雷門近くにある、カラフルなお団子を中心とした噂の甘味ショップ、浅草そらつき。見た目も、味も、幸せ感満載のお店。
お団子の味を
支えていたのは、
佐藤さんではなく、
砂糖さんでした。
極甘で、フルーティーで、
男性にも、女性にも、食べ歩きにおススメ。
浅草そらつきのお団子。
いつも浅草界隈に来ている僕だが。
今日は、久しぶりに浅草をゆっくりと歩いた。
仲見世通り、新仲見世通り、伝法院通りなどを、ひとりで歩いていると、いろんな発見があった。
その発見のひとつに、モダンなお団子の出逢いがある。
まるで音楽のPOPミュージックのように、リズミカルでカラフルなお団子。
雷門から約5分。
仲見世通りから、横道に入ったところにある、浅草そらつき、というショップのお団子だ。
ケースに並んだお団子は色彩が豊かで、見た目も綺麗。
とても甘くて美味しそう。
お店の人も、穏やかで、温かい。
お団子がなぜ美味しいのかを、とても丁寧に説明してくれる。
さまざまなお団子が並んでいるなかで。さっそく僕も、いちご四色団子、いちご紅白団子、いちご抹茶団子、いちごミルク団子を選んで直接、手に持って食してみた。
食べてみて、特に感激したのが、いちご四色団子だ。
個性的な四つの甘味が、ひとつのお団子になっていて。
もちもちとした食感ととろける様な甘さが、お口のなかで華やかに香る。
四つの甘味のひとつめのマンゴー餡は、フルーティーで爽やかな新星という感じがした。
二つ目はいちご餡、キューティーな甘さで、お団子の中核のよう。
三つ目は落着きのある甘さの抹茶餡、お団子とはこういうものだと教えてくれる味。
最後の四つ目は定番で締めの甘さのこし餡、お団子の顔と言ってもいいと想う。
独特な四つの甘さが、食べていると楽しく変化していくお団子なのだ。
また、いちごミルク団子は、いちご餡とミルク味の白餡のしっとりした甘さが爽やか。
いちご紅白団子も、いちご餡にミルク餡のまろやかな甘味が、こころまでまろやかにしてくれる。
いちご抹茶団子は、抹茶の溢れるようなコクがある餡を味わえる。
浅草そらつきのお団子は、目でも、口でも、味でも、幸せになれるお団子である。
価格は、税込で一律300円と、たいへんリーズナブル。
昭和の駄菓子屋さんを想い出してしまうようなお店の雰囲気は、新しいのにどこか懐かしさがある。
ぜひ、家族やお友達、彼氏、彼女と浅草そらつきのお団子で、食べ歩きをゆったりと楽しんでほしい。
そうそう、浅草そらつきのお団子の味を支える砂糖さんは、甘さスマートで、僕のこころをしびれさせてくれている。