お寺が立ち並ぶ静かな街並み|谷中ってどんな街?おすすめスポット7選(谷中霊園、喫茶ニカイなど)

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ヤッハロー!

皆さんこんにちは、メッシンタです!

皆さんは「谷中」という街をご存知ですか?

お寺など歴史的建造物が多い街並みで、閑静な街といった印象を受けます。

また昭和レトロを感じることも出来る街で、お洒落なカフェも数多く存在します。

今回はその「谷中」という街の個人的おすすめスポットを7つご紹介したいと思います。

それでは本編へ!




瑞輪寺

初めに紹介するのが、瑞輪寺(ずいりんじ)です。

瑞輪寺は初め、日本橋の馬喰町に存在しており、1591年に徳川家康によって創建されました。

その後2度の類焼を経て、1649年に現在の地へと移転されました。

なお瑞輪寺は徳川家との関わりが強いお寺であり、初代住職である日新上人(にっしんしょうにん)は、徳川家康が幼少の頃に勉学を教えていました。

その恩に報いる形で、徳川家康が瑞輪寺を創建したというわけです。

徳川家との関わりが深い証拠として、瑞輪寺境内には徳川家家紋の「葵紋」が使用されているので、気になる方は要チェックです!

瑞輪寺(慈雲山瑞輪寺)
住所:東京都台東区谷中4-2-5
電話番号:03-3821-4373


天王寺

続いて紹介するのが、天王寺です。

天王寺の前身となる感応寺(かんのうじ)は、鎌倉時代に創建されました。

その後江戸時代となり、1698年に日蓮宗から天台宗へと仏教の宗派を変え、天王寺と名を改めました。

この時に合わせて、七福神の1つである毘沙門天像を本尊として迎え、谷中七福神の1つとして天王寺は栄華を極めていきました。

なお、本尊の毘沙門天像は後に阿弥陀如来像へと変わりましたが、天王寺内に毘沙門天像も存在します。

天王寺(護国山尊重院天王寺)
住所:東京都台東区谷中7-14-8
電話番号:03-3821-4474


谷中霊園

次に紹介するのが、谷中霊園です。

谷中霊園は1874年に、東京府(都)最初の共同墓地として誕生しました。

谷中霊園に含まれる一帯は、面積約10万平方メートルに及び、東京ドームの約2倍の大きさを誇ります。

如何に大きい共同墓地かということが、伝わったのではないでしょうか。

さらに谷中霊園は、たくさんの偉人が埋葬されている墓地としても有名です。

江戸幕府最後の将軍徳川慶喜を始めに、徳川御三卿の歴代当主らや徳川家に関わりがある人物も埋葬されています。

その他にも「日本資本主義の父」とも言われた渋沢栄一も埋葬されています。

また春には、桜の名所としても有名です。

谷中霊園
住所:東京都台東区谷中7-5-24
電話番号:03-3821-4456


喫茶ニカイ

続いて紹介するのが、喫茶ニカイです。

喫茶ニカイは、元々古民家だったものをリノベーションしたカフェとなっています。

そのため店内の雰囲気は、谷中という街の雰囲気とマッチしているように感じました。

上の写真のようにお洒落なインテリアが数多く飾られているのが、特徴的です。

まるで美術館のようにも感じられるほどです。

人気メニューは、「クリームソーダ(715円)」各種です。

僕たちが訪れた時は、それぞれメロンソーダ、ラズベリーフロート、ニカイのクリームソーダを頼みました。

映えは見てもらえば分かると思いますが、味もめちゃくちゃ美味しかったのでおすすめです!

その他にも魅力的なメニューがたくさんあったので、注目です。

喫茶ニカイ
住所:東京都台東区谷中6-3-8 2F
電話番号:03-5834-2922
営業日時:11時~18時(定休日は水曜日)

さんさき坂カフェ

続いて紹介するのが、さんさき坂カフェです。

谷中霊園を突っ切る形で進み、長い坂を下っていくとさんさき坂カフェに着きます。

この長い下り坂の街並みが「谷中」という街の雰囲気を表しているように感じました。

さんさき坂で頼んだのは、日替わりランチの「鶏肉トマト煮定食(1,000円)」。

鶏肉がしっかりと煮込まれて味が染み込んでいて、美味しかったです!

さんさき坂カフェには日替わりランチの他にも、日替わりケーキがあったのが気になったので、次回は注文したいな~って考えています!

店内は個性的なアートの数々が飾られているのが、印象的でした。

さんさき坂カフェ
住所:東京都台東区谷中5-4-14 穴田ビル1F
電話番号:03-3822-0527
営業日時:11時~17時(定休日は水曜日、夜営業は不定期)


ひみつ堂

続いて紹介するのは、ひみつ堂です。

ひみつ堂と言えば、谷中にあるかき氷屋さんで有名です。

もしかしたらご存知の方もいるかもしれませんね。

こちらがそのかき氷。(露地カルいちみ、1700円)

ボリューム満点ですし、めちゃくちゃ美味しそうですよね。

大行列が出来るほどの人気店ですので、その点はご注意ください!

自家製のシロップを使用しており、季節のフルーツなどを無添加で提供するということを大事にしているそうです。

いちごの果肉感がスゴイですよね!

満足すること間違いなしです。

ひみつ堂
住所:東京都台東区谷中3-11-18
電話番号:03-3824-4132
営業日時:10時~18時(定休日は月曜日)


夕やけだんだん&谷中銀座

最後に紹介するのは、夕やけだんだん&谷中銀座です。

こちらはスポットとして有名な場所ではあるので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

こちらの写真に写っている階段の部分を指して、「夕やけだんだん」として親しまれています。

夕焼けの時が特に綺麗なので、是非写真を撮りに行ってみて欲しいです!

さらに坂を下ってすぐそばには谷中銀座があります。

谷中銀座は昭和レトロな商店街を目にすることが出来ます。

いまどき商店街が残っていることも珍しくなってきましたよね。

昭和レトロを感じられる、夕やけだんだん&谷中銀座に訪れてみてはいかがでしょうか。




まとめ

ここまで見て下さってありがとうございました。

本記事について簡単にまとめさせていただくと、

・徳川家の「葵紋」が使用されており関わりが深い、瑞輪寺

・鎌倉時代に創建され谷中七福神の1つ毘沙門天像を祀る、天王寺

・徳川慶喜や渋沢栄一を始めに数多くの偉人が眠る桜の名所、谷中霊園

・古民家をリノベーションしたまるで美術館のような、喫茶ニカイ

・個性的なアートが飾られている日替わりランチやケーキが魅力的な、さんさき坂カフェ

・夏には行列必至の人気店が提供する絶品かき氷、ひみつ堂

・昭和レトロな街並みでノスタルジー感満載の、夕やけだんだん&谷中銀座

といったところでしょうか。

今回は「谷中」という街に着目した記事となりましたが、いかがでしたでしょうか。

谷中という街が、如何に魅力のある街か伝えることが出来たなら幸いです。

皆さんも是非訪れてみて下さい!

それではここまでホントにありがとうございました。

ジャネバーイ!

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ライター紹介

メッシンタ

めぐり部/フリーライター

年齢/20歳。学歴/現役大学生。趣味/サッカーすることとサッカー観戦。性格/素直。 夢/死ぬまでにイングランドのリバプールに行ってホームスタジアム・アンフィールドで生観戦すること。 後はお金持ちの妻子持ちになること。
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