10月1日から緊急事態宣言が解除!台東区の対応や東京都リバウンド防止措置期間について
長きに渡る「緊急事態宣言」が2021年10月1日金曜日についに解除されました。
2019年の12月頃から世界的問題となっている新型コロナウイルス感染症ですが、ワクチンの普及が十分に始まったことにより、ようやく終わる兆しが見え始めたのではないでしょうか。
とはいえ、今までに何度も緊急事態宣言を発令し、感染人数が少なくなっては解除してを繰り返してきたので、まだまだ油断は禁物です。
緊急事態宣言が解除された今こそ今まで以上に感染防止策をしなければなりません。
何故かというと、緊急事態宣言が解除されると縛りが少しはなくなりますし、今まで遊びに行くのを我慢していた人が一気に外に出始める可能性があるからです。
そうなると、密になることも増え、感染拡大のリスクが高まります。
それだけは絶対に避けなければいけません。
今記事では、東京都のリバウンド防止措置期間についてと緊急事態宣言解除後の台東区の対応について紹介していきたいと思います。
台東区にお住まいの方やリバウンド防止措置期間についてよく分からないという方はぜひ最後までご閲覧ください!
東京都のリバウンド措置期間について
新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が9月30日で解除にはなりましたが、東京都10月1日から24日までを「リバウンド防止措置期間」としています。
まずはこのリバウンド防止措置について詳しく見ていきましょう。
『リバウンド防止措置』
●区域
都内全体
●期間
2021年10月1日(金)0:00~10月24日(日)24:00まで
●都民向けの要請
・外出については、少人数で混雑している場所や時間を避けて行動すること。
・帰省や旅行・出張など都道府県間の移動に際しては、基本的な感染防止策を徹底すること。
・21時以降、飲食店等に出入りしないこと。
・路上、公園等における集団での飲酒など、感染リスクが高い行動の自粛をすること。
●事業者向けの要請等
①飲食店及び飲食に関連する施設への主な要請(居酒屋、バー、喫茶店など)
★「徹底点検TOKYOサポート」プロジェクトにおける「感染防止徹底点検済証」の交付を受け、かつ、これを店頭に提示している店舗
・営業時間の短縮(5時~21時)
・同一グループの同一テーブルへの入店案内を原則4人以内とすること
・11時から20時までの間、酒類提供・持込を可とする
★上記点検済証の交付を受けていない又は提示していない店舗
・営業時間の短縮(5時~20時)
・酒類提供・持込の自粛をすること
★その他
・飲食を主として業とする店舗で、カラオケ設備を提供している場合、カラオケ設備の利用自粛をすること。
・飲食を主として業とする店舗以外において、カラオケ設備の提供を行う場合、利用者の密を避けること、換気の確保等、感染対策の徹底をすること。
②イベント関連施設等への主な要請(映画館、集会場、ホテルなど)
・規模要件等に沿った施設の使用をすること。
・営業時間の短縮(5時~21時)
・施設での飲酒につながる酒類提供の自粛をすること。
・利用者による施設内への酒類の持込を認めないこと。
・カラオケ設備の提供を行う場合、利用者の密を避けること、換気の確保等、感染対策の徹底をすること。
・業種別ガイドラインの遵守をすること。
③イベントを開催する場合がある施設への主な要請(体育館、テーマパーク、博物館など)
・規模要件等に沿った施設の使用をすること。
・営業時間の短縮(5時~21時)
・施設での飲酒につながる酒類提供の自粛をすること。
・利用者による施設内への酒類の持込を認めないこと。
・カラオケ設備の提供を行う場合、利用者の密を避けること、換気の確保等、感染対策の徹底をすること。
・業種別ガイドラインの遵守をすること。
④参加者が自由に移動でき、入場整理等が推奨される施設への主な要請(ショッピングセンター、ゲームセンター、スーパー銭湯など)
・営業時間短縮(5時~21時)※生活必需物資を除く
・百貨店の地下の食料品売り場等に対し、入場者の整理等の実施をすること。
・施設での飲酒につながる酒類提供の自粛をすること。
・利用者による施設内への酒類の持込を認めないこと。
・カラオケ設備の提供を行う場合、利用者の密を避けること、換気の確保等、感染対策の徹底をすること。
・業種別ガイドラインの遵守すること。
その他の要請や詳しい内容につきましては、東京都公式ホームページからご覧ください!
緊急事態宣言後の台東区の対応について
台東区では、新型コロナウイルス感染症の再拡大を防止するため、引き続き、マスクの着用・手洗いなど、基本的な感染予防策の徹底を呼び掛けています。
●窓口について
・10月1日から、区役所、区民事務所の業務は通常通り実施し、水曜窓口延長を再開。
一部の行政手続きについては、郵送やパソコン、スマートフォンから行える、電子申請・届出サービスを実施していますので、積極的にご活用ください。
●区有施設の利用について
・夜間利用を再開(最長21時まで)。
●教育委員会の対応について
・小学校、中学校、幼稚園、こども園(短時間)は、感染症防止対策を徹底しながら、学校園運営を継続。
・保育園、こども園(長時間)は、感染症対策を徹底しながら、保育を継続
・こどもクラブは、感染症対策を徹底しながら、事業運営を継続。
・放課後子供教室は、感染症対策を徹底しながら、事業運営を継続。
・児童館は、感染症対策を徹底しながら、施設運営を継続。
まとめ
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、大きく変わった点は飲食店などの営業時間が20時から21時に延びたこととお酒の提供が19時から20時に延びたことくらいです。
また、台東区は観光地が多いので、緊急事態宣言時に比べて人の出入りが多くなると思います。
解除後だからこそ、感染症対策の意識を高めて行動しましょう。
コロナウイルスが再拡大すれば、当然また緊急事態宣言が発令されますし、もしかしたらもっと厳しい条件になるかもしれません。
何としてでも、それだけは回避したいですよね。
いつかは絶対に終わりが来ます。
皆さんで力を合わせてコロナウイルスに打ち勝ちましょう!