スカイツリーを見ながら野菜づくりが楽しめる「蔵前JPテラス ファーム」|都会で気軽に農業体験をしてみませんか?

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2023年に新設された高層ビル蔵前JPテラスの屋上で「蔵前JPテラス ファーム」が開園しました!

「蔵前JPテラス ファーム」はスカイツリーを一望しながら野菜づくりやハーブを使ったワークショップが楽しめる会員制の貸し菜園です。

都会に住んでいると、なかなか自然に触れる機会がありませんよね。

『初心者だからいきなり菜園を借りるのは不安…。』という方も心配ありません。

道具は全て貸しだしで、スタッフによるサポートもあるので、気軽にチャレンジできますよ。

本記事では、都内で手軽に野菜づくりが体験できる貸し菜園「蔵前JPテラス ファーム」をご紹介します。実際に菜園を見学させていただき、撮影した写真もぜひ併せてご覧ください!

蔵前JPテラス ファームとは?

蔵前JPテラス ファーム」は、蔵前JPテラスの屋上にできた会員制の貸し菜園です。

『都心の駅近など身近な場所で、初心者でも手軽に野菜づくりを楽しめるようにしたい。』という発想から生まれた会員制の貸し菜園「まちなか菜園」は、蔵前JPテラスのほか、新宿・恵比寿・荻窪などの駅直結の商業施設の屋上にあります。

中でも「蔵前JPテラスファーム」はこの施設を利用している人や地域の人たちが出会い、交流するコミュニティファームを目指しており、4月29日オープンの「貸し菜園」だけでなく月一回のワークショップを楽しむプログラム「暮らしあそ部」を9月にスタートします。

まちなか菜園の特徴

まちなか菜園は、都心で初心者でも気軽に野菜づくりを始められるのが特徴です。

  • サポートスタッフによる野菜づくりのアドバイス
  • 道具は全て貸し出し、種苗台も会費に含まれている
  • 駅ビルの屋上など都心に暮らす人がアクセスしやすい場所にある

野菜好きの菜園スタッフが滞在して野菜づくり等のアドバイスを行うほか、お疲れ様会など会員同士のコミュニケーションの場を用意するなど、初心者やライトユーザーでも楽しく菜園を続けられる仕掛けづくりも行っているそう。

貸し菜園を利用する場合、春夏と秋冬の年2回、それぞれ約50種類の種苗から選べます。

また、まちなか菜園がある施設のほとんどが駅直結の商業施設の屋上という利便性の良い立地。

いつでも手ぶらで気軽に立ち寄れるよう、クワやジョーロ、支柱、肥料など、基本的な栽培道具は施設で貸し出ししており、無料で利用できます。

蔵前JPテラス ファームの様子とプランについて

ここからは「蔵前JPテラス ファーム」を見学させていただいたときの様子と、募集予定のプランについてご紹介していきます。

蔵前JPテラスの屋上は、このように緑に囲まれた開放的な空間です。

天気が良いときの見晴らしは最高。スカイツリーを間近で一望できます!

屋上庭園の一部エリアが蔵前JPテラス ファームとして利用されているんです。

エリアは〝シェア菜園〟と〝貸し菜園〟に分かれており、利用するには会員契約が必要です。

蔵前JPテラス ファームではそれぞれの菜園を利用した2つのプランが選べます。

プラン1:シェア菜園で月一のワークショップを楽しむプログラム「暮らしあそ部」

シェア菜園〟には、草花や果樹、ハーブなどが植えられており、四季折々の景色が楽しめます。

5月下旬には、ブルーベリー、ローズマリー、ミント、キュウリなどが元気に成長していました。

シェア菜園は、「暮らしあそ部」で利用されます。

新たな趣味を開拓するために、日常生活の中で「農」「自然」「食」に触れたいと考えている方は多いのではないでしょうか?

暮らしあそ部では、都会で暮らしているとなかなか体験できないような、自然に触れられるワークショップやイベントを随時開催予定です。

野菜のお手入れや採れたてのハーブを使ったワークショップ、芋掘りと収穫した芋を使った料理の試食など、お子さんから大人まで楽しめる企画が考案されているそう。

ご家族やご友人同士で一緒に参加しても楽しめること間違いなしです!

また、同じライフスタイルに興味を持った仲間や地域、生産地やそれに携わる人と出会える場になるかもしれません。

暮らしあそ部の特徴まとめ

特徴①自然に触れられるイベントやワークショップを月一開催

特徴②ご家族や友人同士でも一緒に参加可能

特徴③同じライフスタイルに興味を持った仲間に出会える

プラン2:自分のペースで自分が好きな野菜が育てられる「貸し菜園」

〝貸し菜園〟は、32区画に分かれており、自分だけの菜園スペースが持てます。

自分のペースで、自分が好きな野菜を育てられるのが魅力。お子さんとの栽培体験を楽しみたい方にもおすすめです。

『農業初心者がいきなり菜園を借りて大丈夫…?』と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、蔵前JPテラス ファームではそのような心配はいりません。

サポートスタッフが、畝の立て方、道具の使い方などの初歩的なところから実演形式で丁寧に教えてくれるそうです。

作業に必要な道具はすべて揃っているので、毎回手ぶらで通えるのが嬉しいポイント。

買い物のついでや出勤前に立ち寄っても良し、休日に通うのも良し。ご自身のライフスタイルに合わせて野菜づくりを楽しめます。

目安としては週一程度の来園が望ましいそうです!

栽培する野菜は、春夏・秋冬のそれぞれ数50種類の中から選ぶことができます。

5月下旬時点で、会員さんが4月に植えたトマトやバジル、とうもろこしなどの春夏野菜がだいぶ成長していました。

日の光をたくさん浴びて元気に伸びてきているのがわかります。

秋冬には、キャベツやカリフラワー、大根をはじめ、黒キャベツやロマネスコなど、珍しい野菜も選べる予定とのことです!

貸し菜園の特徴まとめ

特徴①自分だけの菜園スペースが持てる

特徴②好みの季節野菜を一から育てられる

特徴③初心者も安心!スタッフさんからアドバイスをもらえる

暮らしあそ部&貸し菜園会員募集

暮らしあそ部貸し菜園の下半期(2023年9月~2024 年1月まで)会員は、6月20日ごろより募集予定です。

ご興味がある方は、ぜひ利用をご検討ください!

【利用料金】

●暮らしあそ部

料金:25,000円/人・半期

※未就学児童は無料

●貸し菜園

菜園スペース:2.7㎡/区画

料金:75,000円/区画・半期

蔵前JPテラス ファーム施設概要

※蔵前JPテラスの屋上庭園は一般開放されていないため、見学をご希望の場合はまちなか菜園公式HPのお問い合わせフォームからご相談下さい

所在地:東京都台東区蔵前一丁目3番25号 蔵前JPテラス 屋上庭園

開園時間:夏期(4~9月) :7:30~18:30

冬期(10~1月):7:30~17:30

【スタッフ滞在日時】火・木・土・日(10:00~16:00)

休業日:蔵前JPテラス休館日、年末年始、2月~3月

※天候、設備等の都合により利用時間内であっても予告なく閉園する場合あり

まとめ

スカイツリーをバックに手軽な野菜づくりや植物に触れる体験ができる「蔵前JPテラス ファーム」。

蔵前JPテラス ファームでは、おいしい野菜が収穫できるのはもちろん、都会には少ない自然の癒し効果を得られるはずです。

選べる2プラン「暮らしあそ部」と「貸し菜園(秋冬の半期利用)」は、ともに6月20日ごろから新規会員を募集予定です。

蔵前周辺にお住まい、お勤めのみなさん!これから「まちなかファーマー」を目指してみませんか?

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ライター紹介

よしだ

めぐり部/編集・ライター

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