梅雨時に訪れてほしい、お茶専門カフェ「茶室小雨」でおだやかな時間を楽しんで!蔵前でカフェ巡り

茶室小雨
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関西では梅雨入りが発表され、東京も雨の季節がやってきます。

今日は、そんな季節にぴったりのカフェをご紹介します。
雨の降る朝は、ゆったりとした1日をここから始めてみてはいかがでしょうか。

今回紹介するのは、蔵前にある「茶室 小雨」。

「フロムアファー(from afar)」と「菓子屋シノノメ」「喫茶半月」「文月」、「道具屋nobori」、
蔵前を代表するこれらおしゃれショップの姉妹店です。


これらはいずれも、台湾出身の毛宣惠(マオ シュエンホェイ)さんが手がけており、先述のお店のもつレトロ感や素敵なアンティークの雰囲気が好きだという方には、まちがいなくハマるお店となっています。


こだわりのインテリアに囲まれた上品空間


蔵前駅から徒歩3分、大きな国際通り沿いの1階にお店はあります。クラシックな趣のアーチ状の窓枠が目印。
重厚感のある木製の扉を開けて、大きな窓から柔らかな光が射し込む店内へ。


紅茶の香りが漂う店内には、淡い木目の机やいす、カウンターなど、どこかレトロな雰囲気を思わせるインテリアが並んでいて、心地よい空間を作り出しています。


正面のカウンター奥には、天井まで伸びる背の高い食器棚が用意されていて、カップとソーサー、茶葉の入った大きな瓶が上品に並べられています。

ころんとしたフォルムがかわいい椅子は、深いグリーンで統一されていて、それがより一層ロイヤルな雰囲気を盛り上げているように見えました。

目に入るインテリアすべてが、こだわりを持ってレイアウトされている美しい芸術品のよう。
完璧なほどにつくりこまれた空間ですが、真っ白な壁に木製のインテリアの優しい趣きが、空間に温かみを添えており不思議とほっと心がやすらぎます。

雨で沈みがちな気分でも、ここに来れば、心地よく身体を目覚めさせてくれるはずです。

(店内は写真撮影はOKですが、立ち歩いての撮影はNG。落ち着いた空間を楽しむための決まりごとです。そのため、思うように写真が撮れず、恐縮なのですが、ぜひ公式インスタグラム等で調べていただけたら嬉しいです。)

丁寧に入れられたお茶の深みを楽しんで

茶室小雨は、お茶がメインのメニューとなっており、コーヒーメニューはありませんが、紅茶から緑茶まで幅広いラインナップです。カウンターの中で、ゆっくり、丁寧にお姉さんが茶葉に湯を注ぎ蒸らしているのが見えます。

ここは、様々なフレーバーティーやミルクティーが取り揃えられているのですが、他の姉妹店舗にはないノンカフェインのお茶も多く扱っているそうです。


今回私が選んだのは水鳥という名の緑茶です。


マンゴーとベルガモット、ルロが香るブレンドティーです。すっきりした後味が爽やかで、これからやってくる暑い季節でも飲みたくなる味。トロピカルな香りがふわりとして、フルーツ感も残っています。

ホットは800円ですが、ティーカップ3杯ほどの量なので、たっぷり提供してもらえます。


私はホットを注文しましたが、この爽やかさは、水出しアイスティーにしても絶対おいしいと確信しています。


心地よい時間をさらに満たしてくれるスイーツと食器


手間ひまをかけ丁寧に作られたスイーツメニューが楽しめるのも、茶室小雨の魅力。
お茶と一緒にぜひ味わっていただきたい逸品が並んでいます。

私は、フルーツタルトを注文しました。

フルーツのコンポートが甘すぎず、酸味を楽しむ大人の味に仕上がっていました。
甘さ控えめで上質な生クリームが添えられているので、こちらと一緒においしくいただきました。


ドリンクやスイーツメニューがこだわりの器やカトラリーで提供されるのも、ぜひ楽しんでいただきたい点です。

ホワイトの器に、ふちに入ったゴールドがエレガントな印象。
これがスイーツをより一層美味しく感じられるひみつかもしれませんね。


またこの時は、売り切れていたのですが、姉妹店シノノメの焼き菓子も提供していただけるそうです。

昼間の店舗は行列、オンラインショップは売り切れ続きの大人気店の焼き菓子を、こだわりのお茶と一緒に味わえるのは、ここならでは贅沢ですね。


まとめ

お天気が優れなくて、なんだか気分がのらない日は、心から素敵だと思えるものに囲まれて、自分を甘やかす時間が必要です。

やわらかで穏やかな時間の流れを感じながら、喫茶小雨の癒される心地良い時間に身をゆだねてみてはいかがでしょうか。

のんびりと過ごした後に味わえる晴れやかな気分は、鬱屈な雨空をも忘れさせてくれることでしょう。

茶室 小雨
住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前4-14-11 103
定休日:月曜日
営業時間: 11:00 〜 18:00 (L.O. 17:30)
アクセス:都営大江戸線・浅草線 蔵前駅 徒歩3分



姉妹店「喫茶半月」の記事はこちら
▼蔵前でシックなひと時を。大人モダンな隠れ家的カフェ「喫茶半月」の季節のシューをいただく


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ライター紹介

あずにゃん

フリーライター

空気のおいしいところが大好きなアラサー。ここコスパ良いなって褒められるのがなにより嬉しい。 てごろなのに、楽しい、しあわせ。台東区のそんなシーンをご紹介していきます。
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