台東区助成金|上限は20万円!子育て世帯住宅リフォーム支援制度って?対象となる人や工事内容を紹介
台東区では〝子育てを目的としたリフォーム工事を行うための助成金〟が受けられるのをご存知ですか?
リフォームをする時、莫大な費用が発生します。
お子様のいる家庭では、ただでさえ生活費や学費などがかかりますので、リフォーム工事の負担が少しでも軽減されたらありがたいですよね!
ということで今記事では、台東区の助成金「子育て世帯住宅リフォーム支援制度」について詳しい内容を紹介していきたいと思います。
あまり耳馴染みのない支援制度だと思いますが、対象の方にはかなり役立ちますので、ぜひ最後までご覧下さい!
「子育て世帯住宅リフォーム支援制度」とは
「子育て世帯住宅リフォーム支援制度」とは、安全に安心して子育てができる居住環境の整備を目的としたリフォーム工事を行う方に対し、予算の範囲内で助成金を交付するというものです。
子育て世帯住宅リフォーム支援制度のお知らせ
— 東京都 台東区 (@taito_city) April 10, 2024
安全・安心な子育てができる居住環境の整備を目的としたリフォーム工事を行う方に対し、助成金を交付します。
対象要件など、詳しくは区HPをご覧ください。https://t.co/xVoEYZT6eY#たいとうこどもまんなか #こどもまんなかやってみた pic.twitter.com/OYVkhV39c5
以下より、対象となる住宅や、申請者など詳しい情報を紹介していきます。
対象となる住宅
・申請者本人が居住する台東区内の住宅であること。
・リフォーム工事後に居住予定の区内の住宅であること。
居住予定の場合は、リフォーム工事完了日から30日以内、又は令和6年3月31日のいずれか早い日までに居住し、住民登録を行うこと。
※マンション等共同住宅の場合は、専有部分のみが対象となります。
申請者の資格
以下のすべてが該当する方のみ、申請の資格があります。
①12歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者(小学生以下の子供)を扶養し同居していること、又は、申請者本人もしくは同居の配偶者が出産前で母子健康手帳の交付を受けていること 。同居予定の場合は、リフォーム工事完了日から30日以内、又は令和6年3月31日のいずれか早い日までに同居し、住民登録を行うこと。
②リフォーム工事について、国、東京都又は台東区で実施している他制度による助成金等を受けていないこと。
③申請者本人、配偶者 及び申請者 と同居する方※全員が同一住宅において過去にこの制度による助成金を受けていないこと。
④申請者本人、配偶者 及び申請者 と同居する方※全員の令和4年中の総所得金額の合計が800万円以下であること。(令和5年4月から6月に申請する場合は令和3年中の総所得金額の合計が800万円以下であること。)
⑤申請者本人、配偶者 及び申請者 と同居する方※全員が住民税を滞納していないこと。
※「申請者と同居する方」には、同居予定である方を含みます。
対象となるリフォーム工事
・手すりの取付工事
・段差の解消工事
・滑りの防止のための床材の変更等工事 ※「滑りにくいこと」が客観的に判断できる資料の添付が必要です。
・進入防止フェンスの設置工事
・コンセント位置の移動工事 ※間取りの変更等に伴うコンセント位置の変更は対象外です。
・引き残しの確保のための扉の取替等工事
・柱、壁、作り付け家具等の面取り加工等工事
・ドアストッパー等の設置工事
・指はさみ防止のための折戸取替等工事
・浴室扉の鍵の設置等工事
※物品の購入のみで、工事を伴わない場合は対象外となります。
※対象となる住宅が申請者本人の所有でない、又は共有者がいる場合は、工事について所有者全員の承諾が必要です。
5 助成金額
対象工事費(消費税を除く)の3分の1 (千円未満切り捨て)
上限20万円
注意事項
・リフォーム工事着手前に、十分な余裕をもって相談しましょう。
・交付申請書提出後に区による審査を行い、「交付( 不交付)決定通知書」を受け取ります。
その後工事が行われます。
「交付決定通知書」をお渡しする前に工事を始めることはできません。( 不交付の場合は「不交付決定通知書」になります。)
参考元:台東区公式サイト
まとめ
今記事では、台東区の助成金「子育て世帯住宅リフォーム支援制度」について詳しい内容を紹介しました。
お子様のためにリフォーム工事をしたいけど、生活費や教育費のことを考えると難しいと諦めていた方は少なくないでしょう。
そんな方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
ぜひご参考ください。