本場パリで振る舞った味に舌鼓を。谷中でカジュアルフレンチを味わうなら「ヤナカスギウラ」
下町・谷中でカジュアルフレンチはいかが
レトロな情緒を味わえるスポットとして人気を集めている、谷根千エリア。
そのエリアの一つ・谷中は、昭和の下町情緒あふれる谷中銀座商店街をはじめ、谷中霊園、朝倉彫塑館などの名所がある町。多くの人々が昔懐かしい日本の風景を求めて訪れます。
日暮里駅から谷中銀座商店街へ向かう途中、裏路地にあるのが、カジュアルフレンチのお店「ヤナカスギウラ」。
谷中出身で、フランス帰りのシェフが振る舞う王道フレンチが楽しめるとあって、人気なのです。
商店街で食べ歩きもいいけれど、本格フレンチを楽しみたいという大人な方にぴったりのお店です。
朝倉彫塑館の目の前のお店
JR日暮里駅西口から徒歩数分の場所に位置する「ヤナカ スギウラ」。
目の前に朝倉彫塑館があり、白壁とレンガ造りのおしゃれな外観がレトロモダンな町並みにしっくり溶け込んでいます。
お店は一階と二階の2フロア。
一階はカウンター席なのでお一人様でも入りやすいのだとか。
二階の窓からは、向かいの朝倉彫塑館の緑が見える癒しのロケーション。
「ヤナカ スギウラ」のコンセプトは“肩の凝らない下町のごちそう。
1階のカウンター席からは調理風景が覗け、シェフやスタッフさん方の温かいおもてなしでリラックスして過ごせます。
大きなお店ではないのに、提供される確かな味を求めて、地元を含むリピーターが多いお店です。
生粋の谷中育ちのシェフが振る舞う王道フレンチ
シェフの杉浦功一氏は、生粋の谷中育ち。
この地で長年親しまれてきた和食店の「仕出しすぎうら」に生まれ、食の世界を身近に過ごしてきました。
やがてフレンチの道へ入り、かつて銀座にあったフレンチの名店「オストラル」などで修業し、渡仏。
パリの世界最高峰フレンチ「ル・グラン・ヴェフール」などで活躍後、銀座の名フレンチ「ラール・エ・ラ・マニエール」で総料理長まで務め、2015年に「ヤナカスギウラ」をオープンしました。
東京、フランスの3つ星レストランで培った、一皿一皿が美しいフルコース料理が魅力です。
ランチメニュー・ディナーメニュー
「ヤナカスギウラ」は、2フロアではありますが、広いスペースはないので予約は必須です。
出てくる料理は、野菜は味が濃くて甘味もあり、魚や肉はしっとり柔らかいと評判。
メインは肉か魚か選ぶことができ、その時々の旬の食材を丁寧に調理されていることが伝わり、口コミでも評価されています。
魚介類のムースとコンソメゼリー、豚のリエット、鰆のミキュイなど、女性好みの繊細な本格フレンチが楽しめますよ。
<ランチメニュー>
・パフェコース 3,900円(平日)
(契約農家さんのボリュームサラダ/本日のプティ・ポ/季節のパフェ/コーヒー)
・お昼のコース 3,900円(平日)
(冷たい前菜/スープ/メイン料理/デザート/コーヒー)
・季節のコース 5,500円(週末)
(ひとくちアミューズ/前菜/魚料理/肉料理/デザート/コーヒー)
・シェフのおすすめコース9,000円
ディナーメニューから、オススメのコース (要予約)
<ディナーメニュー>
・コース料理 7,200円
(アミューズ/本日の前菜/魚料理/肉料理/デザート/コーヒ―)
・シェフおすすめコース 11,000円
(アミューズ/旬の前菜を2~3品/魚料理/シェフのおすすめの肉料理/デザート/コーヒー)
※キッズメニューについては要相談、別途消費税
まとめ
昔懐かしい町並みが残る谷中は、のんびりしたい大人の休日にぴったり。
ちょっとレトロなこの町で食べ歩きもいいけれど、ちょっと豪華に和食以外を楽しみたい、なんて気分な時は「ヤナカスギウラ」へ。
「ヤナカスギウラ」は、本格フレンチのお店といっても“肩の凝らない下町のごちそう”がコンセプト。
下町ならではの肩肘張らない空間で、一人でご褒美な時間、または大切な人とちょっと特別な時間を過ごすのはいかがでしょうか。
東京、フランスの3つ星レストランで修行した谷中出身シェフの、こだわりの料理と美味しいワインをどうぞ。
ヤナカスギウラ
住所:東京都台東区谷中5-9-23
時間:11:30 – 13:30Lo 18:00 – 20:30 Lo
定休日:月(火はディナーのみ)
アクセス:JR日暮里駅より徒歩3分
公式HP
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