【国立科学博物館】可愛いのに毒のある生き物3選!【特別展「毒」】

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こんにちは、とくらです。

現在、上野公園内の国立科学博物館では毒展が開催中です。

毒展では、世の中に存在する「毒」について解説を交えて展示が行われています。

「毒」と一口に言っても、猛毒なのに薬効のあるものや、軽微な毒などさまざま。

見た目は可愛くてきれいなのに、実は危険なものも多いんです。 そこで、今回は、可愛いのに毒のある生き物についてご紹介します!




スカンク

スカンクって、めちゃくちゃ臭いおならのイメージですよね。

でも、実はよく見るとすごくかわいい…

黒と白のコントラスト、ちょっと子犬っぽい雰囲気…ふわふわで触ってみたくなるビジュアルです…!!

しかし、もし偶然スカンクに出会っても安易に抱っこをしたり触ったりしてはダメですよ。

※日本には野生のスカンクは棲んでいませんが、ペットが逃げ出していることがあるかもしれないので、遭遇可能性はゼロではありません!また、狂犬病の媒介者としても知られているため、触るのは絶対にNGですよ!

スカンクにも毒があり、その正体は想像通り、あのおしりから出す臭いガスです。

しかし、よく言われるようにおならを出しているわけではなく、その匂いのもとは、「肛門嚢」というおしりにある腺からの分泌液。

分泌液の主成分はブチルメルカプタンという物質で、ニンニクやたまねぎのような臭いがするそう。

とにかく強烈で、皮膚に付着するとしばらくは臭いがとれず、衣服に付着した場合は廃棄するしかないのだとか…

また、スカンクはこの激臭攻撃を顔に向かって放つため、直撃すると一時的に目が見えなくなることも…

おならするだけでしょ?とか思ってたけど、実はめちゃくちゃ怖いじゃない、スカンク。

もう一度言いますが、見た目が可愛いからといって絶対に触っては駄目ですよ!

モウドクフキヤガエル

次に紹介するのは、コロンビアに棲息するモウドクフキヤガエル。

黄色くておめめがくりくりで可愛いですね!

しかし、名前の通り、モウドクフキヤガエルは猛毒を持っています。

アルカロイド系の神経毒「バトラコトキシン」を持っており、その毒性の強さは、象も倒すほど…

1匹で5人の人間を死に至らしめるほどの毒を持っているそうです。

この毒性の強さから、コロンビアの原住民は、フキヤガエルから抽出した毒を吹き矢の先に塗って狩りをしたと言います。

モウドクフキヤガエルの毒は皮膚から分泌されているため、もちろん触っては駄目ですよ!

しかし、この強い毒性は、毒のあるシロアリやダニなど餌から摂取し蓄積したもの。

生まれてから一度も毒の成分を持った餌を与えていなければもちろん無毒カエルです。

もし、どうしても触ってみたい!と思ったら、飼育用に繁殖させたものを飼うことにしましょう。

カツオノエボシ

最後は、電気クラゲとも呼ばれる「カツオノエボシ」です。

カツオがやってくる時期に黒潮に乗って現れ、烏帽子のような形をしているためこの名がつけられました。

キラキラのプルプルで、なんだかちょっと宝石みたいな色…

これは見つけたら持って帰りたくなっちゃうビジュアルですね…!

しかし、こちらも絶対に触れるのはNG!

カツオノエボシに触れると、触手の表面にある刺細胞から刺胞が発射されます。

この刺胞に強い毒が含まれており、刺されると激痛が走るそうです。

また、死亡例があり、日本でも本州の太平洋湾岸でよく見られるためスカンクやモウドクフキヤガエルよりも格段に注意が必要です。

浜に打ち上げられ、おそらく死亡しているカツオノエボシを見つけても触るのは厳禁!

触手からの毒針は刺激によって勝手に発射されてしまいます。

見たことのない生き物に出会った際は、なるべく触らないようにするのが良いですね。

特別展「毒」

今回ご紹介した生き物が展示されているかもしれないし、されていないかもしれない毒展。

(※生体展示はありません。)

2月19日(日)まで国立科学博物館で開催中です。

展示を見た後は、図録を買って、お家でも楽しんじゃいましょう!

開催期間:2022年11月1日(火)~2023年2月19日(日)

開館時間:9時~17時(入場は16時30分まで)

休館日:月曜日、12月28日(水)~1月1日(日・祝)、1月10日(火)

※ただし1月2日(月・休)、 9日(月・祝)、2月13日(月)は開館。

入場料:【一般・大学生】2,000円 【小・中・高校生】600円

※未就学児は無料、要日時指定予約 ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料、要日時指定予約

会場:国立科学博物館

アクセス:〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20

JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分 東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩10分 京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩10分




まとめ

世の中には多くの毒の種類があり、毒のある生き物もさまざまです。

しかし、毒のあるなしに関わらず、その生き物に意図せず害をなしてしまう場合もあります。

野生の生き物に触ることはなるべく避けた方が良いかもしれませんね。

毒展は2月19日(日)まで!

私は会期終了までにあと2回は見に行きたいと思っています!

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ライター紹介

とくらじゅん

イラストレーター・ライター

1991年生まれ。下町暮らしのフリーライター・イラストレーター。 妖怪イラスト、育児漫画、ADHDエッセイなどを書いています。
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