浅草|赤ちゃん&幼稚園児が活躍する浅草の伝統行事「泣き相撲」と「宝の舞」の開催情報

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浅草・浅草寺で開催される伝統行事「泣き相撲」と「宝の舞」が2025年も開催されます!

4月26日(土)に開催される「泣き相撲」は、浅草寺に設置される特設ステージにてまわし姿の組ませ役に抱かれた赤ちゃんが、土俵の上で泣き声を競い合う行事。
5月5日(火・祝)に開催される「宝の舞」は、浅草寺の境内にて漁師の衣装をまとった宝童子(幼稚園児)たちが、宝船をひいて練り歩く行事となっています。

小さなお子様がどのような活躍をするのか今年も大注目です。

「泣き相撲」と「宝の舞」の開催情報をお届けします!

「泣き相撲」の開催情報

4月26日(土)に開催される九代目市川團十郎「暫」復元記念「泣き相撲」。
前年に生まれた赤ちゃん同士で鳴き声を競う行事です。
『丈夫で健康な子供に育ってもらいたい』という願いの元、はじまりました。

競技方法として、まずは東西土俵入り、子供を抱いた親が土俵を一回りして土俵に一礼して下がります。

親御さんが、まわし姿の組ませ役に赤ちゃんを預けたあとに組ませ役は子供を抱いて土俵に上がります。

行司の「見合って、見合って」の声と一緒に双方の組ませ役が赤ちゃん同士を見合わせます。
そのあとすぐに「はっけよい、のこった」の声で、行司、呼出し、組ませ役が揃っていろいろな技を使い、なんとか泣かそうとします。
先に泣いた子供を勝ちとなり、勝ち名乗りを受けて退場するまでが一連の流れとなります。

すぐに泣きだす子、反対に笑っている子、眠ってしまっている子…。出場する赤ちゃんを観客が微笑ましく見守る、心温まる行事です!

九代目市川團十郎「暫」復元記念 泣き相撲
〈開催日時〉4月26日(土) 雨天順延4月27日(日)
〈時間〉『暫』銅像法要  10:45
第1部
受付開始:10:15
土俵入り:11:10
取り組み:11:15~12:45
第2部
受付開始:13:30
土俵入り:14:25
取り組み:14:30~16:00
〈会場〉浅草観音本堂裏広場『暫』銅像前 特設舞台
観音裏広場一帯に『のぼり』

「宝の舞」の開催情報

「宝の舞」は、毎年5月5日のこどもの日に行われる寺舞で、観音さまの福徳に感謝するとともに子供の成長を願う行事です。

1972年(昭和47年)5月に浅草名所七福神にちなみ創始されたもので、ご本尊の示現に関わった檜前浜成・竹成兄弟が漁師であったことにちなみ、漁師の衣装をまとった幼稚園児(宝童子)が宝船を曳いて練り歩きます。

宝船は福徳をあらわす七福神を乗せた船として古来より人気があったそう。
観音様の福徳をたたえるとともに、子供の健やかな成長を祈って行われます。

浅草寺の境内から仲見世通りまで、一生懸命歩く宝童子に大注目です!

宝の舞
開催日程: 令和7年5月5日 (火・祝)
開催場所: 浅草寺 境内
  (行列コース予定 オレンジ通り~雷門通り~雷門~仲見世~浅草寺本堂)

まとめ

4月26日(土)に浅草寺で開催される「泣き相撲」と5月5日 (火・祝)に開催される「宝の舞」。

どちらもお子様が大活躍する行事で、これからの健やかな成長を願うために行われます。

ご興味がある方は、開催日に浅草寺へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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ライター紹介

よしだ

めぐり部/編集・ライター

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