「バンッ!」と鳴り響く、浅草にある手打ち麺の中国手打拉麺 馬賊(ばぞく)浅草本店へ

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皆さんは外でご飯を食べに行くときに、一度は街の中華屋へ足を運んだ経験はありませんでしょうか?
私は、中華屋でご飯を食べる時間がとても好きで、数あるメニューの中から定食、ラーメン、チャーハンなど・・・

どれを選んでいいか迷ってしまう時をワクワクしながら楽しんだり、
席に座っているときはお腹ペコペコな状態なので、テーブル卓に注文した料理が出てきたら「待ってました!」と言わんばかりに幸せな表情が溢れてしまう。

また、友人や家族など複数人で気軽にご飯を食べに中華屋へ足を運びやすいのも良いところです。
ひとくくりに中華屋と言いましたが、お店によって特徴がありますよね!

そこで今回は!浅草にある手打ち麺で有名な『馬賊(ばぞく)』へ友人と足を運んでみました。


馬賊(ばぞく)の特徴

銀座線浅草駅と、田原町駅のほぼ中間に位置する中国手打拉麺 馬賊(ばぞく) 浅草本店。
観光地で有名な雷門から歩いて約5分ほどのアクセスにあります。

昭和52年創業、40年以上続く老舗中華の「馬賊」といえば、なんといっても手打ち麺で有名なお店なんです。
中国・山東省で昔から作られている手法で、麺を一から作っているんだとか。
職人さんが麺を手打ちする様子は、お店の外の窓から見えるのが特徴の一つで、「バンッ!」と迫力ある音が鳴り響きます。

注文が入ってから麺を手打ちするので、皆さんがラーメンを召し上がる時には打ち立ての麺を味わうことが出来るのです。
料理を待つ時間はワクワクさせられること間違いなし!
なんと、職人が手打ちの技術を取得するまでに、器用な方でも2年はかかるとのことです。

「馬賊」は日暮里と浅草本店に2店舗あり、どちらもお昼時には行列が出来るほど混み合います。
(新型コロナウイルスの関係もあり、お客さんの出入りが少なくなりましたが、時間帯によっては混み合います。)

地元の方から、遠方から足を運んでくるお客さんまでいらっしゃいます。
なぜ手打ち麺のお店がここまで人気なのでしょうか?
モチモチした麺であるから?それもありますが、馬賊の看板メニュー『担々麺』があるからなんです!

よーく見ると、担々麺の作り方が書いてあります!
(私は料理作るのが苦手なので、食べにいっちゃいます。(笑))

「ゴマに加える油は、油がふつふつと泡が立つまで熱するのがポイント。」
と記載されています。読んでいたら気になって食べたくなりますね♪

店内の様子。カウンター席と、円卓のテーブル席が少々あります。


芸能人のサインが見えますね。

美味しいと評判の担々麺ということもあり、訪れた芸能人たちのサインがたくさん飾られています。

皆さんご存じの大物俳優から、お笑い芸人、ニュースキャスターなど様々な方たちのサインも見れますので、気になった方はぜひ足を運んだ際に見てくださいね♪

オススメの担々麺以外にも、どんなメニューがあるか気になる!という方もいらっしゃいますよね。
下記をご覧いただいてもご確認が出来ます♪

メニュー

                                      
ラーメン(醤油ベース) 700円
めんまラーメン 800円
わかめラーメン 800円
みそラーメン 800円
ネギラーメン 900円
担々麺(看板メニュー) 900円
チャーシュー麺 1000円
みそチャーシュー麺 1100円
馬賊つけ麺 1100円
韓国風つけ麺 1100円
チャンポン麺 1000円
タンメン 1000円
やきそば 1000円
五目やきそば 1100円
五目かたやきそば 1300円
五目チャンポン 1100円
五目タンメン 1100円
韓国風チャンポン 1200円
マーボー麺 1000円
中華丼 1000円
手打餃子(オススメ!) 500円
ライス 200円
半ライス 150円
麺類各種 大盛 100円


その他、ビールなどのお酒やおつまみなどもあります♪

馬賊へ訪れる方は、担々麺をはじめとしたラーメン類を注文される方が多い様子。
手打餃子も手作りですごく美味しい一品なので、お腹空かしていくことを大いにオススメします!

また、夏の時期には手打ち麺で作った冷やし中華もあります。
(個人的にすごく気になっております!)

余談:2017年に放送された「マツコの知らない世界」で馬賊の冷やし中華が紹介され、知名度が上がったようです。
(放送されたのは浅草本店では無く、日暮里店になります。)

よし、注文しよう!ということで今回執筆している私と、お腹ペコペコな友人の計2人は担々麺と餃子を頼むことにしました。
といいつつ私はメニューを見て、別の料理が気になり始める優柔不断さ。(笑)
(結局、私は担々麺と別でラーメン700円も注文して完食したのはここだけの話し)

実際に食べてみた

「お待たせしました~」とやってきた担々麺。

食欲をすするゴマの香ばしさと、見た目は想像してたのと変わってスープが黒い!
担々麺のスープって赤色と思っていたのでびっくりしました。


果たしてどんな味が待ち受けているのか実食!

んん!麺がモチモチしていて美味しい!

スープは豚骨と鶏がらベースに、店主こだわりのアツアツの油にかけたゴマが風味を出しており、まろやかな仕上がりになった奥深い味わい。
一口、二口とスープをすすれば、美味しさにどんどん気づいていくことがわかります。私は無我夢中で麺とスープを口いっぱいにかきこみました。(笑)

辛いのかな?と思いましたが、まろやかなので大人の方はもちろんのこと、お子様でも食べれます。(^^)
店主のこだわりが感じられる手打ちのモチモチ麺に、スープの奥深い味わいは、数々の芸能人が訪れているのも納得できます。

餃子

担々麺に夢中になっている間に登場した手打餃子!

市販で売っている冷凍餃子ばかり食べている私にとっては、手づくり餃子ってすごくテンションが上がります。
いざ実食!

餡は優しい味わいで、お肉の風味が良い感じに出ています。

「カリッ」とした皮の食感は、焼き色がついてる部分はカリカリになっていて、食感も楽しくて美味しく召し上がれます!
餃子の皮って、焼き目がついていても結構柔らかいことが多くないですか?馬賊の餃子は、揚げ餃子に似たカリカリ食感で私はとても好きになりました。(^^)
ビールが欲しくなります!

友人と私は餃子を楽しみつつ、担々麺も完食に近づいた頃に、食いしん坊の私は物足りなさを感じたため追加でラーメンを頼みました!
(ダイエットしなきゃと思っているのですが、ここはお許しください。(=_=))
一方の友人は、担々麺と餃子でお腹いっぱいの様子でした。(笑)

ラーメン

登場した中華屋の定番メニューの一つ「ラーメン」

日本にはいろんな種類のラーメン屋さんがありますが、中華屋のラーメンって嫌いな人はあまりいないんじゃないでしょうか?
そこで私は担々麺とは違ったメニューの、手打ち麺のラーメンはどんなお味か試してみたくなったのです!
では実食!

同じく手打ち麺の美味しさに、担々麺に変わって優しいしょうゆのスープで美味しい!

中華屋のラーメンって、なんでこんなに落ち着く味なんだろう・・・箸が止まらなくなります。
鶏がらのダシが効いているスープに、トッピングは「ワカメ」「チャーシュー」「メンマ」

さすがに2杯目はお腹いっぱいになるな~と思っていたら、モチモチ麺が喉の通りがよく、麺がすすれちゃうんです。
結果、スープまで飲み干してこの日は完食いたしました!

ごちそうさまでした!


まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は担々麺と餃子、そしてラーメンのご紹介をしましたが、
このほかにも、お酒のお供に最適なおつまみメニューも充実しているので是非足を運んでみてくださいね♪

私のほかにいたお客さんは、ピリ辛のネギチャーシューを頼んでいました。
また馬賊へ足を運ぶときは、ビールと美味しそうなおつまみを頼みたいと思います。(笑)

今回は浅草にある中華屋「馬賊」へお邪魔しましたが、引き続き美味しいお店をご紹介出来ればと考えております。

馬賊 浅草本店
住所:〒111-0034 東京都台東区雷門2丁目7−6
営業時間:11:15~20:30
定休日:無休

▼【取材】浅草のおみそ汁専門店、MISOJYU(ミソジュウ)。おにぎりと一緒に、伝統を活かしたヘルシーな一日の食事を味わう

▼【ファン必見】銀河鉄道999の作者 松本零士先生がデザイン!浅草から水上バスで東京を旅しよう!隅田川経由でお台場へ

▼逆のアプローチでどっちが食品サンプル?!本物の食材で食品サンプルっぽく再現してみました



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ライター紹介

しょうたいむ

フリーライター

東京生まれ、東京育ち。東南アジアやアメリカ・カナダへ旅行経験あり。 日本にいた時に気付かなかった発見や、考え方をもとに 台東区の良さや、お役に立てる情報を発信させていただきます。
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