蔵前にできた「透明書店」って? ChatGPTを活用した副店長の“クラゲ”が売上も利益もさらけ出す

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2023年4月21日(金)、クラウド会計ソフトなどを展開する“freee”が、東京都台東区・蔵前に「透明書店」をオープン!

名前からしてとても気になりますよね。

“透明”とは一体どういうことなのでしょうか。

今記事では、透明書店の魅力について紹介していきたいと思います。

気になる方はぜひ最後までご覧ください!

蔵前の「透明書店」って何?

透明書店とは、2023年4月21日(金)にオープンした会計ソフトの会社“freee”がスモールビジネスを経営していく小さな本屋さんです。

都営大江戸線「蔵前」駅 徒歩1分のところに位置しています。

なぜ“透明書店”という名前かというと、そのままの意味ですべてを透明にしていく本屋だからです。

月々の売上や利益、日々の出来事など書店での営みを包み隠さずクリアに公開してくれます。

透明にちなんで、入り口も透明なドアです!

外から中の様子が見える開放的な空間で、本をじっくり探すことができます。

また、基本的には店長の1人営業ですが、店内に入ると、副店長の「くらげ」がお出迎え!

ChatGPTを活用しており、ディスプレイ上で対話をすることが可能です!

「透明書店の3つの魅力

続いては透明書店の魅力について紹介していきたいと思います。

13,000冊のさまざまなジャンルの本が置かれている!

透明書店はおよそ3,000冊の本を取り揃えています。

そのうち、1,000冊は小さな出版社や個人によるスモールビジネスの本で、残りの2,000冊は「透明」「自由」といったコンセプトに関連するビジネス本・フィクション、エッセイ、マンガ、絵本などを選んでいるのだそうです。

また「スモールビジネス業界別」という棚では、あらゆるスモールビジネスの仕事が舞台になった本が並んでおり、世の中に未だ知られていない多様な仕事を知ることができます。

副店長の“くらげ”がおすすめの本を提案!

副店長の“くらげ”はChatGPTのAPIをベースに、透明書店のその日の在庫などを学習した独自のAIです。

「今売れている本は何?」「なぜその本が売れているの?」などといった対話形式の問いに対して回答してくれるのはもちろん、その人にあったおすすめの本も提案してくれます。

また、30分ごとに売上データをリアルタイムに反映し、「経営をカジュアルに可視化」しています。

売上は200%を超えると“くらげ”がご機嫌になります!

それにより、良い本に巡り会えた喜びだけでなく、くらげを元気にさせるというちょっとした幸福感も同時に得られます!

ゲームみたいで楽しいですし、ぽよぽよ動くくらげが可愛いですよね!

サンジョルディギフトセットで大切な人に贈り物

4月23日は聖ゲオルギオス(サンジョルディ)の誕生日で、「本の日」とも言われています。

親しい人に本を送る習わしがあり、透明書店では“サンジョルディギフトセット”を販売!

8つのキーワードから3冊ずつを選び、メッセージカードを添えて大切な人へ贈ることができます。

・「透明」セット

・「自由」セット

・「楽しさ」セット

・「解放」セット

・「自然体」セット

・「スモール」セット

・「旅」セット

・「偏愛」セット

各¥5,500(税込)

セット内容は、透明書店の公式Twitterをご確認ください!

まとめ

今記事では、蔵前に2023年4月21日(金)にオープンした「透明書店」について紹介しました。

売上や利益などを公開してくれるクリアな本屋さん。

新しくて興味深いですよね!

また、ChatGPTを活用した副店長の“くらげ”がいておすすめの本を提案してくれるなど素敵な本を探す以外の楽しみ方もあります。

気になる方はぜひ足を運んでみてください!

透明書店
住所:〒111-0042東京都台東区寿3-13-14 1F
営業時間:平日:12:00〜14:00、15:00~20:00
休日・祝日:11:00〜14:00、15:00~19:00
定休日:火曜日、水曜日
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。


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ライター紹介

りまちゃろ

インタビュアー、ライター、編集

美味しいものとイケメンが栄養剤。 20代のうちに高級マンションに住むのが目標です。
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