鶯谷|ディープスポットの本格ハンバーガー!『CANNONBALL DINER』の魅力とおすすめメニューを紹介

\ この記事をシェア /

鶯谷といえば、ディープな雰囲気が漂う街として知られています。しかし実は、食通たちが足を運ぶ名店が数多く存在する街でもあります。今回は、そんな鶯谷で出会える絶品ハンバーガー、『CANNONBALL DINER(キャノンボールダイナー)』をご紹介。
本記事では、店主の三島弘之(みしま ひろゆき)さんに伺ったキャノンボールダイナーの魅力や、おすすめメニューの実食レポート、さらにはアクセス情報まで詳しくお届けします。

鶯谷|ディープスポットで出会える魅惑のハンバーガー

上野駅から一駅、東京国立博物館や上野公園などの文化施設が近くにありながらも、鶯谷駅から見えるネオン群にディープな雰囲気を感じずにはいられない不思議な街。駅周辺の歓楽街以外は閑静な住宅街が広がり、落ち着いた下町の風情が今もなお多く残っています。

そんな鶯谷の街に店舗を構える『CANNONBALL DINER(キャノンボールダイナー)』は、本格的なグルメバーガーが味わえるお店。

JR鶯谷駅南口から坂を下り、都道319号線言問通り沿いを日暮里駅方向へ歩くと、少し奥まった間口に、大胆に『CANNONBALL DINER(キャノンボールダイナー)』のネオン看板が見えます。

そのアメリカンテイストな外観が、下町情緒あふれる鶯谷の街並みに新鮮なアクセントを加え、ひときわ目を引く存在。

店内には、カウンターが6席とテーブルが2席。ハンバーガーのパティを焼く音や香ばしい香りが漂い、五感を刺激してくれます。

キャノンボールダイナー1番人気のメニューは?

店主の三島さんにお店の人気No1ハンバーガーを聞いたところ、「自家製ベーコンチーズバーガー」とのこと。
お店で燻製したこだわりの自家製ベーコンにチーズ……想像するだけでも食欲そそるハンバーガーを早速、オーダーすることにしました。

キャノンボールダイナーで特にこだわっているのがパティ。アメリカの特定屠畜業者から仕入れた牛肉のみを使用しています。

利用している屠畜業者は、冷凍ではなくチルド保存することが特徴であり、日本に入ってくるまでに熟成され、うま味が凝縮されるとのこと。

その塊肉から丁寧に脂や筋を手作業で削ぎ落として細かく刻み、食感やうま味を感じるパティに仕上がっています。

片面が焼けたらひっくり返しチーズをのせ、蓋をして蒸し焼き。

パティが焼けたらバンズの上へ。とろけたチーズが、さらに食欲を掻き立てます。

さらに自家製ベーコンをふんだんにのせ、その上に自家製のBBQ風ソースを。

付け合わせのポテトフライは、太めのホクホクポテト。

【食レポ】自家製ベーコンチーズバーガーを実食!その味わいは…?

見た目からして迫力満点の「自家製ベーコンチーズバーガー」。

まずは一口……。自家製ベーコンから広がる芳醇な香りとチーズが絡み合い、思わず顔がほころびます。

こだわりのパティは、まるでステーキを食べているような贅沢な食感と噛むたびに旨味があふれ出し、想像を超える美味しさです。野菜との相性も抜群、焼かれたバンズはふんわりしつつも、しっかりとした弾力があり具材を支えます。

ハンバーガーというとボリュームがあって、食べ切れないのではと心配する方もいるはず。しかし、キャノンボールダイナーのハンバーガーは、見た目とは裏腹に重くなく、女性でも気兼ねなく一皿食べられます。

キャノンボールダイナーはこんな人におすすめ!

本格的なハンバーガーを味わいたい方

こだわり抜いたパティを使用した、他では味わえない本格的なグルメバーガーを堪能したい方はぜひキャノンボールダイナーを訪れてみてください。
ハンバーガーの種類も豊富で、何度でも通いたくなるお店です。

クラフトビールを楽しみたい方

キャノンボールダイナーの魅力は、ハンバーガー以外にもあります。
それは、豊富な種類のクラフトビールが置いてあるところです。ここでしか飲めないクラフトビールとハンバーガーの相性は抜群。お酒好きの方にもおすすめのお店です。

冷蔵庫に陳列されたクラフトビール。

クラフトビールのメニュー。常時、数種類のクラフトビールが揃えられている。

観光中に美味しいランチを探している方

上野公園や東京国立博物館といった観光スポットからもアクセスしやすく、観光客にとってもぴったりのランチスポットです。
鶯谷のディープな雰囲気を味わいながら、絶品ハンバーガーを味わってみるのはいかがでしょうか。

地元でグルメを楽しみたい方

台東区の住民にとっても、キャノンボールダイナーは美味しいハンバーガーを楽しめる貴重なスポットです。
店主の三島さんをはじめ、親しみやすく居心地がいい空間で、気軽に本格的なグルメバーガーを楽しむことができます。

店主の三島 弘之さん。
ハンバーガー有名店で経験を積んだのち、2021年に『CANNONBALL DINER』をオープン。
店名の由来は、映画「キャノンボール」から付けられたとのこと。

鶯谷で出会える極上グルメバーガー!

今回は、鶯谷で本格的なハンバーガーを味わえる『CANNONBALL DINER(キャノンボールダイナー)』をご紹介しました。
自家製ベーコンやステーキのような贅沢なパティなど、他では味わえない魅惑的なハンバーガーに出会えるお店です。
また、クラフトビールも楽しむことができ、いつもと違ったビールを味わいたいときにもおすすめ。
ランチタイムや観光の合間、自分へのご褒美に、ディープな街・鶯谷の絶品ハンバーガーを味わってみるのはいかがでしょうか!

CANNONBALL DINER(キャノンボール ダイナー)
住所:東京都台東区根岸3-6-1 根岸拾番館 1F
電話番号:03-5849-4556
営業時間:【火・水・木・金・土・日・祝日】11:00-15:30(L.O. 15:00)/18:00-21:30(L.O. 21:00)
休業日:月曜日(祝日の場合は営業し、翌火曜休み)
アクセス:【JR鶯谷駅南口】徒歩4分/【東京メトロ日比谷線入谷駅】徒歩6分

\ この記事をシェア /

ライター紹介

73kg

フリーライター

うん十数年。台東区に生まれ育ち、今もなお住み続けている大好きな街。 昔から散歩が趣味で、音楽を聴きながら、いろいろな場所をただふらふら歩く。あの坂から見るきれいな夕焼け、横をふと振り向くと懐かしい気持ちにさせるまがり角、どこまでも散策したくなる街、台東区。 そんな下町っ子の私が、おすすめのスポットやカルチャーなど台東区の魅力をご紹介します。
73kgの記事を見る

  • facebookx
  • このライターの記事

    73kgの記事を見る

    人気エリアから探す

    ランキング


  • facebookx