今年はどうなる?浅草の秋冬の催しをチェック!浅草サンバカーニバル/東京マラソン2021/酉の市など

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こんにちは、とくらです。

緊急事態宣言も明け、日中も涼しく過ごしやすくなってきた今、お出かけを検討している方も多いのではないでしょうか?

昨年、今年は新型コロナウイルスの影響で中止になったイベントもたくさんありました。

「来年は参加できるかな…」と思いながらも、既に一年以上開催が見送られているイベントが多く、中々思うようにお出かけもできません…

楽しみにしていたイベントが中止や延期になり、がっかりしたり、仕方ないかとあきらめたり…

早く日常を取り戻したい、とは思いつつ、きっと来年には例年通り開催されることを祈って、毎年浅草で秋の季節に行われる催しをご紹介します。

また、今年開催予定のイベントもご紹介しますのでぜひチェックしてくださいね!

来年こそは全てのイベントが開催されると良いなあ。


浅草で行われる秋の催し

9月:浅草サンバカーニバル(今年2021年は開催延期)

言わずと知れた浅草サンバカーニバル。

例年9月に開催されていますが、昨年に引き続き今年も開催延期となってしまいました。

第1回は1981年に開催され、現在まで続く非常に歴史ある日本最大のサンバカーニバルコンテストです。

なんと毎年50万人もの人が訪れる大規模なイベント。

各チームの絢爛豪華な衣装やパフォーマンスのすばらしさが毎年話題になっていますね。

2021年の今年はなんと、40周年という節目の年でしたが、通常開催は断念。

ステージの様子を10月末から配信するという形になるそうです。

普段なかなか参加できない方も、家にいながらサンバカーニバルの雰囲気を味わうことができる、ある意味ではチャンスの年かもしれませんよ?

10月:東京マラソン2021(2022年3月に開催延期)

東京マラソンは2007年に始まった東京都内での大規模なマラソン大会です。

ランナーの抽選も倍率が高く、中々走ることがかなわないという方も多いかもしれませんね。

私は毎年この時期の交通規制で「今年も東京マラソンが始まるな」と風物詩のように感じています。

コースには浅草雷門前などの名所を通ることも多く、この大会を見るだけでも東京を満喫できる素敵なレースです。

今年はコロナ禍ということもあり、2021年大会を翌年の3月に開催することが決定しました。

これにより、2022年大会は中止になるということです。

この2年、こういった大会は本当に不遇でしたね…

10月18日:菊供養

浅草寺で菊の花をお供えし、祈祷を受けた菊の花を持ち帰るという行事です。

明治31年(1898)に当時の貫首の法話をきっかけに始められました。

この日持ち帰った菊の花を乾燥させて枕の中に入れておくと、頭痛や災厄を除けると言われているそうです。

頭痛持ちの私としてはぜひ毎年菊供養には参加せねばなるまいと思っております。

この記事を書いている10月1日時点では、菊供養は例年通り開催予定ということですので、今年は何とか下供菊を持ち帰って枕に入れたいと思います…!

10月~11月:浅草菊花展

浅草寺で毎年10月中旬から11月中旬頃まで行われる「浅草菊花展」。

それほど規模は大きくありませんが、1000点もの菊花が展示されている様子はとても美しいものです。

昭和27年(1952)に菊供養の際、参道に花を供えたことから始まったそうです。

規模が大きくないとはいえ、多くの観光客も訪れる菊花展。

期間も長いため、訪れやすいのではないでしょうか?

また、現在(10月1日時点)開催中止の予定は出ていませんので、菊花展の様子を直に見に行ってみてはいかがでしょうか?

11月:酉の市

酉の市とは、11月の酉の日に行われるお祭りのことです。

浅草では浅草鷲神社で行われています。

主役の熊手だけでなく、多くの屋台が出ている様子は子どもの頃から本当にワクワクしました。

屋台って何であんなに楽しいんでしょうね。

購入した熊手は、なるべく北を正面にせず少し高い場所に飾るのが良いそうです。

2021年は11月9日(火)・21日(日)の2日間の開催となります。

規模も例年通りということで、とても賑やかなお祭りになりそうですね。

11月:一葉祭(中止)

一葉祭は、樋口一葉が24歳で亡くなった命日である11月23日前後に一葉記念館で行われるイベントです。

開催期間中は一葉記念館の入館料が無料になるなどの特典があります。

今年は残念ながら中止ということですが、こちらの記事で樋口一葉について少し触れておりますので、もし良ければ合わせてご一読ください。

来年こそは開催されると良いのですが…


まとめ

中止や延期になるイベントも多い中、開催が決定されたイベントもあり、本当に楽しみですね。

個人的には酉の市に家族を連れて屋台を満喫したいなと思っております。

もちろんまだまだ、しっかりと感染対策をしながら、この秋は浅草に行ってみてはいかがでしょうか?


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ライター紹介

とくらじゅん

イラストレーター・ライター

1991年生まれ。下町暮らしのフリーライター・イラストレーター。 妖怪イラスト、育児漫画、ADHDエッセイなどを書いています。
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