【2024年】夏休みに行きたい!上野の美術館・博物館の展覧会イベント一覧|小中学生の自由研究テーマにも

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今年の夏休みはどこにお出かけする予定ですか?
「暑いのは嫌だけど、どこかにお出かけしたい」
という方も多いでしょう。
そんな方には上野エリアにある美術館や博物館をおすすめします。
なぜかというと、涼しい環境でそれぞれの企画展やイベントを楽しめるからです。

ということで、本記事では、夏休み期間中に開催されている上野エリアの展覧会について紹介していきます。

お子様の自由研究のヒントにもぜひチェックしていってください!

東京国立博物館

特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」

特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」は、824年に正式に密教寺院となった神護寺創建1200年と空海生誕1250年を記念して開催。
平安初期彫刻の最高傑作である国宝「薬師如来立像」や、約230年ぶりの修復を終えた国宝「両界曼荼羅(高雄曼荼羅)」など、空海ゆかりの宝物をはじめ、神護寺に受け継がれる貴重な文化財を紹介しています。
<会期>
2024年7月17日(水)~2024年9月8日(日)
<会場>
東京国立博物館 平成館 特別展示室

内藤礼 生まれておいで 生きておいで

「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」は、東京国立博物館の収蔵品、その建築空間と美術家・内藤礼との出会いから始まりました。
会期中、自然光に照らし出される展示室では、かつて太陽とともにあった生と死を、人と動植物、人と自然のあわいに起こる親密な協和をそっと浮かび上がらせます

<会期>
2024年6月25日(火)~2024年9月23日(月・休)
<会場>
東京国立博物館 平成館 企画展示室、本館 特別5室、本館 1階ラウンジ

東京国立博物館
所在地:〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
営業時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)

東京都美術館

デ・キリコ展 Giorgio De Chirico: Metaphysical Journey

「デ・キリコ展 Giorgio De Chirico: Metaphysical Journey」では、デ・キリコのおよそ70年にわたる画業を「イタリア広場」「形而上的室内」「マヌカン」などのテーマに分け、初期から晩年までの作品を余すところなく紹介しています。
デ・キリコが描いた世界をたどる、日本では10年ぶりの大規模な個展です。

<会期>
2024年4月27日(土)~8月29日(木)
<会場>
東京都美術館 企画展示室

大地に耳をすます 気配と手ざわり

「大地に耳をすます 気配と手ざわり」では、自然に深く関わり制作をつづける現代作家5人を紹介。
自然に分け入り心動かされ、風土に接し生み出された作品は、人間中心の生活のなかでは聞こえにくくなっている大地の息づかいを伝えてくれます。
また、かすかな気配も捉える作家たちの鋭敏な感覚をとおして触れる自然と人のあり様は、私たちの「生きる感覚」をも呼び覚ましてくれるでしょう。

<会期>
2024年7月20日(土)~10月9日(水)
<会場>
東京都美術館 ギャラリーA・B・C

アート・コミュニケーション事業を体験する

アート・コミュニケーション事業では2023年から毎年夏に、AC事業のこれまでの歩みを振り返り、活動のさまざまな側面を発信する「アート・コミュニケーション事業を体験する」を開催。
アート・コミュニケータと一緒にさまざまなアート・コミュニケーションが楽しめる、夏の特別企画です。
<会期>
2024年7月30日(火)~8月11日(日)
<会場>
東京都美術館 ロビー階 第3公募展示室

東京都美術館
所在地:〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
営業時間:9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)

国立西洋美術館

内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙

「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」では、内藤コレクションを中心に、国内の大学図書館のご所蔵品若干数や、内藤氏がいまでも手元に残した1点を加えた約150点より構成され、聖書や詩編集、時祷書、聖歌集など中世に広く普及した写本の役割や装飾の特徴を見られます。
<会期>
2024年6月11日(火)〜8月25日(日)
<会場>
国立西洋美術館 企画展示室

西洋版画を視る ―リトグラフ:石版からひろがるイメージ

「西洋版画を視る」シリーズでは、これまで西洋版画のおもな技法に焦点を当て、その制作方法や特有の表現を紹介。
3回目となる「西洋版画を視る ―リトグラフ:石版からひろがるイメージ」では、「リトグラフ(石版画)」を取り上げています。
<会期>
2024年6月11日(火)~9月1日(日)
<会場>
国立西洋美術館 版画素描展示室(常設展示室内)

国立西洋美術館
所在地:〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
営業時間:9:30~17:30
金曜・土曜日 9:30~20:00
※入室は閉室の30分前まで

国立科学博物館

特別展「昆虫 MANIAC」

特別展「昆虫 MANIAC」では、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。
<会期>
2024年7月13日(土)~10月14日(月・祝)
<会場>
国立科学博物館 (東京・上野公園)

企画展「自然教育園の非公開地域~「植生管理はしない」…ってなんでだよ!~」

「植生管理シリーズ」の企画展第3弾。
自然教育園は、大都会東京にありながら豊かな自然が残る巨大な森。
その面積の85%を占める非公開地域は、人の立ち入りが制限され、めったに入ることができない場所です。
いったいどんなところ?なぜ非公開なの?中では何をしているの?今まで、ほとんど明かされてこなかった非公開地域を、コミック風のパネル展示で紹介しています。
<会期>
2024年 7月13日(土)~9月16日(月・祝)
<会場>
国立科学博物館 附属自然教育園

企画展「高山植物~高嶺の花たちの多様性と生命のつながり~」

夏山を彩る高山植物たちの多様な形態や生態、そのほかの生き物との繋がりなどを、科学的な知見とともに、数多くの標本資料などで紹介します。
また、高山植物の危機的な現状や保全の取り組みなどについても解説.
<会期>
2024年7月30日(火)~11月4日(月・休)
<会場>
国立科学博物館
日本館1階 企画展示室、中央ホール(~9月1日)

企画展「水草展2024~水草がつなげる世界~」

生物や環境、そして人―水草がつなげる水辺の世界をさまざまな角度から紹介。
動物との関係に驚き、人とのつながりに未来を感じる、水草と生物が満載の体験型展示です。水草タッチプール、アクアリウム作り、食虫水草・魚のエサやり、珍しい水草の観察、美しい水槽など見て触れて楽しみ、水草の不思議な世界を体験できます。
<会期>
2024年8月8日(木)~8月18日(日)
<会場>
国立科学博物館 筑波実験植物園
教育棟、屋外

科博NEWS展示「我が家にまりも!?~一般家庭の水槽で見つかったまりもの調査~」

全国各地から国立科学博物館に送られてきた“我が家のまりも”を調査。
その結果、5分類群ものまりもが見つかり、それらについてイラストも交えその特徴を紹介しています。
<会期>
2024年7月17日(水)~9月1日(日)
<会場>
国立科学博物館 上野本館 地球館1階 オープンスペース

国立科学博物館
所在地:〒110-0007 東京都台東区上野公園7-20
営業時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)

藝大アートプラザ

企画展「The Art of Tea」

東京藝術大学(藝大)の前身である東京美術学校の校長を務めた岡倉天心(覚三)の世界的なベストセラー『The Book of Tea』(『茶の本』)をテーマとした企画展は、3つのエリア、3つのコンセプトで展示を行います。
<会期>
2024年6月1日(土)~8月4日(日)
<会場>
藝大アートプラザ

藝大アートプラザ
所在地:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学美術学部構内
営業時間:10:00〜18:00

まとめ

本記事では、夏休み期間中に開催されている上野エリアの展覧会について紹介しました。
いかがでしたか?
すべて上野エリアに位置していますので、1日に何件か回るのも良いですね!
家族や恋人、友人と夏休みにぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。
お子様の自由研究のヒントにもなるかもしれません。

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ライター紹介

きむら

インタビュアー、ライター、編集

何より美味しいもの、美味しいものしか勝たん。 最近はフィルムカメラにハマり中(・・) 夢はプリキュアになることです。
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