天王洲でガウディの世界を五感で体験!「NAKED meets ガウディ展」深化ガイド

アントニ・ガウディの独創的で生命力あふれる建築群は、世界中の人々を魅了し続けていますね。サグラダ・ファミリア、グエル公園、カサ・バトリョなど、その作品は人々の心に深く刻まれています。

2026年、ガウディ没後100年という節目の年に、東京・天王洲で「NAKED meets ガウディ展」が開催されます。この特別な展覧会と連携し、天王洲を「アートシティ」として進化させている寺田倉庫が、私たちがガウディの世界をより深く、多角的に体感できるような魅力的なコラボレーションを仕掛けているのです。

本記事では、この冬から天王洲で始まるガウディ尽くしの体験を、アートと食、そして宿泊まで、余すことなくご紹介します。天王洲でしか味わえない特別なガウディ旅へ、ぜひ本記事を参考にしてください。


水面に映るカラフルな建物が美しい天王洲の風景。アートな街並みに期待が高まります。

ガウディの真髄に迫る!「NAKED meets ガウディ展」

まずは主役となる展覧会からご紹介します。この「NAKED meets ガウディ展」は、ガウディ没後100年と、サグラダ・ファミリアのメインタワー「イエスの塔」完成を記念する一大イベントとなっています。

会場では、サグラダ・ファミリアのオリジナル図面やガウディ直筆の手記、さらには彼が実際に使っていた制作道具など、学術的にも貴重な未公開コレクションが多数展示されるとのことです。ガウディの思考の軌跡をたどれる、またとないチャンスとなるでしょう。

さらに、大人から子どもまで楽しめる参加型アートも用意されており、ガウディ建築の魅力を五感で感じられる体験が待っています。単なる鑑賞に留まらない、没入感のある展覧会となりそうですね。

開催概要

  • イベント名: ガウディ没後100年公式事業 NAKED meets ガウディ展
  • 会期: 2026年1月10日(土)~3月15日(日)
  • 開催時間:
    • 平日 10:00~18:00(17:00最終入場)
    • 土日・祝日 10:00~20:00(19:00最終入場)
  • 会場: 寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川2-6-4)
  • 主催: NAKED meets ガウディ展製作委員会
  • 公式サイト: https://meets.naked.works/gaudi/

ガウディの世界を天王洲で深掘り!コラボレーションコンテンツ

展覧会だけでなく、寺田倉庫が運営する天王洲の施設でも、ガウディの世界を体感できる特別な企画が展開されます。天王洲全体がガウディのアート空間になるような、魅力的な体験が満載です!

WHAT MUSEUM:ガウディの「思考」を模型で読み解く特別展示

現代アートと建築のミュージアム「WHAT MUSEUM」は、建築家から預かった800点以上の建築模型を保管・公開する、世界でも珍しい場所です。


「WHAT」の文字が印象的なモダンなエントランス。

ガウディは、設計プロセスにおいて模型を非常に重視していました。特に有名なのが、重力と構造の合理性を追求した「逆さ吊りの構造模型」です。これは、天井から糸を吊るし、重りをつけて重力の作用を視覚化することで、最も安定した構造を見つけ出すという、現代のデジタルシミュレーションにも通じる画期的な手法でした。

今回の特別展示では、このガウディが手掛けたグエル公園内の高架の模型が公開されます。彼の建築がどのようにして生まれたのか、その思考の片鱗を間近で感じられる貴重な機会となるでしょう。模型を通して、ガウディの天才的な発想と合理性がいかに結びついていたか、ぜひ現地で体感してほしいです。


多数の建築模型が並ぶWHAT MUSEUMの建築倉庫。


ガウディが手掛けたグエル公園内にある高架の模型も展示されます。

さらに嬉しいのが、「NAKED meets ガウディ展」のチケット半券または二次元コードを提示すると、WHAT MUSEUMの入場料が500円引きになるという特典です!これは見逃せませんね。

  • 開催期間: 2026年1月4日(日)~2026年3月1日(日)
  • 開館時間: 火曜~日曜 11:00~18:00(最終入館17:00)
  • 休館日: 月曜(祝日の場合、翌火曜休館)
  • 入場料(展覧会+建築倉庫):
    • 一般2,000円
    • 大学生/専門学校生 1,300円
    • 中高生 500円
    • 小学生以下無料
  • 公式サイト: https://what.warehouseofart.org/news/naked-meets-gaudi

WHAT CAFE:ガウディの世界観を「味わう」コラボレーションメニュー

アートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」では、ガウディ建築の色彩や形、そしてスペインの情熱を感じさせるコラボレーションメニュー4種類が提供されます。目と舌でガウディの世界を楽しめるのは、素敵な体験となるでしょう。


広々とした空間でアートに囲まれながら食事が楽しめるWHAT CAFE。

特に注目したいのは、コラボレーションドリンクを注文するともらえるオリジナルデザインのクリアコースターです!聖堂のステンドグラスをイメージしているそうで、これはぜひ手に入れたいコレクターアイテムとなりそうですね(数に限りがあるそうなのでお早めに!)。

  1. カタルーニャ風 陽だまりのスープ(1,200円)

    ひよこ豆やじゃがいもをメインに、サフランの香りが効いたスペイン風スープです。ごろごろ入った具材がガウディのモザイクタイルを、黄金色のスープが地中海の太陽を思わせる、見た目も美しい一品となっています。

  2. カサ・バトリョのチュロス&アイス(800円)

    スペイン発祥の揚げ菓子チュロスにアイスクリームを添え、モザイクタイルを思わせるカラフルなキャンディをトッピングしています。ガウディのカサ・バトリョの鮮やかな色彩が表現された、見た目も食感も楽しいスイーツです。展覧会鑑賞後の糖分補給にもぴったりですね。

  3. ベビーダ・デ・バシリカ ~ホットティー~(600円)

    ガウディ建築における鮮やかなガラスをイメージしたホットのバタフライピー・ティーです。レモンを入れると色が変化するサプライズも!聖堂のステンドグラスをイメージしたオリジナルデザインのクリアコースター付きとなっています。

  4. ベビーダ・デ・バシリカ ~ホットワイン~(700円)

    スペインらしい、情熱的な深紅のホットワインです。スペイン産赤ワインをシナモン、クローブ、オレンジで香りづけし、温かく提供されます。こちらもクリアコースター付きです。展覧会の興奮をゆっくりと落ち着かせたい時にいかがでしょうか。
    ※アルコールが含まれます。20歳未満の方、運転される方は注文できません。

PETALS TOKYO:水上に浮かぶアートホテルでガウディの余韻に浸る

展覧会会場から徒歩5分の場所にある水上アートホテル「PETALS TOKYO」。東京・天王洲の運河に浮かぶ4隻の色とりどりの小舟が客室になっているという、なんともロマンチックなホテルです。


運河に浮かぶPETALS TOKYOのユニークな外観。

このPETALS TOKYOでは、「NAKED meets ガウディ展」の鑑賞チケットがセットになった宿泊プランが販売されます。アムステルダムのハウスボートに着想を得たという外観は、クラッシュタイルやレンガなど異なる素材が調和し、ハンドクラフトの温かみが感じられるデザインです。まるでガウディ建築のように、自然素材と曲線美が融合した空間で、展覧会の余韻に浸る贅沢な一夜を過ごせるでしょう。

宿泊代は78,000円~と少し値は張りますが、アートな街で特別な体験を求める方には、最高の思い出になること間違いなしです。大切な人との記念日や、自分へのご褒美にいかがでしょうか。


夜景が美しいPETALS TOKYOの客室。

  • 販売期間: 2025年12月11日(木)~2026年3月11日(水)
  • 宿泊対象期間: 2026年1月10日(土)~2026年3月12日(木)
  • 宿泊代金: 78,000円~(1室2名まで)
  • 公式サイト: https://petalstokyo.com
    • ※満室になり次第、販売終了
    • ※宿泊日により価格は異なります

まとめ

本記事では、ガウディ没後100年を記念した天王洲での特別なガウディ体験についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?

「NAKED meets ガウディ展」でガウディの生涯と作品に触れ、WHAT MUSEUMで彼の設計思想を深く理解し、WHAT CAFEでガウディの世界観を舌で味わい、そしてPETALS TOKYOでその余韻に浸る――。

寺田倉庫が目指す「アートシティ天王洲」の魅力が凝縮された、まさに”ガウディ尽くし”の特別な期間がこの冬、私たちを待っています。ぜひ、この機会に天王洲へ足を運び、アントニ・ガウディが遺した不朽のレガシーを五感で体感してみてはいかがでしょうか。素敵なアート体験との出会いの場になるかもしれません!

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『全ての魅力にスポットライトがあたる社会実現へ』 デジタルPRのプロダクトをベースにして、顧客の魅力をより明るくよいものに“魅せる”活動をしています。

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