【現地レポート】道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」は、食も遊びも全部詰まった十勝最強スポットだった

北海道十勝地方、音更帯広ICのすぐそばにある「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」。

平日に訪れたのですが、駐車場には次々と車が入ってきて、施設内もひっきりなしに人が行き交い、賑わっていました。

今回は実際に歩いてみて感じたことを、写真映えポイントやグルメ、子連れ目線の使い勝手まで含めてまとめてレポートします。

平日でも大賑わい。子連れファミリーの姿も目立つ

道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」は、平日にもかかわらず人の出入りが途切れません。
特に目立ったのは小さな子どもを連れた家族連れです。
館内にはキッズコーナーが設置されています。

3歳未満と3歳以上でエリアがきちんと分かれているため、よちよち歩きの子から少し大きい子まで、それぞれ安心して遊ばせられる造りになっていました。

実際に歩いていると、あちこちから子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきて、道の駅というより、ちょっとした室内遊び場のような賑やかさです。

小さいお子さんがいる親子さんにとっては、休憩がてら子どもの体力を発散させられる貴重なスポットだと感じました。

フードコートは十勝グルメの食べ比べ天国

館内の「なつぞらダイニング」は、十勝の名物グルメが一堂に会するフードコートになっています。

並んでいる店舗は以下のとおり。

• 洋食プチジョア(洋食)
• 豚丼のぶたはげ(豚丼)
• Ramen FUJI(ラーメン)
• そばや 然(そば)
• うどん 麦笑 壱咲(うどん)
• インデアン なつぞら店(インデアンカレー)
• CHA-YA GREEN(カフェ)
• SKYPIEA
• みちます

これだけジャンルの違う店が一か所に集まっていると、何を食べるか本気で迷うレベルです。

今回は「十勝・帯広といえば豚丼」ということで、迷った末に豚丼を注文。

豚肉の枚数を選べるシステムで、いちばん人気の「4枚盛り」をオーダーしました。

到着したのがこちら。程よく焼かれた豚肉と、照りのあるタレがなんとも食欲をそそります。

甘すぎずしょっぱすぎない絶妙な塩梅で、箸が進みました。

「なつぞらダイニング」は、席数がしっかり確保されているので、混雑時でも座る場所に困る心配は少なそうです。

また、赤ちゃんを座らせながら対面で食事ができるベビーチェア付きのテーブルが用意されていたのはうれしいポイントでした。

みちます(ますやパン)で十勝の小麦を味わう

フードコートの近くには、十勝産の材料にこだわったパンや焼き菓子が並ぶ「みちます」もあります。

カステラのような見た目の「満寿の樹」や、十勝産カヌレなど、お土産にぴったりな商品が充実していました。

「なつぞら市場」で見つけた黒豆サイダーが想像以上においしかった

フードコートの近くには、十勝や北海道の食材を使った加工品、農家さんから届く新鮮でお手頃な野菜が並ぶコーナーがあります。

産直野菜はその日の朝に収穫されたものが並ぶようで、人気商品は早い時間に売り切れていました。

地元の人も買い物に来るような、生活感のある売り場になっているのが印象的でした。

その中で気になったのが、十勝地域の農産物を使ったサイダー。

ネーミングがどれもトリッキーで、味の想像がつかないものばかりだったのですが……。

中でもいちばん味を想像できなかった「黒豆サイダー」を購入して飲んでみることにしました。

一口飲んでみると「あれ、この味なんか食べたことある……でも何だっけ」という不思議な感覚。

飲み進めていくうちにピンときたのが、お正月に食べる黒豆の煮物を、少しフルーティにしたような味わいだということ。

文字にすると全く想像しにくいと思うのですが、これが結構おいしいんです。

気になった方はぜひ実際に飲んでみてほしいです。

このシリーズはほかにも種類がいろいろあるようなので、全種類コンプリートしてみるのも面白いかもしれません。

実は「ゴジラ」がいる

館内を歩いていると、突然巨大なゴジラのフィギュアに遭遇します。

「なぜ十勝の道の駅にゴジラ?」と思って調べてみると、音更町で幼少期を過ごした作曲家・伊福部昭が『ゴジラ』の音楽を手掛けたことに由来するのだそう。

館内には伊福部昭の解説パネルも展示されています。

側にはグランドピアノも設置されており、「ゴジラ」の楽譜も用意されていました。

ピアノは自由に弾けるので、ぜひ演奏してみてください。

朝ドラ『なつぞら』のセットで写真撮影も楽しめる

施設名にもなっている「なつぞら」は、2019年度前期のNHK連続テレビ小説のタイトルに由来しています。

敷地内の屋外エリアには、ドラマの十勝編に登場した建物を再現したエリアがあり、実際に写真撮影ができるのが楽しかったです。

柴田家の母屋・牛舎・菓子店「雪月」など、ドラマの世界観をそのまま切り取ったような空間になっていました。

朝ドラを見ていた方はもちろん、見ていなくても北海道らしい牧場風景として写真映えするスポットだと思います。

気になる方はぜひ訪れてみてください。

おわりに

十勝の食を食べ比べられるフードコート、新鮮な野菜と個性的な加工品が並ぶ売り場、子どもを安心して遊ばせられるキッズコーナー、朝ドラの世界観を楽しめる撮影スポット。

道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」は、単なる休憩施設という枠を超えて、家族で丸一日楽しめるくらいのコンテンツが詰まった場所でした。

十勝方面へのドライブの際は、ぜひ時間に余裕を持って立ち寄ってみてください。

店名:道の駅おとふけ なつぞらのふる里
住所:北海道河東郡音更町なつぞら2番地

【営業時間】
◼︎道の駅おとふけ
・4〜10月 9:00〜19:00
・11月〜3月 9:00〜18:00
※トイレコーナー・駐車場は24時間開館
定休日:年末年始

◼︎農畜産物等販売所 なつぞら市場
・4〜10月 9:00〜19:00
・11月〜3月 9:00〜18:00

◼︎なつぞらエリア
9:00~18:00(冬期間休業)

◼︎飲食各店
店舗により営業時間や定休日が異なる

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佐藤 楓

フリーライター

北海道で活動しているライター。北海道を愛しており、全道各地のグルメや観光地を巡ったり、登山やアクティビティを楽しむのが趣味。
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