台東区で困ったら、どこに相談する?お金・仕事・暮らしの悩みを相談できる窓口を知っておこう

「仕事がうまくいかない」「収入が減ってしまった」「家賃の支払いが厳しい」。
お金や仕事、生活について、ちょっとしたことから深刻なことまで、悩んでしまう時がありませんか?
でも、いざ困ったときに意外と難しいのが、「どこに相談すればいいの?」ということではないでしょうか。
インターネットで調べても、制度や窓口がたくさん出てきて、自分の場合はどこへ行けばいいのかわからない。そんな経験がある方もいるかもしれません。
台東区には、生活費や住まい、仕事について相談できる窓口があります。
さらに、仕事を探すだけではなく、「何から始めればいいかわからない」という段階から相談できる窓口や、39歳までの方を対象にした相談・居場所支援もあります。
困ってから慌てて探すのではなく、「困ったときに相談できる場所がある」と知っておくことも、暮らしの備えのひとつです。
今回は、現役世代にも知っておいてほしい、台東区の相談先を紹介します。

生活費や家賃に困ったら「生活困窮者支援」

生活していると、思いがけず収入が減ることがあります。
たとえば、仕事を失ったり、勤務日数が減ったり、病気や家族の事情でこれまでと同じように働けなくなったり。
収入が減れば、食費や光熱費だけでなく、毎月の家賃の支払いも負担になります。
「もう少し頑張れば何とかなる」と思っているうちに、生活が苦しくなってしまうこともあるでしょう。
そんなときに知っておきたいのが、台東区役所の生活困窮者支援担当です。
生活費や仕事、住まいなど、生活上のさまざまな困りごとについて相談できます。
「仕事が見つからない」「収入が少なく生活が苦しい」「家賃の支払いが難しい」など、一つの問題だけではなく、複数の悩みを抱えている場合にも相談できるのが特徴です。
生活に困っているときは、状況に応じて利用できる支援制度につながる場合もあります。
たとえば、収入の減少などによって住居を失うおそれがある場合には、一定の条件を満たすことで住居確保給付金を利用できる場合があります。
こうした制度は「自分で探して申請する」だけではなく、まず相談窓口で自分の状況を伝えてみることも大切です。
相談先は、台東区役所本庁舎2階9番窓口の、保護課生活困窮者支援担当。
電話で相談することもできます。
「まだ何とか生活できているから、相談するほどではない」と思う方もいるかもしれません。
しかし、生活費や家賃の不安が大きくなる前に相談することで、利用できる支援について早めに知ることができます。
困りごとが大きくなる前に、まず相談してみる。
そんな使い方も覚えておきたい窓口です。

保護課 生活困窮者支援担当
電話:03-5246-1158
相談場所:台東区役所本庁舎内 2階9番窓口
受付時間:月~金曜(年末年始、祝祭日を除く)
8:30~17:00(12:00~13:00を除く)

仕事について悩んだら、台東区の「就業相談」

「仕事を探しているけれど、何が自分に向いているかわからない」
「応募書類の書き方に自信がない」
「子育てが落ち着いたので仕事を始めたい」
仕事の悩みといっても、内容は人それぞれです。
求人を探すならハローワークがありますが、台東区には、仕事探しの前段階から相談できる就業相談があります。
就職活動の進め方や応募書類、面接、自己PRなど、具体的な相談も可能です。
「仕事を探しているけれど、何から始めればいいかわからない」という段階でも相談できます。
ハローワーク上野では求人紹介や職業相談を受けられますが、台東区の就業相談では、就職活動の進め方や応募書類、面接、自己PRなどについて、キャリアカウンセラーに相談できます。
求人を探す場所と、仕事について考える場所を使い分ける。
そんな方法を知っておくと、仕事に悩んだときの選択肢が広がります。
相談は無料です。
「転職するかどうか決めていないから相談しにくい」と考えず、まずは今の悩みを話してみるのもよいでしょう。

就業相談
電話:03-5246-1152
相談場所:台東区役所9階 産業振興課(5番)
受付時間:月・火・木・金(祝日・年末年始は除く)
       10:00~17:00

39歳までなら、ひきこもりや社会とのつながりについて相談できる場所も

仕事の悩みは、「求人を探せば解決する」とは限りません。
「働きたい気持ちはあるけれど、外に出ることが難しい」
「人と関わることに不安がある」
「長く仕事をしていないので、何から始めればいいかわからない」
そんな場合もあります。
台東区には、39歳までの方を対象にした、ひきこもり等に関する相談や居場所支援があります。
本人だけでなく、家族からの相談にも対応しています。
仕事を探すことを急ぐのではなく、まず相談してみる。
必要に応じて相談や「居場所」の利用などを通じて、自分に合った次の一歩を考えていくことができます。
「仕事を探さなくてはいけない」と思うほど、かえって動けなくなってしまうこともあります。
だからこそ、仕事を探すことだけを最初の目標にしなくてもいいという支援があることを知っておきたいところです。
また、家族にとっても、「本人にどう声を掛けたらいいのかわからない」という悩みはあるでしょう。
そんなときも、家族だけで抱え込まず、まず相談してみるという選択肢があります。
年齢などの条件はありますが、こうした支援が台東区にあることを知っておくだけでも、困ったときの選択肢になります。

電話:03-3941-1613
受付時間:月~土曜 10:00~18:00

「どこに相談すればいいかわからない」ときは区民相談室へ

ここまでいくつか相談先を紹介しましたが、実際には、
「自分の悩みは、どこに相談すればいいの?」
ということもあります。
お金の問題なのか、仕事の問題なのか、それとも法律や家族の問題なのか。
悩みが一つとは限らないからこそ、相談先を決めること自体が難しい場合もあります。
そんなときに知っておきたいのが、台東区の区民相談室です。
区民相談室では、日常生活の中で生じるさまざまな相談に対応しています。
法律や税務など、専門的な知識が必要になる問題についても、それぞれの相談窓口が用意されています。
「どの相談を利用すればいいのかわからない」ときは、区民相談室に電話で相談してみることもできます。
困りごとを自分だけで整理してから相談しなくても大丈夫。
まず現在の状況を話してみることで、必要な相談先につながる場合があります。
「相談先がわからない」という悩みも、相談していい。
これは覚えておきたいポイントです。

電話:03-5246-1025

台東区で事業をしている人にも相談先があります

会社を経営している人や個人事業主にとっても、仕事の悩みはあります。
「これから事業を始めたい」「売上を伸ばしたい」「経営について専門家に相談したい」など、事業に関する悩みがある場合は、台東区産業振興事業団の「商工相談」もあります。
創業や経営について、専門家に相談できる窓口です。
「事業のことだから、自分で何とかしなくては」と抱え込まず、専門家に相談するという方法も知っておきたいですね。

台東区産業振興事業団
商工相談

電話:03-6701-8794
相談場所:台東区花川戸1-14-16 台東区中小企業振興センター
※2026年7月21日に仮移転中
相談時間:月~金曜(祝日を除く)10:00~12:00、13:00~16:00

まとめ

お金、仕事、住まい。
生活の中で困ることは、誰にでも起こる可能性があります。
そんなとき、「もっと早く相談しておけばよかった」とならないためにも、普段から相談先を知っておくことは大切です。
台東区には、
生活費や住まいに困ったときの「生活困窮者支援」
仕事について考えたいときの「就業相談」
39歳までの方を対象にした相談・居場所支援
さまざまな悩みの相談につながる「区民相談室」
などがあります。
困ったときに、「自分だけで何とかしなければ」と考える必要はありません。
そして、相談するのは、問題が大きくなってからでなくても大丈夫です。
「ちょっと気になる」「このままで大丈夫かな」と思った段階で、相談先を調べてみる。
それだけでも、次にできることが見えてくるかもしれません。
困ったときに頼れる場所を知っておくことも、暮らしを守るための備えのひとつ。
まずは「自分に関係しそう」と思う窓口を、一つだけでも知っておいてはいかがでしょうか。

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ふじみ

フリーライター

フリーライター。FP。お得なものと変なものが好きです。推しのライブに参戦するために生きています。
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