台東区｜インバウンドでも安く泊まりたい！台東区の宿泊費の相場は！？オトクに泊まれるホテル4選

コロナ禍以降、日本へと観光に訪れる外国人の方が大幅に増加し、都内のホテル需要がますます高まっています。

さらには、最近の円安トレンドと相まって、東京都内におけるホテルの宿泊価格も上昇。今や1人1泊1万円超えが当たり前の世界になりつつあります。

地方に住まう友人や家族を気軽に東京に招待しづらい状況や、気軽に東京観光を楽しみにくい状況が続いているのは少々つらいものがあります。

そこで今回は、そんなみなさんのお悩みを聞きつけた筆者が、「台東区で安く泊まれるはどこか」をテーマに徹底調査してみました。今回は料金が高くなりやすいホテルを除き、ホステルのみのご紹介です。

なお、料金は季節やサイトによって大きく変動するため、あくまでも参考価格としてお考えください。

台東区における宿泊費相場は？

まず頭に入れておきたいのは、台東区における宿泊費の相場です。2025年11月時点でのGoogle検索で、各宿泊施設予約サイトの参考価格を確認すると、

・ツインルーム（大人2名1室利用・素泊まり・1泊あたり）
最安値：12,000円前後〜13,000円前後

であることが確認できました。

最安値で泊まろうとすれば、日を選ばないことが前提にはなりますが、1人あたり大体5,000円〜6,000円で泊まることができそうです。

今回はその価格を目安にホテルを4つご紹介します。なかには早期割引をしているホテルもあるため、ご予定がすでに決まっている方は、早めの予約をおすすめします！

変なホテルプレミア東京 浅草田原町

こちらのホテルは銀座線「田原町」駅から徒歩3分の位置にある「変わり続けること」をテーマとしたコンセプトホテルです。大手旅行代理店HISグループが展開しているホテルであるため、安心して利用することができます。

参考価格は、スタンダードツインルーム2名1室利用時で1人あたり6,410円（税込）〜と、リーズナブルなお値段となっています。

特筆すべきは、ツインエクストラタイプのお部屋が3名1室利用時で1人あたり5,600円（税込）〜と、スタンダードツインよりも安く泊まることができる点です。

ツインエクストラでは、バスとトイレが別となっているため、友達同士での旅行でも利用しやすいでしょう。

変なホテル東京 浅草橋

こちらもHISグループが展開する「変なホテルシリーズ」のひとつで、ロボットによる非対面チェックインが可能なホテルです。

JR総武線「浅草橋」駅から徒歩1分のアクセス抜群な立地で、浅草や新宿など、さまざまな観光地へ出向くにはもってこい。

参考価格は、ツインルーム2名1室利用時で1人あたり6,170円（税込）〜です。コンセプトがある変わったホテルながらも、ビジネスホテル感覚で宿泊することができます。

ネストホテルオルト蔵前駅前

こちらのホテルは都営浅草線蔵前駅A3出入口直結の好立地というだけでなく、3名・4名で一部屋利用ができるのがポイント。そして、全室禁煙ルームなのは消臭を気にしなくていいのがうれしいです。

おすすめはスカイツリービューの4名利用可能なツインルームです。

参考価格は、4名1室利用時で1人あたり7,375円（税込）〜。最安値の価格帯からは少し外れますが、2名利用のホテルが多いなか、大勢で利用できるホテルは珍しいのではないでしょうか。家族旅行におすすめのホテルです。

ホテルトレンド浅草ANNEX

こちらのホテルは、浅草花やしきや浅草寺などの台東区を代表するランドマークにアクセスしやすい立地にあります。徒歩5分程度でこれらの観光地に行けるのは非常に大きなアドバンテージです。

参考価格は、2名1室利用時で1人あたり4,700円（税込）〜。最安値の価格帯を優に下回る4,000円代で浅草の中心に宿泊できていいのか不安になる価格ですが、口コミにはコストパフォーマンスがよいとの声が多数。

この価格なら、都内に住んでいる方がリフレッシュしたいときにも利用しやすく、うれしいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は浅草を中心に、台東区でお安くリーズナブルに泊まることのできるホテルを4つご紹介しました。

コロナも落ち着き、やっと旅行ができると思えば、あっという間にインバウンド効果や円安トレンドによってホテル需要の増加と物価上昇のダブルパンチがきてしまい、気軽に国内旅行をしにくい状況となってしまいました。

しかしながら、高いからと言って旅行を諦めるのはもったいないです。少しでもオトクに泊まれるタイミングや日程、部屋タイプを狙って、旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介したホテルの価格はあくまでも参考価格であるため、実際に宿泊する際の料金とは異なることをご容赦ください。

それではここまでお読みいただき、ありがとうございました！