マツコの知らない世界で紹介|浅草の「舟和」で芋ようかんと煉羊羹(栗煉)の詰め合わせを実食
浅草のグルメは、昔ながらのものからインスタ映えを狙った現代らしいものまで、とても幅広いように感じます。
私は、よく浅草を散策しますが、未だに知らなかったお店があったり、いつの間にか新しいお店ができていたりと、毎回とても楽しんでいます。
浅草グルメを全部食べ尽くすのが目標なのですが、いつになることやら……。
先日テレビを観ていたら「マツコの知らない世界」が放送されていて、たまたま浅草グルメが特集されていました。
ゲストの「木曽さんちゅう」さん(元Wコロン)は、浅草グルメを17年間食べてきたそうで、私が知らない美味しそうな食べ物をたくさん紹介していました。
木曽さんちゅうさんにくらべたら、私は本当にまだまだ浅草のグルメを知らない。
そう思ったので、とりあえずは、木曽さんちゅうさんがおすすめしていたお店を訪れてみることに!
今記事では、その中でお土産におすすめの老舗和菓子屋「舟和(ふなわ)」を紹介していきたいと思います!
芋ようかんと煉羊羹を食べてみたのでぜひ最後までご閲覧ください!
老舗和菓子屋「舟和」とは
老舗和菓子屋「舟和」はとても歴史のある和菓子屋さんで、明治35年(1902年)に創業して以来、今も愛され続けています。
時代も人も移り変わる中で、今も生き残っているということは、本当に凄いことだと思います。
当初は、芋ようかん、あんこ玉、栗むしようかん、煉ようかんを販売する店として開店しましたが、今ではその他にもみつ豆や久寿もち、おいもパイなど数々の和菓子を取り揃えています。
店舗は、全国的に展開していますが、本店は浅草にあります。
今回私は、せっかくなので、舟和本店へ行くことにしました!
芋ようかんを求めて「舟和」浅草本店へ
舟和浅草本店は、都営浅草線「浅草駅」から徒歩10分圏内の所に位置しています。
新仲見世通りとオレンジ通りの角に店舗を構えているので、分かりやすいと思います。
外観はこんな感じです。
老舗和菓子屋ですから、もっと古い建物かと思いましたが、思ったよりも現代に近いテイスト。
気軽に立ち寄りやすいそんな印象でした!
店内はこんな感じです。
木が基調とされている店内は、落ちつきがあって、とても親しみやすかったです。
私のお目当ては「芋ようかん」だったのですが、たくさんの和菓子に魅かれてしまいました。
しばらく悩み、いやいや今日は「芋ようかん」だと意思を固め、注文しました。
注文したのは「芋ようかんと煉羊羹の詰合せ」。
結局、絞り切れず2種類入りのものを買ってしまいました(汗)
日持ちは要冷蔵で翌日まで持つそうです。
大量買いは避けたほうがいいかもしれませんね。
無事に芋ようかんをゲットできた私は、そのあとの買い物など忘れて、一目散に家へと帰りました。
ちなみに、舟和浅草本店は1階が売店、2階3階は喫茶室になっています。
今回はテイクアウトする予定で伺ったので、喫茶室の利用はしませんでしたが、これまた落ち着いた雰囲気で、休憩時に立ち寄りたいですね!
芋ようかんやあんこ玉はもちろん、お芋と抹茶のチーズケーキやかき氷などテイクアウトでは買えないような喫茶室限定メニューもあります。
次回、舟和に行った際には喫茶室の利用もしてみたいです。
テイクアウトした芋ようかんと煉羊羹を実食
お家に帰り手洗いうがいをした後、すぐに芋ようかんたちの安否確認を行いました。
良かったあ~~~無事だった~!!!
本当は安否確認だけ行って、あとで食べる予定だったのですが、目の前にしてしまったら食べずにはいられませんでした。
まずは「煉羊羹(栗煉)」からいただきます。
見てください!このテカリ!
栗がこんにちはしているのもたまらなく美味しそうです。
いざ、口へ入れてみると、途端に小豆の味が広がり、これぞ羊羹だと感じることができました。
味は予想通り……
美味しい!!!
思えば私、煉羊羹というものをはじめて食べたかもしれません。
水羊羹は食べたことがありますが、煉羊羹は食べた記憶がない。
水羊羹はつるんと寒天のような食感ですが、煉羊羹はあんこをぎゅっと固めたような食感です。
水羊羹の食感に苦手意識がある方も、煉羊羹ならまだ食べられるかもしれません!
そして何より栗が羊羹とめちゃくちゃ合います!
今まで羊羹は途中で飽きてしまって、全部食べきれたことがありませんが、舟和の羊羹は甘すぎず最後までしっかりと美味しく食べきることができました!
続いては楽しみにしていた「芋ようかん」!
画像下の黄色っぽいのが芋ようかんです!
羊羹と言われると茶色いっぽいイメージですが、芋ようかんは芋のまま黄色なんですね!
さっそく一口パクリ。
え?焼き芋???
そう思ってしまうくらいめっちゃ芋。
小豆の羊羹で慣れてしまっていますから、芋感強くて驚きました。
そしてめちゃくちゃ美味しい。
羊羹が好きでなくても、芋が好きなら、絶対に食べられると言い切れるくらい、芋です。
さっきから、ほとんど「芋」しか言っていませんが、本当に芋なんです。
芋の風味とかじゃなく、芋そのものです。
羊羹と一緒に入っていた説明書きには、こんなレシピも書かれていました。
オーブンで焼いて、焼き芋の味。
フライパンでバターやマーガリンで焼いて洋風の味。
うわあめちゃくちゃ美味しそう……。
この説明書きに気づいたときには、羊羹ここにあらず。
お腹の中にいってしまいました。
まあ、また買えばいいのです!
どちらも本当に美味しかったのですが、私は「芋ようかん」がとても気に入りました。
食べたことない方は、本当に食べてみて欲しいです。
驚くこと間違いなしですよ。
まとめ
老舗和菓子屋「舟和」のようかんに興味をお持ちいただけましたか?
マツコの知らない世界で紹介されるだけあって、本当に美味しかったです。
甘いものが好きな方、羊羹が好きな方、芋が好きな方にはぜひ1度食べてみて欲しいです!
羊羹が苦手な方も舟和の羊羹は食べやすいと思うので、ぜひ挑戦してみてください!
お土産に渡すのも、おすすめです!
焼き芋の味と洋風の味を試してみるべく、私ももう一度舟和に行かなくては……!!!
喫茶室も気になりますしね!
舟和(ふなわ)浅草本店
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目22-10
営業時間:【月~金曜日】10:00~19:00
【土日祝日】10:00~19:30
定休日:なし
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
電話番号:03-3842-2781
「マツコの知らない世界」で紹介されたお店はこちら
▼マツコの知らない世界で紹介|世界一濃い抹茶ジェラートで有名の浅草「壽々喜園(すずきえん)」で4種の抹茶餡だんごを実食
▼マツコの知らない世界で紹介|浅草の喫茶店「デンキヤホール」でオムマキとゆであずきを実食