毛糸好きには堪らない。工場の余り糸をセレクトした毛糸の“宝庫”、浅草橋「ITORICOT」を初訪問

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“ここへ訪れるために浅草橋へ行きたい!”
そう思わせてくれるほど魅力的な、ある毛糸屋さんに出会いました。
その名も「ITORICOT(イトリコ)」。
工場で余った糸をセレクトしている毛糸屋さんで、まるで毛糸の宝庫と言わんばかりにラインナップが豊富なのです。
そんなITORICOTさんへ初訪問したので、お店の様子や購入品をまとめていきます。

「ITORICOT」を初訪問

JR浅草橋駅東口より徒歩1分、浅草橋駅前ビルの3Fに位置している「ITORICOT」。
エレベーターホールへ入って3Fへ上がると、左手に入口が見えます。

ドアが開放されているので、はじめてでもおひとり様でも入りやすい空間でした。
すでに見えている毛糸の陳列に胸を躍らせながら、店内に足を踏み入れます。

工場の余り糸をセレクトした毛糸屋さん

見てください、このズラッと並ぶ毛糸の数々……! まさに毛糸の宝庫ですね。

ウール、コットン、カシミヤ、モヘヤなどの糸の種類はもちろん、原色だったり絶妙な色合いだったりと色のラインナップも豊富です。
四方八方が毛糸だらけで、もうずっと「わ~!」「かわいい!」「すごい!」と口に出しながらキョロキョロとしてしまいました。つまり、語彙力を失うくらい可愛いということです。

ITORICOTさんの毛糸は、日本中の工場で余った糸や日本の技術で作られた糸を、実際に出向いてセレクトされています。
その時々によっていろんな糸が入荷されるため、何度訪れても新鮮な気持ちで毛糸選びを楽しめますね。

探し求めていたシルバーの毛糸を発見!

今回の筆者のお目当ては、ナップザックで編みたい「シルバーの毛糸」と、トートバックの差し色で使いたい「ボルドーの毛糸」です。
特に、シルバーの毛糸はなかなかピンとくるものが見つからなかったので、ITORICOTさんに期待を膨らませていました。
“いざ、毛糸選びスタート!”
さっそくナップザック用のシルバー毛糸を探していきます。
色々と物色した末、見つけました。まさに探し求めていた光沢感のあるシルバー毛糸を!

※写真の赤丸部分

すぐさまカゴへIN。この調子で、トートバックの差し色用のボルドー毛糸を探していきます。
自分で編んだグラニースクエア(トートバックのメインとなる部分)を片手に持ち、気になる色に合わせていきながら毛糸を吟味していきました。

親切な店員さんのアドバイスを受けて毛糸選び

しかしながら、赤系だけでも豊富な品揃えに次々と目移りしてしまいます。
このままでは気がついたら数時間は居座ってしまいそうな予感がしたので、店員さんにアドバイスをいただくことに。
手に持っていたグラニースクエアをお見せして、色選びに悩んでいることを伝えると、すぐさま店内を見回ってくださいました。

小巻きの毛糸を使ったミニチュア服

わざわざ合いそうな毛糸を持ってきていただいたり、「差し色なら小巻きになっている毛糸もあります」と案内していただいたりと、時間を使って一緒に悩んでいただいたのです。
筆者はその優しさに、じんわりと心が温かくなりました。
店員さんの親切なアドバイスのおかげもあり、無事ボルドーの毛糸も決定!

※写真の赤丸部分

そのまま店員さんの優しさに甘え、ナップザックの相談もしてみました。すると、選んだ毛糸の量だとナップザックを作るには足りないとのこと。
加えて「この毛糸の量なら足ります」と提案までしていただきました。同じ毛糸でもグラム違いで用意されているのが大変ありがたいです。
これも工場の余り糸をセレクトしているITORICOTさんだからなのでしょうか。

「ITORICOT」の購入品紹介

最後に、今回購入した商品をご紹介します。
〈今回の購入品〉
・「サファイア(160g)」1,760円/税込 ※写真左・シルバー毛糸
・「ふわふわベビーアルパカブークレ(100g)」1,870円/税込 ※写真右・ボルドー毛糸

シルバーの光沢感、やはり堪りません。ボルドーの毛糸も、筆者がイメージしていた「赤みを感じつつもしっかり深みを帯びた色」という絶妙な色合いに出会うことができました。
筆者のように色のこだわりを持つ方でも、きっと好みの毛糸に出会えるはずです。

ちなみに店頭で使える決済方法はこちらになります。訪れる際の参考にしてみてください。
〈決済方法一覧〉
・現金
・クレジットカード
・電子マネー(キャリア決済×)
・PayPay

まとめ

お店に入った瞬間、出迎えてくれる色とりどりの毛糸たち。本当に毛糸好きには堪らない空間でした。
定期的に通いたくなる、そんな魅力たっぷりの「ITORICOT」。
現在不定休となっていますので、ご来店される際はInstagram、X、またはホームページトップの営業日より確認してみてくださいね。
一度足を運んだらもう、ITORICOT(イトリコ)さんの“トリコ”になっちゃいますよ。
※店内の糸は、季節やイベントごとに変わります。表示されている価格についても、変更になる場合があります。

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ライター紹介

あんず

めぐり部/編集・ライター

NO TAITOKU,NO LIFE. 日常がパッと明るくなるような、台東区の温かい魅力をお届けします。
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