2021年の浅草・三社祭は5月14日、15日、16日に開催|神輿は担がないスタイルを継続

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皆さん「三社祭」を知っていますか?
三社祭と言えば、浅草でとても有名な大きなお祭りですよね。
毎年多くの人が集まります。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年の三社祭の開催は5月から10月に延期になり、祭りの名物「宮神輿」も三基ある中で「一之宮」だけしか街に出ませんでした。
また、開催期間も3日間から2日間へと変更されました。

では、今年の三社祭はどうなるのでしょうか。

ネットで調べてみると、今年の三社祭は、無事開催されるようです!
詳細を紹介していきたいと思います!


三社祭とは

三社祭とは、毎年5月の第三金・土・日の3日間行われる東京都台東区浅草の例大祭のことです。
1年の中で浅草が最も活気づくと言われ、東京初夏を代表とする風物詩の1つになっています。

1日目    名物大行列
2日目    氏子各町神輿連合渡御
3日目    本社神輿各町渡御


1日目【名物大行列】

お囃子屋台・鳶頭木遣り・びんざさら舞・白鷺の舞などで編成された「大行列」が浅草の街を歩き、祭礼の始まりを告げてくれます。

現代流に言ってしまえば、パレードのようなものですね。

この大行列は、江戸を感じられる最大級のイベントであり、ひと目見たいと毎年各県から多くの人が集まります。
また、東京都無形文化財指定の「神事びんざさら舞」が浅草神社に奉納されます。

2日目【氏子各町神輿連合渡御】

浅草氏子44ヶ町の町内神輿約100基が浅草神社でお祓いを受け、各町へ渡御します。
たくさんの神輿が一気に見られるので大行列と同様に各方面から大注目されています。

想像するだけで、熱気がハンパじゃなさそうですね。

3日目【本社神輿各町渡御】

最終日には、宮神輿三基が「一之宮」「二之宮」「三ノ宮」の各町渡御として、早朝には浅草神社境内から担ぎ出される「宮出し」が行われます。
祭礼の際、一之宮には土師真中知命、二之宮には檜前浜成命、三之宮には檜前竹成命の御神霊を移します。

日中は氏子各町を三方面に分かれ渡御し、日没後に神社境内へ戻る「宮入り」を迎えることで祭礼行事の終わりを告げます。


三社祭は3日間とも見応えがあるので、連日人が大賑わいです。
江戸風情が残る浅草の街が大盛り上がりするので、歴史を感じられるのではないでしょうか。

2021年の三社祭(2021年4月14日情報)

2021年の三社祭は開催される予定です!
歴史ある祭なので、開催されるだけでも喜ばれる方が多いのではないのでしょうか。

しかし、やはり新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年とは少し違った祭になりそうです。

下記では、例年と違う点をまとめていきます。

〈開催期間〉
例年5月第三金・土・日

昨年(2020年)10月17日(土)・18日(日)

今年(2021年)5月第三金・土・日(14日・15日・16日)


開催日だけでいえば、例年通りに戻ったといえます。

昨年は、開催を延期したうえに2日間になってしまいましたが、今年は3日間ちゃんと開催されそうです。
あくまで現時点では……。

〈名物大行列〉
例年はもちろん開催

昨年は中止

今年も中止

名物なので、楽しみにしていた方がたくさんいたと思いますが、昨年に引き続き今年も中止になります。
残念ですが、密になってしまうので、仕方ないですね。



〈神事びんざさら舞の奉納〉
例年はもちろん執行

昨年は中止

今年は執行

今年は名物大行列がないものの、昨年は中止された神事びんざさら舞の奉納が執行されます。
昨年できなかったことが1つできるようになるだけでも嬉しいことです。


〈氏子各町神輿連合渡御〉
例年はもちろん開催

昨年は中止

今年も中止

こちらも残念ながら昨年に引き続き今年も中止になります。
100基の神輿を担ぐ人が1日に集まったら、濃厚接触でしかありませんからね。

神輿を普通に担げる日が早く訪れてほしいものです。


〈本社神輿各町渡御〉
例年はもちろん開催

昨年は3基宮神輿のうち「一之宮」だけをトラックの荷台に乗せて、巡行

今年も「一之宮」だけをトラックの荷台に乗せて巡行を検討(今年も中止となりました)

2020年はトラックに神輿を乗せて街を巡行するという異様な光景が見らました。
今年も密を避けるためにこのスタイルで行うことが検討されています。

神輿は担いでなんぼですが、開催するにはきちんとしたコロナ対策をしなければいけないので、私は、最善策だと思います。

<2021/05/11追記>
2021年度の本社神輿各町渡御は新型コロナウイルスの緊急事態宣言期間に伴い中止となりました。


〈屋台〉
例年たくさんの屋台が並ぶ

昨年少しだけ出る

今のところ情報なし

私の予想ですが、今年も昨年に引き続き、屋台は少しだけ出るのではないでしょうか。
屋台目的で来られる方も多くいると思いますので、例年のように屋台がずらりと並ぶことはまずないと思います。

祭=屋台という私のような考えの人は、ちょっと物足りないかもしれませんね。

まとめ

例年に比べると、少し寂しい祭にはなってしまいますが今のご時世、祭りができるだけでもありがたいことです。

私は三社祭に参加したことはないのですが、テレビのニュースで名物大行列見て、一度は実際に見てみたいと思いました。


浅草に縁があるお仕事をさせていただいているので、今年は見られるかもと思いましたが、残念ながら、叶いそうにありません。

しかし、三社祭は行われるようなので、行ってみようと思います。

早く例年通りの三社祭が行われることを願っています。

そして、私の大好きな屋台飯がたくさん食べられますように。


特に焼きそばは絶対に売ってください。


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ライター紹介

きむら

インタビュアー、ライター、編集

何より美味しいもの、美味しいものしか勝たん。 最近はフィルムカメラにハマり中(・・) 夢はプリキュアになることです。
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