上野|「クリスマスアドベント in 上野公園」に行ってきた!
街を歩けばどこからともなく聴こえてくるクリスマスソング。
街にはイルミネーションが輝き、ところどころにある飾り付けもクリスマス一色となった12月中旬。
すれ違う人の足取りも、心なしかいつもより軽い気がします。
クリスマスの時期に漂う雰囲気は、たとえ何歳になろうとも、クリスマスの日にプレゼントを待ち望んでいたあの頃の記憶を呼び起こしてくれます。なんとも不思議なチカラです。
筆者も例に漏れず、毎年この時期はウキウキで街歩きを楽しんでいます。
今回は、そんなクリスマスの雰囲気を存分に満喫できる「東京クリスマスアドベント in 上野公園」へ行ってきました。
ぜひ最後までお読みください!
「東京クリスマスアドベント in 上野公園」とは?
いろはめぐりでもすでに何度か取り上げられていた本イベント。
もともとは福岡にて毎年実施されていたクリスマスアドベントですが、今年東京・上野に初登場しました。
目指すのはイベントではなく、「体験型の文化」。イルミネーションやクリスマスマーケット、音楽など、光と音と芸術によって五感で楽しめるクリスマスをコンセプトに掲げています。
会場へ
JR「上野」駅から出て徒歩数分の位置にある、上野公園の袴腰広場が会場です。
広場に続く階段を登り始めると、会場からクリスマスソングが聞こえてきました。この時点でワクワクは最高潮に達しています。
会場に入ると一面に広がるイルミネーションが目に飛び込んできました。

会場の隅には、ステージが用意されていました。

目の前にはテーブル付きの席も設置されており、食事をしながら歌や演奏を楽しめるようです。
気になる露店エリアへ。
露店エリアでは、スノードームなどの小物を取り扱うお店や、クリスマスマーケットならではのメニューを取り扱っている飲食系のお店が出店されていました。



こちらはシチューをメインに取り扱うお店なようです。サンタとトナカイのご褒美ホットチョコレートは見た目が可愛らしく、ほっこりしますね。

こちらはビールを中心に取り扱っているエルディンガーというお店です。

エルディンガーへレスというドイツの定番ビールをはじめ、ピーチビアやマスカットビアなどの変わり種のビールを楽しめます。
そして見た目も楽しいぐるぐるソーセージも取り扱っています。
会場では、若者がぐるぐるソーセージを片手に写真を撮っている光景をよく見かけました。それほどにインパクトばっちりの商品だということですね。

お次のお店はウィンターマルクト。こちらはホットワインやチキンなどの冬らしいメニューを中心に取り扱っています。

野外で飲むホットワインは格別の美味しさがあるから外せないとして、生クリーム仕立てのホットミルクティーも美味しそうです…。
チキンをはじめ、ガーリックシュリンプやローストビーフ、フライドポテトなどの定番なメニューも気になるところ。
ほかのお店も魅力的なメニューばかりで悩みましたが、こちらのお店で頼むことに決めました。
注文するのは、王道っぽい「王様のグリューワイン」と「ハニークリスマスチキン」、そして「コーラ」に決定!クリスマスにチキンは外せません…。

1分ほど待っただけで、すぐに提供されました。
はちみつがかかったチキンがとても美味しそうです。
グリューワインはマグカップに入れられて出てきました。
会場はたくさん席が用意されており、人が多くても座るのに困ることはありませんでした。

チキンは、外はサクッとお肉は柔らかく、あまじょっぱくて好みの味付けです。
グリューワインはシナモンなどのスパイスの効いた独特の風味。調べたら、ドイツ発祥のホットワインをグリューワインと呼ぶようです。
寒い日にホッと和らぐぬくもりを与えてくれますね。

こちらのマグカップはクリスマスアドベントお馴染みの数量限定マグカップ。上野会場限定のデザインで、対象の飲み物を注文すると、おまけで付いてくるものです。
その分、飲み物の値段も若干高い気がしますが、使い捨てのカップで提供するよりもごみが少なくなるのは、サステイナブルな取り組みでいいですね。

そして、雨の日と雪の日はそれぞれ異なるデザインのマグカップが販売されるそうです。今回訪問したときは晴れていたため、残念ながら見ることはできませんでしたが、天気で楽しみが増えるのは魅力的だと感じました。
食を楽しんだあとは、ゆっくりと会場内のフォトスポットを巡りました。
個性的なサンタクロースの置物が多数あり、それらを探すのも楽しかったです。




日本にいながら、ヨーロッパのクリスマスマーケットの雰囲気を味わえる素敵な空間でした。
今年のイベントは12月25日で終了ですが、来年もまた開催されてほしいものです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。










