鶯谷の人気店『ラーメン長山』|濃厚鶏白湯スープが絶品!大盛り無料で満足度抜群の一杯
JR鶯谷駅。
隣駅の上野とは違って、鶯谷という名前を聞いても、ラーメンを思い浮かべる人は決して多くないのではないでしょうか。
しかし、鶯谷には『ラーメン長山』という地元民からも観光客からも愛されるラーメン屋があるんです。
台東区育ちの筆者も、実は高校生の頃から通っているお店で、25歳になった今も足を運ぶ名店です。
この記事では、鶯谷の隠れた名店『ラーメン長山』について、食レポと一緒にその魅力を紹介します。
ラーメン長山の基本情報

鶯谷駅南口を左に出て、歩道橋を降りてすぐに左に曲がった先にあります。南口から徒歩3分の立地にあるので、迷わないでしょう。
支払い方法は現金のみなので、電子マネー派の方は注意してくださいね。
ラーメン長山のメニュー
この記事では、ラーメン長山の看板メニューである鶏白湯と豚骨の濃厚なスープが楽しめる『ラーメン』を注文しましたが、その他にも以下のようなメニューが楽しめます。
・ ラーメン(鶏白湯×豚骨)
・ 味噌ラーメン
・魚介つけ麺
・餃子
・ライス
・チャーシュー丼
また、各メニューは以下のようなトッピングも楽しめます。
・チャーシュー
・ 味玉
・海苔
・コーン
・キムチ
・バター
また、ラーメンとライスは大盛りが無料。
たくさん食べられる人は、+150円で特盛りにもできます。
筆者の鉄板オーダーは、ラーメンとライスの大盛りです。
鶏白湯×豚骨のスープとライスの相性は抜群で、スープの染みた味玉やチャーシューと一緒に食べれば、いくらでもライスが食べられそうな気がします。
どちらも大盛りが無料なので、いつも満腹大満足で店を後にしています。
ラーメン長山の『ラーメン(大盛)とライス(大盛)』を実食!

筆者は高校時代から通う常連だが、久々に訪れてもなお、その味の完成度に唸らされました。
注文したのは、濃厚鶏白湯ラーメンの細麺、大盛り。それに無料のライス大盛りを添えて、満腹必至の布陣。
まず、目を引くのは白濁したスープ。その濃度は一見こってりだが、口に含むと鶏の旨味と豚骨のコクが見事に調和し、まろやかさと奥行きを感じます。濃厚なのに重くなく、飲み干したくなるほどバランスが取れている。どろりとしたトロミの中に、鶏の甘みと野性的な香りが共存しています。
細麺はほどよい硬さに茹でられ、スープをしっかりと持ち上げてくれます。本来なら太麺派の人にも一度試してほしいほど、鶏白湯との相性が抜群。スープを吸い込みながらも小麦の香りが立ち、最後までダレません。
トッピングのチャーシューは箸を入れると崩れるほどトロトロで、濃厚なタレがしっかり染みています。歯が要らないチャーシューと鶏白湯スープの相性は抜群です。
半熟の味玉は黄身がとろりと流れ出し、濃厚スープに深みを加えてくれます。味玉を別途トッピングしなくても、味玉はついてくるので、味玉ファンのみなさまはご安心ください。
長山では、麺は太麺と細麺を選ぶことができるが、普段は太麺のラーメンをよく食べる人も、ぜひ長山の鶏白湯ラーメンでは、細麺に挑戦してほしいと思っています。


卓上には、ニンニクやお酢などの調味料が7種類ほど置かれており、とても充実しています。カスタマイズの幅がかなり広く、同じラーメンを注文していても、行くたびに違った楽しみ方ができるのも、長山の魅力です。
筆者のお気に入りは、この後に影響がでないギリギリの量のニンニクをスープに溶かして、海苔と一緒にライスをかきこむ食べ方。
相性抜群な海苔とスープとライスに、ニンニクという背徳感が加わり、最高の体験ができます。
印象的だったのは、完食する直前くらいに聞こえてきた外国人のお客さんの「日本に来たらこの店に絶対来るんだ」という一言。日本旅行に来るたびに長山の味を求めに来るこの男性の愛の強さにも驚かされました。
日本人だけではなく、外国人をも魅了する一杯。ぜひとも、ご賞味いただきたいです。
鶯谷の隠れた名店『ラーメン長山』で鶏白湯と豚骨のハーモニーを楽しもう
鶯谷の「ラーメン長山」は、濃厚な鶏白湯と豚骨の旨味が絶妙に重なり合う、まさに中毒性のある一杯です。
無料の大盛りや選べる麺など、満足感を追求するサービス精神も魅力の1つ。こうして記事を書いていると「明日、お昼に長山行こうかな…」と思わせてしまう中毒性も、長山にはあります。
食後の充足感だけでなく、またふと立ち寄りたくなる余韻を残してくれます。下町・台東区の味として、これからも多くの人の記憶に刻まれていくことでしょう。
高校生の頃から通う筆者にとっての青春の味でもある『ラーメン長山』。鶯谷・入谷エリアに来ることがある際には、ぜひ足を運んでいただきたいです。
ラーメン長山
住所:東京都台東区根岸1-3-21
営業時間
火・水・木・金・土:11:00〜23:50
月:11:00〜22:00
定休日:土曜日
アクセス:JR鶯谷駅徒歩3分
支払い方法:現金のみ










