように、「飛行護」というお守りもあり、航空安全や旅行安泰祈願が出来るお寺ともなっています。

飛不動尊正宝院
住所:東京都台東区竜泉3-11-11
電話番号:03-3872-3311


布袋:寿永寺(じゅえいじ)

引用:東京とりっぷ

最後に紹介するのが、招福の神とされている布袋を祀っている、東京都台東区三ノ輪にある寿永寺です。

江戸時代初期の寛永7(1630)年に、江戸幕府第2代将軍の徳川秀忠(とくがわひでただ)の正室(せいしつ:正式な妻のこと、本妻)・お江に仕えた尼僧(にそう:出家した女性)が、徳川秀忠を葬るために創建しました。

寿永寺も江戸幕府の影響を受けたお寺と言えますね。

寿永寺
住所:東京都台東区三ノ輪1-22-15
電話番号:03-3873-2402





まとめ

ここまで見て下さってありがとうございました。

下谷七福神について簡単にまとめさせていただくと、

・お寺の距離感が近く、約2時間で巡拝することが出来る

・下谷七福神は江戸幕府の影響を受けたお寺がたくさんある

・下谷七福神の各寺にはそれぞれ多種多様の歴史がある

といったところでしょうか。

下谷七福神を巡拝する際には、僕が紹介した順番で元三島神社から寿永寺に向けて行くとよいそうです。

ご参考までにどうぞ!

それではここまでホントにありがとうございました。

ジャネバーイ!

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ライター紹介

メッシンタ

めぐり部/フリーライター

年齢/20歳。学歴/現役大学生。趣味/サッカーすることとサッカー観戦。性格/素直。 夢/死ぬまでにイングランドのリバプールに行ってホームスタジアム・アンフィールドで生観戦すること。 後はお金持ちの妻子持ちになること。
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