浅草|香料不使用の洋菓子店「みるくの樹」優しい味わいのスイーツを食レポ

浅草で20年以上愛されている洋菓子店「みるくの樹」。
香料不使用、飽きない味にこだわったスイーツを提供しており、メディアでもたびたび紹介されています。
今回は「みるくの樹」についてご紹介します!
スイーツ数種の食レポと合わせてぜひご覧ください。
みるくの樹について
浅草の「みるくの樹」は、オリジナルの洋菓子を販売しているお店です。
“香料は仕入れず使わず”1種類のお菓子に使う食材は必要最低限にし、改良を重ね納得した品だけを提供することを心がけているそう。
外観はこんな感じです。

都営地下鉄・東京メトロ・東武鉄道の浅草駅からは徒歩6分、つくばエクスプレスの浅草駅からは徒歩3分の場所に位置しています。
こぢんまりとした店内のショーケースには、目を惹かれるスイーツが並んでいます。


「みるくの樹」の菓子職人は、京都高級洋菓子店でフランス、ドイツのシェフから学んだ配合、お菓子作りの心得が基礎とし、香料を使わず「心地よいあと味」「口溶けの良い生地」「飽きない味」を追求しているそうです。
食材のデリケートな味と香りが後から口全体に広がるように玉子、砂糖、小麦粉など数グラムずつ増やしたり減らしたり、調節を行い、ベストな味を追求しています。
「みるくの樹」でしか食べられない個性溢れるオリジナル洋菓子の数々を堪能できますよ。
みるくの樹のスイーツを実食!
「みるくの樹」で、スイーツ数種類を購入しました。
今回購入した商品の食レポをお届けします!

店名が付いた焼き菓子の「みるくの樹」。
フィナンシェとマドレーヌの中間のような生地で、マーガリンは不使用です。
サラッとした口溶けの生地にはしっかりとミルク味がしっかりとついていて優しい味わいです。
素材本来の美味しさを存分に堪能できます。

サクサクな生地に甘酸っぱいりんごがたっぷり入った「はちみつりんごパイ 」。
マーガリン&シナモンは使っておらず、原材料は必要最小限にしているそう。
りんごの甘酸っぱさ、生地のサクサク具合と香ばしさ、そしてはちみつの甘さがくせになる一品です。

焼き菓子プチフールセックを基に、余計な物を一切使わず自然食材のみで焼き上げているクッキーのセット「ひととき」。
ちょうど良いサクサク感とくちどけ、後味のくどくない優しい甘さがクセになります。
『少しだけ甘いものをつまみたいな…』と思ったときにぴったりの程よいサイズ感です。

シュー皮にミルク味の生地をくっつけて焼き上げている「いちごシュー」。
底にミルク生地、中には、いちごソース・いちごムース・生クリーム・カスタークリームがたっぷりつまっています。
そしていちごをひとつぶかざり・いちごソースがけ。いちご好きの方にはたまらない、いちごづくしのシュークリームです。
いちごの甘酸っぱさとシュークリームがよく合います!

表面がシナモンのシュー皮、中にカスタークリームが入った「シナモンシュー」。
カリカリのシュー生地にはしっかりとシナモンの風味が付いています。
カスタードクリームとの相性もバッチリです。

シュー皮にパイ生地を付けて焼き上げた「パイシュークリーム」。
中にはナッツクリームとアーモンド割ローストがたっぷりと入っており、ナッツの香ばしい匂いがします。
スタンダードなシュークリームとは異なる食感とナッツとアーモンドによる味のアクセントも楽しめますよ。

ケーキ界の定番で王道の「苺ショートケーキ」。
口にくっつかないようにこだわって作っているというスポンジはさらっと食感でたまごの味をダイレクトに感じられ、生クリームはしっかりと甘い。
思わず頬が緩みます…!

生クリームにフランスのチョコを加えた生チョコクリームで柔らかいチョコレート生地が特徴の「生クリームのチョコレートケーキ」。
生チョコクリームのくちどけがたまらない…!チョコレートが食べたい欲を一気に満たせます。

レアーチーズをベイクドチーズ生地で巻いている珍しい「チーズケーキ」。
チーズ、レモン、生クリームなど数種類の味を楽しめます。
舌触りなめらかな新感覚のチーズケーキです。
まとめ
浅草で香料不使用の優しい味わいが魅力の洋菓子を販売している「みるくの樹」。
今回購入したスイーツのどれも美味しくいただきました。
自分へのご褒美はもちろん、大切な人への手土産にもおすすめです!
みなさんも浅草「みるくの樹」でここでしか味わえないスイーツを堪能してみてはいかがでしょうか。
みるくの樹
〒111-0032 東京都台東区浅草1-40-5 パーク伊藤102
TEL/FAX:03-3847-1203
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日
アクセス:浅草駅 徒歩5分/つくばエクスプレス浅草駅 徒歩2分